![[早見表付き]親族に引き出物を贈る基準と相場やマナーを解説](https://ancie.jp/blog/wp-content/uploads/20210508-1.jpg)
親族への引き出物は悩みますよね?
そもそも引き出物は必要なの?という疑問もありますし、相場も友人と比べて高い傾向があります。
「マナー違反があったらどうしよう」
「評判が悪くなったらどうしよう」
こんな悩みを解決するための具体的な対応方法を紹介します。
引き出物を贈る基準や相場など本記事で親族への引き出物の悩みは解決できはずです。
[早見表]親族に引き出物を贈る基準
もっとも基本的な考え方が
以下では、親族関係からみた『引き出物のありなし』をまとめたので、参考にしてみてください。
- ピンク:引き出物が必須のゲスト
- オレンジ:判断が必要
※クリックで別タブで開きます
ゲスト | 引き出物のありなし |
---|---|
両親 | 基本的になし |
兄弟・姉妹 | ありとなしのパターンに分かれる |
叔父・叔母・いとこ | ありとなしのパターンに分かれる |
祖父母 | あり |
大叔父・大叔母 | あり |
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式場と変わらないクオリティで、引き出物宅配も持ち込みも対応。引き出物カードは 。引き出物選びの時間を、結婚式準備に使えて、ゲストにも喜ばれる引き出物です。

続いては、上記の表の理由を説明していくよ
親族別の引き出物を贈る基準
続いては、引き出物を贈る基準を解説。
ご両親や祖父母、兄弟姉妹、叔父叔母など親戚まで含めて、それぞれ説明します。
ご両親へ引き出物を贈る基準
ご両親へ引き出物を贈る基準は
以下を参考に両親が招待者なのか?ゲストなのか?を判断してみてください。
両親も招待する立場
- 招待状の差出人を両家連名で出している
- 結婚式や披露宴の費用を援助してもらっている
両親はゲストの立場
- 招待状は新郎新婦さまの名前
- 費用援助がなく、ご祝儀も頂いている

続いては、なぜ招待する立場と、ゲストの立場で引き出物のありなしが決まるかを解説するよ
両親が招待する側
招待者なら引き出物は贈らないのが一般的。
なぜなら、引き出物はお祝いをしてくれた『ゲストに対してのお礼』だからです。
両親に引き出物は必要ありませんが……
結婚式費用を援助してくれたり、これまで育ててくれた両親へお礼ができないため、なんだかシックリこないですよね?
そこでオススメなのが
披露宴の演出のひとつで記念品や花束などのプレゼントを渡すのが定番です。
結婚式で両親への感謝の気持ちをこめて贈る記念品。 昔は花束が定番でしたが、時代と共に様々なアイテムを贈るカップルが増えています。 今回は両親への記念品のルールと定番商品やちょっと珍しいアイテムをご紹介いたします。
一般的に両親が招待者なら引き出物は不要。
しかし「記念だから」と引き出物を贈る新郎新婦さまもおります。
実は『招待者=贈ってはいけない』というルールはなく、引き出物を贈る贈らないは新郎新婦さまの考え方次第です。

予算に余裕があるなら用意すると喜ばれるし、予算が厳しければ無理する必要はないよ
両親もゲスト
両親がゲストなら引き出物ありが一般的。
他のゲストと同じように、ご両親にも引き出物を用意し、披露宴の演出で『両親への記念品贈呈』をしても問題ありません。
兄弟・姉妹に引き出物を贈る基準
兄弟や姉妹に引き出物を贈る基準は、結婚しているか?が判断ポイント。
既婚なら引き出物が必要で、未婚なら不要です。
後述していますが、ご祝儀をもらったら引き出物は必要と思うかもしれませんが、結婚式当日はまでご祝儀を用意しているかはわかりません。その場合は内祝いとして渡します。
なぜ既婚なら引き出物は必要?
理由は
結婚式の引き出物は、招待状1枚につき引き出物はひとつが一般的で、ご両親とは別々に招待状を送る場合は、引き出物も別々に用意します。
なぜ未婚なら引き出物は不要?
夫婦や同居している家族に招待状を送ったら、引き出物は出席した人数分ではなく一家にひとつの計算で用意します。
なお、未婚の場合はご祝儀も両親+兄弟姉妹の連名でいただくことが多いです。
もしもお祝いをもらったら…
社会人や仲のいい兄弟や姉妹だと、未婚でもお祝いをもらうこともあります。
また結婚式当日にご祝儀はなくても、事前に結婚祝いをいただいた人もいるはずです。
上記の場合、いくら
ただし引き出物にこだわる必要はなく、別の形でお礼を伝えても構いません。
- 新婚旅行のお土産
- 食事や新居への招待
- 引き出物なら両親と重複しないモノ
兄弟姉妹は結婚後もお付き合いが続く間柄。
そのため結婚相手からお礼を伝えるのもオススメです。

兄弟姉妹なら事前に「ご祝儀はいらないよ」と伝えておくといいよ
叔父・叔母や従兄弟の引き出物
親戚の引き出物は招待状が基準です。
招待状1枚で用意する引き出物は1セット
ひとつの招待状で複数のゲスト(一世帯)をご招待した場合、
です。品数や金額、品物は両親へ相談がスムーズ。
親族間でのルールやしきたりにこだわる方もいらっしゃいますので、親戚の引き出物はご両親への相談は必須です。
- 引き出物の金額や品数
- ご夫婦で招待する親族のセット数
- 趣味嗜好や嫌いなもの
親族への引き出物の相場
親族への引き出物の
地域や年齢によっても異なるため、価格帯が広いです。ご両親に相談して決めれば間違いがありません。
お相手 | 引き出物の総額 |
---|---|
祖父母 | 10,000~20,000円 |
叔父・叔母・従兄弟 | 5,000~10,000円 |
両親や兄弟・姉妹 | 5,000~10,000円 |
親族のご祝儀は平均6.4万円と非常に高額。
そのため 必要があります。
親族とは結婚式後もお付き合いがあります。極端に安い引き出物は、両親(義両親も)の顔に泥を塗ることにもなるため、親族への引き出物はご両親に相談をしましょう。
引き出物の個数は招待状ひとつに1セット
親族は家族での招待が多いですよね。
ご夫婦だったり、子どもを含めた家族だったり……
「ご夫婦だから引き出物は2セット?」と思うかもしれません。
しかし 、一世帯に引き出物は1セットで問題なく、招待状ひとつに1セットの引き出物が一般的です。
ただし金額には要注意!
ご夫婦で招待すると、ご祝儀の金額は一人参加よりも高いのが一般的。そのため引き出物の総額もあげるのがマナーです。
2つ用意してもNGではありません。
1セットでも2セットでも構いませんが、夫婦や家族ゲストなら引き出物の単価を上げると覚えておきましょう。
家族婚はご祝儀のありなしで判断
家族婚はご祝儀のありなしで判断をします。
ご祝儀があるなら引き出物を用意し、会費制や挙式だけなら引き出物は不要です。
事前にご祝儀があるかはわからない
結婚式当日にならないとご祝儀があるかわかりません。
しかし家族婚であれば、招待ゲストの多くは親戚のため、両親と相談して決めましょう。
親族間でルールのある人が多いです。
もし引き出物なしでも、感謝の気持ちで引き菓子やプチギフトがあると喜んでいただけます。

もし引き出物を用意していない人からご祝儀を頂いたら内祝いを贈ろう
親族に喜んでいただくための引き出物の選び方
親族は結婚後も一生のお付き合いがあります。
そのため喜んでいただける引き出物選びのポイントを紹介します。
引き出物のお品物選びのヒント
親族へ贈る品物選びは難しいですよね?
趣味嗜好に合わせて選べればいいのですが、一人ひとりにあわせて引き出物を選ぶのは手間も時間もかかります。また、普段は会わない従兄弟であれば、そもそも好きな物も分かりません。
新郎新婦さまによっては親族関係の引き出物は両親にすべて任せる人もいるぐらい。
親族向けの引き出物を選ぶ際は以下の3つを意識してみてください。
- 既婚未婚や性別など属性に分けて引き出物を選ぶ
- メインの引き出物を高価な商品にするかプラスワンアイテムで品数を増やす
- 結婚式の列席回数が多ければ定番を避ける
厳選!親族にオススメの引き出物
オススメは
4品あると見た目も豪華になるので、いくつか紹介します。
ウェッジウッド4点セット




ブライダル・アズユーライク4点セット




プレミアムカタログギフト3点セット



今治タオル4点セット




上記はあくまで一例です。
関連記事も参考に選んでみてください。
親族だから気を付けたい贈り方のヒント
親族は結婚後も深い付き合いのあるゲスト。
子どものいる家族、遠方から列席するゲストへの配慮など、 が喜ばれるポイントです。
子どもゲストに少しの気遣いを!
子どものいる家族を招待される方も多いと思います。
小学生以下の小さな子ども連れのご家族が、結婚式に列席してくれるなら……
子どもへのプレゼントを用意すると◎
気持ち程度のお菓子でOK、子どもだけでなく、子どもの両親にも喜ばれます。

親族からは「気が利くな」と思いますし、子どもからは「優しいお兄さんやお姉さん」と思ってもらえるよ
遠方ゲストには引き出物宅配がベスト
年配のゲストには失礼じゃないか?と思う人もいますが、ほとんどのゲストに失礼とは思われません。
アンシェウェディングが引き出物宅配のアンケートをゲストにしたところ約86%からよかったという声があり、悪かったと答えたのは、わずか4.6%でした。
遠方のゲストは宿泊するホテルから引き出物を郵送する方も多いです。
手間も省けますし、郵送料も不要になる上、外部の引き出物宅配なら式場購入より安くなるためランクアップしたり、節約にもなるんです。

式場で渡す引き出物と違って、贈り分けをゲストに気付かれる心配がないのも嬉しいポイントだよ
アンシェウェディングの引き出物宅配「アンシェ便」は安いだけじゃない!他社との5つの違いを紹介します。
1分で振り返り
この記事のまとめ
何度もいうように親族は結婚後もご家族同士の付き合いをしていくことになります。出席したゲストや親族が満足できるような引き出物選びをすれば、今後のお付き合いにも良い影響を与えると思いますよ。