
二次会の幹事の仕事は多岐にわたります。
各所との調整、予算管理、当日のプログラムなどさまざま。また景品や名札など購入など管理しないとヌケモレの原因に……
そこで今回は
二次会当日に「○○がない」や「○○を忘れた」を防ぐために幹事の持ち物をまとめました。
ぜひ、リストを作成して二次会当日を迎えましょう。
幹事が持ち物をモレなく準備するための確認事項
まずは
また新郎新婦さまや二次会会場との初回打ち合わせで決め事をつくることでスムーズな準備ができます。
進行表から必要なものをリストアップ
二次会の内容次第で持ち物は変わります。
まずは進行表の確認を、進行表がなければ当日のプログラムでも構いません。
後半では役割別に必要な持ち物のリストを記載しているので参考にしてみてください。
幹事は準備から二次会当日までの運用管理が役割のため、当日の受付や会計、音響、司会など他の人に必要な持ち物もチェックしておくことが大切です。
会場に備品や設備の確認
会場でレンタルできるアイテムもあります。
設備や各アイテムの有無、使用料やレンタル料を含めてチェックを。プログラムに関わらず以下は最低限確認しておくのがオススメです。
- マイクとマイクスタンド
- プロジェクターやスクリーン
- 音響設備(※)
- クローク札
※使用する曲の準備方法(会場の音源使用や新郎新婦さまがCDを用意するなど)も確認する
余興や演出に必要なものもチェック!
たとえばカラオケなら機材、ダンスなら十分なスペースなど会場担当者と打ち合わせをしておくと確実です。
披露宴会場から二次会会場へ移動するアイテム
二次会では披露宴のアイテムを利用することが多いです。
以下の内容を事前に決めておかないとヌケモレの原因になるので注意しましょう。
リストアップ | 花器やテーブル装花、ブーケ、ウェルカムボード、ムービーなど。紙で印刷して | とモレが防げます。
移動方法 | 新郎新婦さまは披露宴後も忙しいため、知り合いに依頼するかタクシーで持ち運びを。 | しておくと安心です。
プランナーと共有 | 移動させるアイテムと時間を | します。
二次会会場への連絡 | 持ち込みアイテムと搬入日時、各アイテムのサイズなどを連絡します。会場とアイテムによっては前日までの搬入ができるケースもあります。 |
披露宴と二次会の会場が同じなら不要です。
お金関連は最初に取り決める
費用は
しかし新郎新婦さまに幹事経験がないと、どんな費用が発生し、いくらかかるかわからないことがあります。
幹事を依頼されたら、まずは金銭関係は最初に取り決めてください。
飲食を含めた会場費や景品代の他に、名札や打ち合わせ費用など、一つひとつは少額でもチリツモで数万円ほどかかることも多いです。
金銭関係の決め事
- ゲストの会費を決める
- 招待予定数と確定日を決める
- お金の精算方法を決める(前払いや後払い、都度払いなど)
後払いや都度払いは購入前に新郎新婦さまへ相談するのがオススメです。
最終確認と情報共有が二次会成功の秘訣!
準備に加えて最終確認と情報共有が大切!
複数の幹事で役割分担をして、ひとりに作業が集中しないようにしましょう。
- 出席予定のゲストにリマインドメール
- 備品や音楽などの最終チェック
- 会場担当者や司会、受付、余興をしてくれるゲストとの情報共有
新郎新婦さまとの情報共有も忘れずに。
すべてを伝える必要はありませんが、会費や時間などは共有しましょう。
[二次会当日] 幹事の持ち物リスト
続いては
を紹介します。印刷をした進行表や台本
印刷をした進行表や台本はマストアイテム。
当日のプログラムに変更が生じることがあり、その場で書き込める紙とボールペンを用意しましょう。
当日のプログラムでは余白時間をつくり、二次会中に時間調整するのがポイントです。
招待ゲストの名簿
名簿は
新郎新婦さまそれぞれのゲストの名簿を作成し、受付担当は会費をいただいたらチェックを付けるように!
名札を用意するのもオススメです。
会費を徴収したかどうかが把握できますし、新郎新婦さまとの関係性を記載すれば、初対面ゲストの会話のキッカケにもなります。
幹事が面識のない方がスピーチや乾杯をするなら、名簿に記載しておくとお声がけもしやすいです。
会費の保管ケース
会費が現金支払いなら保管箱を用意しましょう。
ので、会場担当者に確認してみてください。
招待人数が多いと数十万円、中には百万円以上になることも。ひとりで管理するのではなく複数人で管理をしてください。
最近は事前支払いを選択する新郎新婦さまもいます。
当日、現金を扱う必要がなく、盗難や紛失リスクもないため新郎新婦さまに相談した上で判断してみてください。
会費のおつり
現金払いなら
会費とゲスト人数に応じて、千円札や500円玉を用意します。枚数や両替方法は関連記事で説明しています。
[幹事から会場へ事前確認]演出や装飾の必要アイテム
続いては演出や装飾に必要なアイテムを紹介します。
ため、あくまで最低限の基本アイテムです。
ウェルカムボード
披露宴と同じウェルカムボードを使うことが多いです。
会場によってはウェルカムスペースのアイテムも使用可能。搬入方法や搬入時間は新郎新婦さまと相談しましょう。
二次会会場への設置場所や搬入時間は二次会会場の担当者へ事前相談を!
スクリーンや音響設備
基本的に
二次会用に貸し出している会場ならマイクや音響設備はありますが、スクリーンやプロジェクターがない会場も……
大型スクリーンやプロジェクターはレンタルが可能。
もしレンタルするなら会場側へ設置していいか確認し、サイズを量った上で適切なサイズをレンタルしましょう。
レンタル費用は100インチのスクリーンとプロジェクターで1日2万円前後。どちらも性能や大きさで金額は変わります。
BGMや動画のデータ
会場によってデータ形式が異なります。
ディスクなのか、データなのか形式を確認した上で準備し、必ず二次会開始前にテスト再生を!
披露宴で流したムービーを使う人も多いです。
また結婚式や披露宴のダイジェストムービーも人気あり。新郎新婦さまへ相談をして、ぜひ二次会でも使用しましょう。
飾りつけや装飾のアイテム
会場の装飾は、まず新郎新婦さまへ希望を聞いた上で、会場担当者に相談をしましょう。
披露宴と同じテーマにしたり、逆にガラッと世界観を変えたり、 です。
また披露宴会場から移動するアイテムと、二次会の会場に直接持ち込むものをリストにしておくとモレなく準備できます。
1分で振り返り
この記事のまとめ
幹事の必需品は以下の4つです。
もし会費を事前決済するなら保管ケースやおつりは不要です。
ただし、事前決済は手数料を支払うのが一般的。その他に、披露宴会場から移動させるものや余興やゲームなどのプログラムにあわせて、リストを作成すれば極力ヌケモレを防げます。