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何かと準備や用意するものが多い結婚式。
その中でゲストに直接関係してくるのが『引き出物』です。

数年前までは新郎新婦のイニシャル入りのグラスやお皿を贈ることもありました。しかし、今ではカタログギフトやブランドの食器、コスメなど結婚式に列席する人が「嬉しい」と思えるような品物が増えています。

引き出物とは?

カタログギフト

そもそも引き出物とは何なのでしょう?
引き出物=結婚式でもらうor贈るもの』というのが一般的な引き出物のイメージではないでしょうか? 引き出物を辞書で調べると…

引出物(ひきでもの)とは、結婚式等の祝い事で招待客に配られる贈呈品のこと。

引用元:wikipedia

wikipediaで結婚式”等”となっている理由は、結婚式だけでなく香典返しや法事のお返しなど冠婚葬祭でも『引き出物』と呼ぶからです。慶事(祝い事)だけでなく弔事の場でも引き出物と呼ぶことは意外ですよね?

結婚式が時代と共に変化をしているように、引き出物も以前とは意味合いが変化してきています。

数年前までは結婚式の引き出物は、祝宴のお土産という意味合いで配っていました。しかし、最近は『ご祝儀や結婚式に出席してくれた御礼(お返し)』という意味合いが強くなっています。

引き出物と同じように結婚式も「ゲストの皆に喜んで欲しい」と考える新郎新婦が増えてきています。

引き出物の歴史

日本では昔から贈り物という素晴らしい文化があります。
時には感謝の気持ちであったり、時にはおめでとうの気持ちであったり…贈り物はお互いの絆や関係をよりよくしてくれます。

引き出物も同じく”ありがとう”の感謝の気持ちを伝える品物です。

そんな引き出物の始まりは、平安時代までさかのぼります。
平安時代には、来客された人に馬を贈るというならわしがありました。当時は馬を庭に引き出して贈っていたことから、招待客への贈り物のことを「引き出物」と呼ぶようになったそうです。

馬を贈るなんて平安時代の日本人はスケールがでかい(笑)
やがて馬の代わりに武具や金品、鰹節(かつおぶし)やかまぼこを贈るようになりました。

現代の引き出物

贈り物

昨今ではブランド品の食器やカタログギフトなど様々な品物があります。
特にカタログギフトは結婚式の引き出物の定番となっており約7割の新郎新婦が選んでいます。

やはり”ゲストに喜んで欲しい”という想いからカタログギフトが人気です。
ゲスト全員に喜ばれる引き出物を考えたときに趣味嗜好が分からないと商品を選べません。そこで生まれたのがカタログギフトです。

カタログギフトはゲストが好きなアイテムを選べます。
実用的な物や好きなものが選べるため失敗が少ないのです。その半面、頻繁にもらうことが多いためゲストから「またカタログギフトか…」と思われることもあります。また、システム料がかかるため価格に対して商品が見合わないというデメリットもあります。

引き出物の選び方

アンシェウェディングでは引き出物の選び方について様々な角度からご紹介しています。
以下ではポイントと注意点について簡単に触れます。さらに詳しくは個別のページをご覧いただければと思います。

引き出物の範囲

結婚式でいう引き出物はプチギフトを除く商品群を言います。

  • メインの引き出物(記念品)
  • 引き菓子
  • 縁起物
  • プラスワンアイテム

になります。いわゆる引き出物バッグにいれる商品が引き出物になります。
相場や品数などにプチギフトは含まれていないため注意するようにしましょう。

タブーといわれている引き出物もある

刃物

引き出物にはタブーといわれている商品もあります。
例えば、包丁やハサミなどの刃物は(縁が)切れるを連想させるためNGですし、お肉や蟹などの生鮮食品は賞味期限の関係でNGです。また、弔事で多いお茶も避けたほうが良いと言われています。引き出物のマナーや注意点については「引き出物のマナー」もご覧ください。

引き出物の平均は6,500円

引き出物の平均は6500円

全国平均額は約6,500円です。
この金額は、あくまで平均額のため都道府県により相場は変わります。なんと最大で7,000円も価格が違う地域があります。

詳しくは「結婚式の引き出物の金額相場は平均6,500円」をご覧ください。都道府県別やゲスト別の金額相場をご説明しております。

品数は地域により大きく違う

平均額と同じく品数も地域により異なります。
全国平均は2.9品ですが、5品の地域もあれば3品の地域もあります。

品数は良く「偶数は縁起が悪いから奇数がいい」といわれていますが、実際には2品だけのことも少なくありません。やはりお住いの都道府県の相場を把握することが重要になります。

品数については「奇数がマナーは嘘!?地域で異なる引き出物の品数」でご紹介していますので、悩んだときは平均より下回らないことを守ることでマナー違反と思われません。

似ているけど全く違う結婚内祝い

引き出物と似ているのが結婚内祝いです。
結婚内祝いと引き出物は似ていますが、その内容は全く異なります。

引き出物は挙式に列席してくださった方へお渡しします。
一方の結婚内祝いは挙式には招待していない方(もしくは招待したけど事情により列席できない)から結婚祝いをいただいたときの御礼として渡します。また、引き出物を用意したけど、ご祝儀の金額が想定よりも高い場合も内祝いを贈ります。