フォトウェディングの準備

フォトウェディングは短期間で撮影できるメリットがある一方で準備不足になりがちです。
準備不足が原因で「○○のポーズも撮りたかった」や「ヘアメイクに満足できなかった」など後悔する可能性も……

期間が短いからこそ事前準備が大切です。
以下では平均的な準備時間や事前準備の内容、持ち物リストなど、フォトウェディングの準備期間と内容を解説します。

フォトウェディングに必要な準備期間は?

結論からいえば2ヶ月前後が目安です。
こだわり具合によっては1ヶ月でもいいですし、3ヶ月以上の時間をかけるカップルもいます。

POINT

こだわらなければ申し込みから2週間で撮影できるプランもあります。

先輩カップルの平均準備期間

フォトウェディング申込みから撮影までの日数

※横にスクロールできます

項目名 14日以内 15~30日以内 31~60日以内 61~90日以内 91~180日以内 181日以上 覚えていない
割合 16.3% 44.8% 18.6% 11.6% 7.6% 0.6% 0.6%

先輩カップルの平均は48.2日でした。
検討期間を含めると概ね2ヶ月程度でフォトウェディングをしています。

ただし、人気スタジオやシーズンは予約が早く埋まります。
桜や紅葉シーズンは4~6ヶ月前から準備をはじめるのがオススメです。

調査概要
調査方法 インターネット調査
調査対象 フォトウェディングを実施したことのある男女
調査人数 176名
調査期間 2022年2月5日~2022年2月20日、2022年8月18日~2022年9月10日

準備なしでのフォトウェディングも可能!しかも安い!

おまかせ撮影

準備なしでもフォトウェディングは可能!
先輩カップルのアンケートでは14日以内の割合が約16%も。最低限の写真撮影でOKなら1週間程度の短期プランがオススメです。

短期プランの特徴

  • 最低限の準備で撮影できる
  • 基本的にはお任せで準備が楽
  • 直前予約なら安くなるケースがある
  • こだわった撮影はできない
  • とりあえず写真を残したい人に人気

当日の衣装やヘアメイクは、オンラインやLINEなどで打合せ
直近の空き日程であれば、格安プランを用意しているスタジオもあります。

POINT

繁忙期や土日は予約が埋まっていることが多いため、短期プランなら閑散期の平日が狙い目です。

こだわり派は準備期間は長めがオススメ

フォトウェディングの準備期間

こだわりたいなら準備期間は長めが◎
結婚式や披露宴と比べると準備期間は短めですが、一つひとつこだわると準備期間が足りなくなる可能性が高いです。

こだわる人の多い内容

  • 衣装やメイク
  • 撮影場所
  • 撮影ポーズ
  • 小物や小道具

撮影後のデータの使用用途をイメージしておくのがオススメ!
結婚式のウェルカムスペースや結婚報告ハガキなど、用途が決まれば撮影場所や衣装は決めやすいです。

注意点

プランによりますが、撮影時間は1~2時間程度のためポーズまでイメージしておくと撮影漏れを防げます。

フォトウェディングの検討から納品までのスケジュール例

納品までの流れ

スケジュール全体を把握しておくと各場面での準備がしやすいです。
以下はフォトウェディングの検討から納品までのざっくりしたスケジュール例です。

  • STEP1
    スタジオ検討
    予算を元に撮影スタイル、場所、衣装、カット数など優先順位をつけてスタジオを選ぶ。
  • STEP2
    契約
    希望日が予約で埋まっている可能性があるため、第3希望日まで準備しておくと安心です。
  • STEP3
    衣装の試着
    まずは「マーメイドドレスが着たい」「ピンクのドレスが良い」など漠然としたイメージでOK。試着をして「このドレスが良い!」と思う衣装と出会えます。なお、試着は追加料金や撮影日当日のプランもあります。
  • STEP4
    撮影準備
    インナー類やアクセサリーなど必須アイテムからフォトプロップスなどの小道具までモレなく準備します。
  • STEP5
    撮影当日
    笑顔で幸せいっぱいの写真を撮るためにも、数日前からコンディションを整えましょう。
  • STEP6
    納品
    撮影から1ヶ月ほどで、撮影データが届きます。アルバムを作成したり、ウェルカムボードやプロフィールムービーなどの準備を進めましょう。
注意点

撮影から納品までは時間がかかります。
結婚式や披露宴で使用予定なら挙式日から逆算してスケジュールを決めましょう。

いつから準備する?撮影スタイル別に必要な準備期間と目安予算

準備期間は撮影スタイル次第です。
そのため以下では、撮影スタイル別の目安時間を紹介します。

撮影スタイル 準備期間の目安
スタジオ撮影 2~3ヶ月
ロケーション撮影 2.5~3.5ヶ月
リゾートフォトウェディング 3.5~5ヶ月

それぞれの撮影スタイル別に詳細を説明していくよ

スタジオ撮影

スタジオ撮影

スタジオ選び 1~1.5ヶ月
予約から撮影実施まで 1~1.5ヶ月

2.5ヶ月なら余裕あり!
2ヶ月程度でも問題なく、ある程度の形に沿った進め方ができるはずです。

POINT

結婚式会場だと土日祝日は撮影できないことが多いです。
チャペルでの撮影をしたいなら早めに予約したり、ブライダルシーズンを避けたり平日が◎

ロケーション撮影

ロケーション撮影

フォト会社選び 1~2ヶ月
予約から撮影実施まで 1~1.5ヶ月

スタジオより準備期間が必要です。
撮影場所や撮影時季に悩み始めると時間だけが経過するので「○月○日までに決める」のような期限設定をしましょう。

注意点

ロケーション撮影では雨天の予備日が必要です。
契約前に雨天補償の確認をしましょう。

リゾートフォトウェディング

リゾートフォトウェディング

スタジオ選び 1.5~2ヶ月
予約から撮影実施まで 2~3ヶ月

リゾートフォトなら旅行を兼ねてがオススメ!
旅行の計画も立てる時間が必要ですし、数ヶ月先の予約なら飛行機のチケットが安くなりやすいです。

人気シーズンは余裕をもったスケジュールで

人気シーズン

春や秋はフォトウェディングの人気シーズン。
予約が取りにくくなるため、目安時間+2~3ヶ月余裕をもってスタジオ選びを始めるのがオススメです。

とくに宿泊を伴うリゾートフォトは注意を!
オンシーズンは飛行機や宿泊先も取りにくく価格も高騰しやすいです。

POINT

6~9月は梅雨や台風シーズンです。
ロケーション撮影なら予備日や悪天候でも撮影できるプランを検討しましょう。

家族を招待するなら+αの準備が必要

フォトウェディングに家族を招待

フォトウェディングに家族を招待するプランもあります。
もし家族を招待するなら撮影の進め方や撮影後の食事会など、+αの準備期間が必要。また家族にも衣装などの準備時間が必要です。

POINT

撮影日は家族と調整が必要です。
フォトウェディング会社への相談前に家族と候補日を話し合いましょう。

内容次第で準備に時間がかかるもの

続いては内容次第で準備に時間がかかるものを説明します。
エステや小道具など、見落としがちなため、さっと事前確認しておくのがオススメです。

花嫁美容はメニュー次第

ブライダルエステ

ブライダルエステは「どんなケアをしたいか?」で必要期間が変わります。
結婚式や披露宴のブライダルエステなら平均期間2~2.5ヶ月。一方、フォトウェディングは準備期間が短いため、集中して行いたいケアがあれば早めに開始しましょう。

エステの目安期間
メニュー 期間
シェービング(全身または一部) 4日前~2週間
ネイル 3日前~1週間
フェイシャルケア 1~2ヶ月前
まつげエクステ 1~2週間前
ヘアケア 1週間前
二の腕引き締め 3ヶ月前
背中の引き締め 3ヶ月前
背中の美肌やニキビケア 3ヶ月前
歯のホワイトニング 3~6ヶ月前
永久脱毛 1年~1年半前
Check!

レタッチで撮影後の修整も可能です。
契約前に、どの程度のレタッチに対応してくれるか確認しておくと安心です。

小道具(DIY)

小道具

小道具は写真の印象を大きく左右します。
何も考えず作成すると無駄な時間がかかるため、以下の手順で作成しましょう。

  1. 準備したいアイテムを検討する
  2. 必要な材料を書き出し準備する
  3. まとまった時間を確保し作成する
Check!

スタジオから無料レンタルできる小道具もあります。

衣装の試着

ドレスの試着

花嫁さまにとって重要な衣装。
はじめてのことで衣装選びに迷ってしまい時間がかかる可能性があるため、以下の3つの確認&準備しておくとスムーズです。

  • プラン内で事前の試着ができるか確認する
    撮影当日に試着して衣装決定というプランも。撮影日前に試着できればお気に入りの衣装が見つけやすいです。
  • 追加のオプション料金を確認する
    プラン内ではお気に入りの衣装が見つからない可能性があるため、追加料金を確認し予算内であれば検討してみてください。
  • 着たい衣装のイメージがあれば写真を用意する
    先輩カップルのSNSで事前チェックしておけば、同じブランドや似ているデザインから探しやすいです。
POINT

衣装は規約の確認がマスト!
とくにロケーション撮影は汚れる可能性が高いため、クリーニング代や悪天候による延期時の料金がないか確認しましょう。

ヘアメイク

ヘアメイク

ヘアメイクは撮影当日にメイクアップアーティストと相談しながら決めるのが一般的です。
しかし、ぶっつけ本番は不安もあるでしょうし、気に入ったヘアメイクにならない可能性も……

そこでオススメなのはヘアメイクリハーサル!
追加料金はかかりますが、撮影前にヘアメイクができるため安心感があります。

ヘアメイクリハーサルの流れ

  1. カウンセリング
    衣装や希望のヘアスタイルやメイクのイメージをメイクアップアーティストと確認します。
  2. ヘアメイク
    髪質や骨格で似合うスタイルは人それぞれ。髪の毛のボリュームをどこに持ってくるのか、チークの位置など、細かく鏡を見ながらチェックをします。遠慮はせずに希望をメイクアップアーティストに伝えてください。
  3. 最終チェック
    ヘアスタイルやメイクだけでなくアクセサリーの相談をすると、より満足のいく仕上がりになります。
POINT

カウンセリング前に希望のヘアメイク写真を用意するとスムーズです。
Instagramで「#花嫁ヘアメイク」「#ブライダルヘアメイク」で調べて保存したり、ヘアメイクカタログをチェックしましょう。

フォトウェディング前に準備するものリスト

インナーやアクセサリー、撮影アイテムなど準備するものがいくつかあります。
以下ではモレのないように準備するものリストを記載するので、事前チェックを忘れずに!

インナーや衣装小物

ブライダルインナー

当日着る衣装によって用意します。

洋装

新郎さまの持ち物

  • UネックまたはVネックの肌着
  • 靴下

新婦さまの持ち物

  • ブライダルインナー(ドレス用の下着)
  • ストッキング(靴下タイプ)

和装

新郎さまの持ち物

  • UネックまたはVネックの肌着
  • ステテコ
  • 白足袋

新婦さまの持ち物

  • 補正用タオルまたはてぬぐい
  • 肌襦袢
  • 裾よけ(腰巻)
  • 和装用ストッキング(静電気防止にも)
  • 白足袋
Check!

インナーや衣装小物は指示してくれスタイリストさんもいます。
念のため「用意しておくものはありますか?」と聞いておくと確実です。

撮影当日の持ち物

撮影小物

撮影当日は撮影小物やアイテムを忘れずに!
事前に受け取ってくれるスタジオもあるため相談してみてください。撮影時間が長ければ軽食の準備をしておくと、小腹が空いても安心です。

なお、ロケーションは季節でかわります
たとえば、移動時間が長ければ酔い止め、冬なら羽織ものやホッカイロなど。関連記事も参考にしてみてください。

子どもやペットと一緒の撮影に役立つアイテム

ペットと撮影

子どもやペットとのフォトウェディングは特別なひととき。
一方で、子どもやペットにとっては長時間になるため、退屈しないようにおもちゃやお菓子を用意しておくのが◎

専用プランを用意しているスタジオもあります。
新郎新婦さまおふたりだけの撮影もしたいなら、スタジオ探しのときに専用プランから探してみてください。たとえば、Photoraitなら、こだわり検索で「子ども用の衣装がある」「ペットと一緒に撮影できる」から探せます。

Check!

GoogleやYahooで「フォトウェディング ペット」や「フォトウェディング 子どもと」で検索しても探せます。

マタニティフォトで役立つアイテム

エコー写真

マタニティフォトなら用意しておきたいアイテムがあります。
赤ちゃんが身につけるものや、エコー写真など、誕生を楽しみにしている様子を撮れるのはこの時だけです。

  • 赤ちゃんのセレモニードレスやファーストシューズ
  • エコー写真
  • ガーランドやフォトプロップス
  • 糸電話

ぜひ撮影小物を準備して撮影をしましょう。

フォトブラファーやメイクアップアーティストとの共有物

カメラマンとの打ち合わせ

フォトウェディングは打合せの回数が少なく撮影時間は限られます。
そのため「どのような写真が撮りたいのか」や「どのようなヘアメイクを希望しているのか」を事前に共有することが大切です。

オススメはイメージ写真を集めた依頼書の作成
撮影指示書やヘアメイク指示書と呼ばれるもので、撮影前にフォトグラファーやメイクアップアーティストと共有します。

1分で振り返り
この記事のまとめ

アンシェくん
  • 安心できる準備期間は2ヶ月前後
  • とりあえず写真を撮りたいなら1~2週間でも撮影可能
  • 撮影写真の使用用途をイメージしておくと衣装や撮影場所、小物などが決めやすい
  • 撮影スタイルにより必要な準備期間の目安は変わる
  • 春と秋の人気シーズンや家族フォトなら余裕をもったスケジュールが必要
  • ヘアメイクや衣装、エステは内容次第で時間がかかる

準備時間は”こだわり具合”で前後します。
短い期間でも撮影はできますし満足される新郎新婦さまも少なくありません。一方で、後悔する人もゼロではないので、優先順位を設定し重点的に準備する方法もオススメです。