
幹事へのお礼を考えている新郎新婦さまは多いと思います。
今回は先輩カップルのアンケート結果を元に「幹事へのお礼」を解説します。
お礼の相場やタイミング、お礼の方法など参考にしてみてください。
きっと はずです!
結婚式二次会の幹事へのお礼で人気のアイテム
複数を組み合わせた新郎新婦さまもおり、たとえば「会費負担なし+ハンドクリーム」や「会費負担なし+食事会」などです。
人気ランキング TOP3
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現金・商品券(44.4%)
- 贈ったもの:
- 現金、百貨店商品券、スタバギフトカード、Amazonギフトカードなど
商品券やスタバカードの他にビール券という新郎新婦さまもいました。
で現金を用意した人は約44.4%でした。現金ならポチ袋にいれて渡し、現金に抵抗感があれば -
コスメや雑貨など(16.9%)
- 贈ったもの:
- ハンドクリーム、フェイスマスク、バスソルト、ハンドタオルなど
趣味嗜好にあわせたアイテムを選んだ人は約16.9%でした。友人や同僚にあわせて選ぶのは気持ちの伝わるお礼になります。
など、幹事をお願いした -
食事への招待(約15.0%)
- 贈ったもの:
- レストラン、居酒屋、ビールバーなど
食事への招待は約15%でした。大衆居酒屋なら食事会+お礼、高めのレストランなら食事会のみと全体の金額でバランス調整しているようです。また、新居でホームパーティを開く人も。 ようです。
上記の他に新婚旅行のお土産や会費なしと回答した人も多くいました。
新婚旅行のお土産は、二次会後1ヶ月以内なら問題ありませんが、数ヶ月先なら遅いため他のアイテムがオススメです。
お礼を渡すタイミングは会場片付け後がベスト。
お見送りが終わっているため、他のゲストにみられることがありません。
アンケート結果
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お礼品 | 現金・商品券 | コスメや雑貨など | 食事会 | 新婚旅行のお土産 | 幹事の会費負担なし | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|
割合 | 44.4% | 16.9% | 15.0% | 8.7% | 14.5% | 0.5% |
そもそも二次会幹事へのお礼は必要?
幹事へのお礼にルールはありません。
お礼の品物が必要なわけではありませんが、 です。
先輩カップルはお礼をしてる?
お礼の品物の有無 | 割合 |
---|---|
お礼の品物を贈った | 82.8% |
お礼はしていない | 17.2% |
先輩カップルの約82.8%がお礼の品を贈っています。
お礼の品は、食事会や新婚旅行のお土産、商品券、コスメなどさまざま。後半ではお礼の品物を紹介しているので参考にしてみてください。
幹事は責任も負担も大きい
二次会の幹事の役割は多岐にわたります。
事前準備から始まり、当日の進行管理やゲストの対応、お金の管理など です。
さらに二次会当日はゆっくりできません。
お食事もあまりとれず、お酒もそれほど飲めず、またゲームにも参加できないことがほとんど。大変な役割を担ってくれた感謝の気持ちが大切です!
必ずしもお礼の品物を用意する必要はありませんが、感謝の言葉は忘れないようにしましょう。
二次会幹事へのお礼の相場
250名へのアンケート結果を元にお礼の相場を紹介します。
ご祝儀のように一般的に知られている相場はないため、無理のない範囲で決めましょう。
お礼の金額の相場
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項目名 | 3,000円未満 | 3,001円~5,000円未満 | 5,001円~8,000円未満 | 8,001円~10,000円未満 | 10,001円以上 |
---|---|---|---|---|---|
割合 | 25.1% | 44.1% | 8.2% | 23.2% | 2.4% |
ボリュームゾーンは3,000~5,000円です。
高額すぎるものは逆に恐縮させてしまいます。またお礼の形は、食事やコスメ、ビジネスアイテムなどさまざまです。
役割ごとに金額差をつけるべき?
二次会規模によっては複数の幹事がいます。
また幹事の他にも司会や受付など役割ごとに負担も異なるので、 。
役割 | 金額 |
---|---|
代表幹事 | 10,000円 |
幹事 | 8,000円 |
司会者 | 5,000円 |
受付 | 3,000円 |
ただし新郎新婦さまは実際の負担がわかりません。
そのため当日の役割は違っても、事前準備を一緒に進めているため全員同じという考え方もあります。
複数の役割を担うひともいます。二次会当日だけでなく、準備期間も考慮してお礼を考えてみてください。
ベストなのはいつ?お礼をするタイミング
最後にお礼のタイミングを説明します。
注意点は遅すぎないようにするだけ。 です。
お礼のベストタイミング
ベストタイミングは二次会当日です。
とはいえ終了後は、新郎新婦さまも幹事も しています。
後日ゆっくりお礼をしても構いません。
たとえば同僚ならいつでも会えますし、友人でも気軽に会える距離に住んでいるなら後日でOK。遅くとも1ヶ月以内を目安にお礼をしましょう。
お礼の品は1ヶ月以内で問題ありませんが、感謝の言葉は翌日には送りましょう。
二次会最後にサプライズで
二次会中でサプライズで幹事にプレゼントを渡す新郎新婦さまもいます。
ただし条件があり、小規模の二次会で、ゲスト全員の面識があるケースに限られます。
間違えると身内ネタになりかねません。
幹事一人で仕切ってくれた場合のみ検討してみてください。
お礼以前に必要な幹事への心遣い
実は自分の財布からお金を払った経験のある幹事は少なくありません。
たとえば、受付で使う文房具や打ち合わせのカフェ代など。ちょっとした心遣いが幹事とのよい関係性を築いてくれます。
幹事の会費は無料に!
なぜなら二次会当日の幹事は、ゆっくり食事はとれず、お酒もあまり飲む時間がないから。会費は徴収して別にお礼を渡す形式でも問題ありません。
幹事の負担を考慮して、会費無料かつお礼を用意する新郎新婦さまも少なくありません。
初回打ち合わせは新郎新婦さまも同席を
もっともNGなのは幹事への丸投げ。
一般的に幹事は、新郎側◯名と新婦側◯名に依頼をします。そのため幹事同士で集まる初回打ち合わせは新郎新婦さまの同席がオススメです。
その後の打ち合わせは幹事にお任せして問題ありません。
よくある問題が「新郎友人が何もしない」です。
初回打ち合わせで役割を明確にすると事前の問題を防げます。
幹事の負担を減らす計らいを
二次会の当日まで、幹事には定期的な連絡がオススメです。
頻繁に連絡すると逆に迷惑がかかるので、2~3週間に1回程度でOK。進捗確認ではなく「困っていることはない?」と聞くだけで問題ありません。
新郎新婦さまも協力して幹事の負担をできるだけ減らすように心がけてみてください。
1分で振り返り
この記事のまとめ
幹事へのお礼は必須です。
可能ならお礼の品は用意したいところですが、難しければ感謝の言葉だけは忘れないようにしましょう。