人前式の親族杯の儀

親族への引き出物は悩みますよね?
そもそも引き出物は必要なの?という疑問もありますし、相場も友人と比べて高い傾向があります。

「マナー違反があったらどうしよう」

「評判が悪くなったらどうしよう」

こんな悩みを解決するための具体的な対応方法を紹介します。

  • 親族へ引き出物を贈る基準
  • 親族の引き出物の相場
  • 贈る品物選びのポイント

など本記事で親族への引き出物の悩みは解決できはずです。

親族に引き出物を贈る基準

親族相関図からみた引き出物のありなしは以下の図をご覧ください。

  • ピンクのゲストは必須
  • 黄色のゲストは判断が必要

ただし1つの招待状に、1つの引き出物が基本になるため、例えば祖父母なら1つの引き出物で構いません。

親族相関図からみる引き出物のありなし

※クリックで別タブで開きます(スマホの方はスワイプしてご覧ください)

親族別の引き出物のあり・なし
ゲスト 引き出物のありなし
両親 基本的になし
兄弟・姉妹 ありとなしのパターンに分かれる
叔父・叔母・いとこ ありとなしのパターンに分かれる
祖父母 あり
大叔父・大叔母 あり

以下では、あり・なしの基準を説明していきます。

ご両親へ引き出物を贈る基準

ご両親へ引き出物を贈る基準は『招待者か?ゲストか?』です。

両親も招待する立場
  • 招待状の差出人を両家連名で出している
  • 結婚式・披露宴の費用を援助してもらっている
両親はゲストの立場
  • 招待状は新郎新婦の名前で出している
  • 費用の援助もなくご祝儀も頂いている

ほとんどの新郎新婦さまは両親への引き出物はなしになることが多いです。

両親が招待する側

両親も招待者なら引き出物は贈らないが一般的です。

披露宴で見送りをする新郎新婦さまとご両親

引き出物はお祝いをしてくれたゲストに対してのお礼です。
つまり、ご両親はゲストではないという考え方のため、両親に引き出物は必要ありません。ただ引き出物の代わりに披露宴中に記念品や花束などのプレゼントを渡す新郎新婦さまは多いです。

一般的に両親が招待者なら引き出物は不要。
しかし「記念だから」と引き出物を贈る新郎新婦さまもおります。

実は『招待者=贈ってはいけない』というルールはなく、引き出物を贈る贈らないは新郎新婦さまの考え方次第です。

予算に余裕があるなら用意すると喜ばれるし、予算が厳しければ無理する必要はないよ

両親もゲスト

両親がゲストの立場なら引き出物は贈るのが一般的です。

他のゲストと同じように、ご両親にも引き出物を用意します。
また引き出物に加えて、披露宴の演出で『両親への記念品贈呈』をしても問題ありません。

花嫁の手紙
花嫁の手紙からの記念品・花束の贈呈が多いパターンだよ

引き出物相場や品数、アイテムについては「親族の引き出物の相場」をご覧ください。

兄弟・姉妹に引き出物を贈る基準

兄弟や姉妹に引き出物を贈る基準は結婚しているか?が判断ポイント!

引き出物のありなしは既婚なら必要、未婚なら不要です。

なぜ既婚なら引き出物は必要?

理由は両親とは別世帯と考えるためです。
結婚式の引き出物は、招待状1枚につき引き出物は1つというのが一般的で、ご両親とは別々に招待状を送る場合は、引き出物も別々に用意します。

なぜ未婚なら引き出物は不要?

理由は両親と兄弟(姉妹)で一世帯と考えるためです。
夫婦や同居している家族に招待状を1枚送ったら、引き出物は出席した人数分ではなく一家に1つの計算で用意します。

なお、未婚の場合はご祝儀も両親+兄弟姉妹の連名でいただくことが多いです。

もしもご祝儀をもらったら…

ご祝儀袋

兄弟姉妹のルールはご祝儀を頂かない場合です。
未婚でも、ご祝儀や結婚祝をもらったら引き出物もしくは新婚旅行のお土産や食事に招待するのがマナーです。

兄弟(姉妹)は結婚後もお付き合いが続く間柄。
お返しは必須ですし、引き出物を贈るなら両親と重複しない品物やカタログギフトを贈ると喜ばれます。

兄弟姉妹という間柄なら事前に「ご祝儀はいらないよ」と伝えておくといいよ。あとは性格によって「準備しそう」と思ったら引き出物も用意しておこう。

叔父叔母や従兄弟の引き出物

両親や兄弟姉妹以外の親族の引き出物は招待状が基準です。

招待状1枚で用意する引き出物は1セット

ひとつの招待状で複数のゲスト(一世帯)をご招待した場合、用意する引き出物は1セットが基本です。

招待状の差出人

品数や金額の相場、お品物はご両親に相談をして決めるとスムーズ。
親族間でのルールやしきたりにこだわる方もいらっしゃいますので、親戚の引き出物はご両親への相談は必須です。

両親への確認項目
  • 引き出物の金額や品数
  • ご夫婦で招待する親族のセット数
  • 趣味嗜好や嫌いなもの

家族婚はご祝儀のありなしで判断する

家族婚の場合はご祝儀のありなしで判断をします。
ご祝儀があるなら引き出物を用意し、会費制や挙式だけの場合は引き出物は不要です。もしもご祝儀を頂いたなら内祝いを贈る方がスマートです。

POINT

感謝の気持ちで記念品(引き菓子やプチギフト)を贈る新郎新婦さまもおります。
お二人を祝うため集まっているので、手土産があると関係性もさらに深まります。家族婚の引き出物については以下の記事も参考にしてみてください。

親族の引き出物の相場

親族への引き出物の相場は5千円~2万円
地域や家により差があるため価格帯が広いですが、目安はご祝儀の想定金額で、親族の平均は6.4万円です。

5万円のご祝儀

友人が3万円、上司が5万円といわれていますから、親族は高額であることが分かると思います。
つまり親族への引き出物はご祝儀の額にあわせてランクアップさせる必要があります。

親族とは結婚式後も一生のお付き合いをされます。極端に安い引き出物はお父様やお母様の顔に泥を塗ることにもなるため、親族への引き出物はご両親に相談をすることが鉄則なんです。

引き出物の品物は何がいい?

親族へ贈る品物選びは難しいですよね?
趣味嗜好に合わせて選べればいいのですが、一人ひとりにあわせて引き出物を選ぶのは手間も時間もかかります。また、普段は会わない従兄弟であれば、そもそも好きな物も分かりません。

新郎新婦さまによっては親族関係の引き出物は両親にすべて任せる人もいるぐらい。
親族向けの引き出物を選ぶ際は以下の3つを意識してみてください。

親族向け引き出物選びのポイント
  1. 既婚未婚や性別など属性に分けて引き出物を選ぶ
  2. メインの引き出物を高価な商品にするかプラスワンアイテムで品数を増やす
  3. 結婚式の列席回数によっては定番を避ける
両親にも相談を!

なお、具体的な商品については「親族におすすめの引き出物」で紹介しています。

親族だから気を付けたい贈り方のヒント

親族は結婚後も深い付き合いをしていくゲスト。
子供のいる家庭への配慮や遠方から列席するゲストへの配慮など、いかに気が利くかが喜ばれるポイントです。

子供ゲストに少しの気遣いをする

親族の場合、お子様を含めたご家族を招待される方も多いと思います。
小学生以下の小さな子供連れのご家族が結婚式や披露宴に出席してくださったときは、気持ち程度のお菓子などを引き出物の代わりに子供に渡すと喜ばれます。

控室に座る子供

親族からは「○○ちゃん、気が利くな」と思ってくれますし、お子様からは「良いお兄さんやお姉さん」と思ってもらえるはずです。

遠方ゲストには引き出物宅配がベスト

遠方の親族ゲストには引き出物宅配がオススメです。
年配のゲストには失礼じゃないか?と思う人もいますが、ほとんどのゲストに失礼とは思われません。

ゲストアンケート

アンシェウェディングが引き出物宅配のアンケートをゲストにしたところ約86%からよかったという声があり、悪かったと答えたのは、わずか4.6%でした。

遠方のゲストは宿泊するホテルから引き出物を郵送する方も多いです。
手間も省けますし、郵送料も不要になる上、外部の引き出物宅配なら式場購入より安くなるためランクアップしたり、節約にもなるんです。

ウィンちゃんが教えます

引き出物バッグと違って、贈り分けをゲストに気付かれる心配がないのも嬉しいポイントだよ

1分で振り返り
この記事のまとめ

アンシェくん
  • 親族(親戚)への引き出物はご両親への相談が必須
  • 両親への引き出物は立場(招待者側か?ゲスト側か?)によって贈るか贈らないかを決める
  • 両親へ引き出物を贈らない場合は記念品や花束を贈る新郎新婦もいる
  • 既婚の兄弟・姉妹には引き出物は贈らない
  • 未婚の兄弟・姉妹には引き出物を贈る
  • 家族婚は引き出物は不要だが、ちょっとした記念品を贈るといい

何度もいうように親族は結婚後もご家族同士の付き合いをしていくことになります。出席したゲストや親族が満足できるような引き出物選びをすれば、今後のお付き合いにも良い影響を与えると思いますよ。