株式会社Colorsが運営するANCIE WEDDING(アンシェウェディング)では結婚挨拶に関する調査を実施いたしました。
- 自分の両親へは口頭もしくは電話での報告が9割以上
- 結婚挨拶前に相手の両親へ会ったことのある人は52.0%と非常に高い割合
- 結婚挨拶当日の服装の定番は男性がスーツ、女性がワンピース
- 結婚承諾の言葉を言えない人もおり事前のシミュレーションが必須
- 両親から質問されるジャンルの最多は仕事、次いで将来について
「アンシェウェディング 結婚準備ガイド調べ」と記載の上、ご利用ください。
自分の両親への報告について
結婚挨拶は以下の流れですすめるのが一般的です。
-
STEP1自分の両親への報告プロポーズの報告をし、両親への結婚挨拶のスケジュールを調整する
-
STEP2女性の両親へ結婚挨拶まずは女性の両親へ挨拶をし、承諾をいただいたら男性の両親へ
-
STEP3男性の両親へ結婚挨拶男性の両親への結婚挨拶は報告という形が多い
まずは【STEP1】自分の両親への報告の結果を紹介します。
報告手段(電話・直接・SNSなど)
自分の両親への報告手段は
が最多でした。連絡手段 | 直接 | 電話 | メール・LINE | その他 |
---|---|---|---|---|
割合 | 74.7% | 17.1% | 7.4% | 0.8% |
※スマホは横にスクロールできます
結婚報告という重要な場面では、直接口頭で伝えたり、遠距離で暮らしている人も電話が多いようです。
コロナ禍のためzoomやTV電話で報告をした人もいました。
報告で気をつけたこと
最多は
自分の両親への結婚報告は、気軽に伝える人が多い傾向があります。
内容 | とくになし | 伝え方(言葉選びや言葉遣い) | 伝える順番やタイミング | 場所や雰囲気づくり | 事前に彼・彼女を紹介 | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|
割合 | 40.3% | 18.1% | 14.0% | 13.8% | 12.1% | 1.7% |
※横にスクロールできます
先輩カップルのなかには計画的に結婚報告をしている人も少なくありません。
以下では具体的に「何に注意したか?」を紹介します。
とくに年齢差があったり、妊娠しており、「反対されるかも」と思っているかたは、参考にしてみてください。
- 妊娠してしまったので言葉を選びながら伝えました。自分の親でも緊張したのを覚えています。
- 両親の結婚記念日に食事に招待し、家ではなくあえてレストランで伝えました。結果的に良かったと思います。
- コロナで田舎に帰れずZoomで報告しました。妹に協力してもらいセッティングや、彼がどんな人かを第三者から良い人アピールしました!
- 反対されないように最初に母へ相談し、段取りをつけてから父へ伝えました。
- 彼が私の両親にプロポーズの了承を得ていたので、特に注意したことはなく、逆にわたしの両親は報告を待っていたそうです。
- 自分でいうのも変ですが父は娘大好きなので、彼を自宅に呼んだり家族でご飯を食べてプロポーズから結婚報告まで時間がかかりましたが、徐々に固めていきました。
- いつ結婚するのかいつも聞かれていたので、親がリラックスしている時にタイミングを見て報告しました。
結婚挨拶前の準備
続いては結婚挨拶前の準備に関する調査結果です。相手のご両親との面識
結婚挨拶前に相手の両親へ会ったことのある人は52.0%と非常に高い割合でした。
さらに父親・母親のみの人もあわせると67.5%。
一方で、約30%の人は物理的に会えなかったり、両親が真面目で彼や彼女を紹介していない人もいます。
面識の有無 | 両親とも面識あり | 面識なし | 母親のみ面識あり | 父親のみ面識あり |
---|---|---|---|---|
割合 | 52.0% | 32.5% | 13.1% | 2.4% |
※スマホは横にスクロールできます
反対されないために、プロポーズ後の結婚挨拶前に、意図的に彼や彼女を紹介する人も多くいました。
距離的に難しいケースもありますが「反対されそう」なら徐々に両親を説得していく形をとる方法もあります。
事前準備で特にしたこと
事前準備を何もしなかった人は16.2%。
ほとんどのカップルが、何かしらの事前準備をして結婚挨拶当日を迎えていました。
※複数回答可
内容 | 手土産 | 服装・身だしなみ | 新郎新婦さまで話し合い | 当日のシミュレーション | 結婚挨拶前の挨拶 | ネットや知り合いに情報収集 | 食事会場 | その他 | とくになし |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
割合 | 31.9% | 21.3% | 22.2% | 13.5% | 10.4% | 7.5% | 6.5% | 6.0% | 16.2% |
※スマホは横にスクロールできます
ただし質問が「とくに実施したことは?」のため、手土産そのものを用意した人は86.7%です。
用意した手土産
ほとんどの人が準備しているようです。用意した手土産もあわせて紹介します。
手土産の有無
手土産の有無 | 用意した | 用意しなかった |
---|---|---|
割合 | 86.7% | 13.3% |
選んだ手土産
ジャンル | 洋菓子 | 和菓子 | お酒 | 甘くないグルメ | 紅茶・コーヒー | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|
割合 | 38.1% | 36.4% | 10.5% | 6.2% | 4.8% | 3.9% |
※スマホは横にスクロールできます
地元で有名なお菓子やお酒、ブランドの品物を選ぶカップルが多いようです。
ブランド | 地元で有名な品物 | 百貨店のデパ地下ブランド | 地元以外の老舗ブランド | その他 |
---|---|---|---|---|
割合 | 40.6% | 18.0% | 14.8% | 4.7% |
※スマホは横にスクロールできます
結婚挨拶当日について
続いては結婚挨拶当日の調査結果です。
当日、意識して気をつけたこと
結婚挨拶当日に意識して気をつけたことの最多は身だしなみでした。
とくになしと答えた人は「事前に何度も会っている」人が過半数を占めました。
※複数回答可
意識したこと | 身だしなみ | 振る舞い(笑顔など) | 発言内容や口調 | 言葉遣い | マナー | 彼・彼女をたてる | その他 | とくになし |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
割合 | 36.5% | 19.6% | 18.8% | 15.5% | 9.7% | 2.9% | 7.2% | 11.8% |
※スマホは横にスクロールできます
身だしなみは男女共に気をつけている人が多く、その他は男性と女性で回答に違いがありました。
- 男性
発言内容や口調に気をつける人が多い。
「ハキハキと話す」や「言葉尻に気をつける」を意識していたようです。 - 女性
振る舞いに気をつけた人が多い。
笑顔を意識した人が多く、また「余計なことは話さない」と決めていた人の割合も高かったです。
当日の服装
結婚挨拶当日の服装については男女別に記載いたします。
ほとんどのカップルが、いわゆる王道の服装を用意されています。
男性
服装 | スーツ | カジュアル | ジャケパン |
---|---|---|---|
割合 | 75.0% | 16.2% | 8.8% |
女性
服装 | ワンピース | オフィスカジュアル | いつもの私服 | きれいめな服 | スーツ | 二次会用ドレス |
---|---|---|---|---|---|---|
割合 | 62.3% | 13.0% | 10.1% | 8.7% | 4.3% | 1.7% |
※スマホは横にスクロールできます
結婚承諾の言葉
ご両親へ結婚承諾をいただく緊張の場面。
一般的には両家共に男性が「結婚を認めていただけないでしょうか?」と承諾をいただきますが……
調査結果は
女性の両親には女性が伝えた人が少なからずいるようです。
性別 | 男性 | 女性 | その他 |
---|---|---|---|
割合 | 80.0% | 16.9% | 3.1% |
その他は「言えなかった」人の割合。
タイミングが掴めず逆に両親から言われた、緊張で言えなかったなど。事前に結婚承諾の言葉はシミュレーションしておくのがオススメです。
両親からの質問
挨拶当日、
質問はなかったと答えた人が27.5%と意外に多い印象です。
質問の有無 | 質問あり | 質問なし |
---|---|---|
割合 | 72.5% | 25.5% |
以下は質問された内容の内訳です。
仕事 | 将来 | 家族 | 自分 | 息子や娘 | おふたり | その他 | 反対 |
34.1% | 26.8% | 15.0% | 12.5% | 11.1% | 5.6% | 3.9% | 0.5% |
※スマホは横にスクロールできます
質問はなかったと答えた人には以下の特徴がありました。
- 事前に彼氏または彼女を紹介していた
- 昔からの知り合いで人となりを知っていた
- 何度も彼氏または彼女に会っていた
ちなみに質問された内容をみると
男女によっても多少の違いがあるため、関連記事も参考にしてみてください。
結婚挨拶後の連絡
昔はお礼状がマナーといわれていましたが、手紙文化が減ったことも影響しているかもしれません。
連絡手段 | なにもしていない | 電話 | お礼状 | LINEやメール | 直接会った | 彼・彼女から連絡 |
---|---|---|---|---|---|---|
割合 | 69.3% | 13.5% | 7.0% | 6.3% | 2.7% | 1.2% |
※横にスクロールできます
スムーズに結婚挨拶ができても御礼の連絡がベター。
印象もよくなるのは間違いないので、手紙でも電話でもメールでもいいので上手くいった人も御礼をしておくのがオススメです。
先輩カップルのエピソード
最後に先輩カップルのエピソードを紹介!
また結婚挨拶の経験からのアドバイスもいただきましたので参考にしてみてください。
失敗・成功エピソード
※記載の年齢は入籍時点です
男性
【成功】両親ともにお酒好きということもあり、地元の銘酒を手土産として持っていった。他の地域ではなかなか手に入らないものだったので、喜ばれた。またお酒なので、その場で開栓して一緒に飲む流れになった。
義母の作ってくれた料理が純粋に美味しかったのでたくさん食べたが、「こんなに美味しそうに食べてくれるなら作った甲斐があった」と喜ばれた。
【失敗】義父のグラスが空いていたがボーッとしており、「おい私のグラスが空いているぞ」と冗談めかして言われた。
正直考えていたことを話すというのはまず難しい空気感だったので、自分の思いを全て伝えました。だいたい10分ぐらいずっと私が話してました。話し終わった瞬間、皆んなからネタのように拍手されて、上手!という言葉を聞けたのが安心というか思いが伝わったことにほっとしました。その後話した内容はほとんど覚えていないぐらいです。ただ綺麗な言葉を並べるより、改めて自分の思いをストレートに伝えたことが成功に繋がったのかと思います。
僕は失敗してしまいましたので失敗談をお話すると、僕が「結婚させてください」と言う前の40分ぐらい、お父様から「将軍などの歴史の話」をずっと聞くことになってしまいました。途中で遮ることはできなかったので、教訓としてはお父様の前に行ったらできるだけ早い段階で伝えてしまった方が良いと思います。
相手側の家に挨拶に行く少し前に仕事を変えて、わりと自由な仕事となったため、その際に昔から伸ばしたかったヒゲをけっこう伸ばしていました。挨拶に行くときに、ヒゲをどうしようか迷ったけど、まあ大丈夫だろうという気持ちでヒゲのまま挨拶に行ったのですが、ちょっと驚いた顔をされたりして、あまり良い印象ではなかったなと後から反省しました。
緊張してとても汗をかきましたが、ハンカチを持って行かなかったのは失敗でした。ただ、相手の両親から「代謝がいいね、スポーツやってたの?」「暑かったら上着脱いでいいからね」など話を振られ会話につながりました。
挨拶の内容は暗唱できるぐらい練習していたのに、当日は頭が真っ白になって言葉につまってしまった。また、次々の出していただいたごちそうを無理して食べたため腹痛を起こしてしまった。
女性
義両親が好きなお菓子を事前に調べて置き、それを買って持って行った。そのため、「これ、好きなんだ」と喜ばれた。常に親の立場を思ってしたたかに動いたので、無事に成功した。義母の前では、とにかく家の中の調度品を褒める、おだてる。感謝の言葉を丁寧な言い方で言うなど雑誌に掲載されている内容は全てやっておくことが重要だと思う。
最初に結婚挨拶を予定していたのが10月で、とても台風の多い時期でした。手土産も用意して準備万端だったのに、前日から台風が直撃して1月ほど延期になりました。相手のご両親にも気を使わせてしまったので、この時期に挨拶の予定を入れたのは失敗だったかなと思います。付き合っていた期間が長く、結婚の話も出ていたので、もう少し気候の良い季節を選んで動けばよかったなと思います。
相手の両親とは挨拶程度はしたことがありましたが、それ以上の会話は初めてだったのでかなり緊張してしまい、だいぶ猫を被ってしまいました。ニコニコするだけで精一杯で、自分から会話をすることがなかなかできず、大人しい嫁だなと思われたようでした。彼が一生懸命に話してくれ、ご両親も優しかったのでなんとか無事に終わりましたが、もう少し相手の両親の趣味などリサーチして積極的に話せばよかったです。今でも結婚後とのギャップに驚かれます。
食事をしていたのですが、食べ物をポロリと落としてしまったこと。高齢だったので、お行儀には厳しいと思っていたので。
結婚報告自体は上手く行ったとおもったが、急なことだったので、そのあと「なんでこんな急なのか?相手の両親と顔合わせをしないのか?騙されていないのか、大丈夫か」と半分怒ったような口調で言われて戸惑った。当日は照れてあまり言えなかったけど、お互い本当に大事に思っていることや、どうして結婚しようと思ったか丁寧に話していれば両親は不安にならなかったかもなと思った。照れずに話したほうがいい。
終始和やかに過ごすことができました。結婚後も働くことに関して、とても好意的でした。また嫁がないという選択も事前に主人から情報があったようで、案外スーッと受け入れてもらえました。おそらく仕事を続けることで、同居も難しいとわかったのだと思います。好印象を持ってもらいたい気持ちもありましたが、正直に話すことで受け溶けた部分があったように感じます。その後も程よい距離で、良い関係を築けてます。
笑顔で誠実な姿勢を心がけたので会話も弾んだ。後日夫から「感じの良い方であなた(夫)にはもったいないくらい」と言われた旨を聞いて、良かったと思った。
夫が先走って結婚式の日取りまで決めてしまった上にそれをご両親と兄妹に話してしまった。私はご両親へのご挨拶が先だと反対したのだが、式場を押さえるのが先だと押切られてしまっていた。ご両親にも兄妹達にも順序が違うのではと注意され、夫を恨んだ。私の実家の方は「話があるから二人で行く」と匂わせた上で訪問し、夫が切り出しやすい様に私が誘導し、式の日取りの事は後日改めて伝えたのでスムーズだっただけに、腹が立った。
これから結婚報告をする人へのアドバイス
最後に先輩カップルからのアドバイスを紹介します。
上記と同じく年齢は入籍時点です。
男性
とにかく大事なのは事前準備をして相手の親のことを知ることだと思います。僕の場合は結婚の申し出をする前から妻の親と何度も会う機会があり、何度も食事に行きました。そこでいろいろな話をしてして、自分を知ってもらい、また相手を知る時間をたくさん作ることができました。娘の将来に対して不安に思っていること、どういう家庭だったのか、どういうところに価値観を持っているのか、などを共有しました。もしそれが出来なければ、親御さんのことを結婚相手からよく聞くことが大事だと思います。どういう環境で育ったのか、どういう親の元でどういう教育で育ったのか、これは結婚報告する・しない以前に夫婦で共有すべき大事な話だと思います。事前に情報を得ることで不要な心配は減ると思います。何も分からない状態で臨むから不安で心配なのだと思います。人間は知らないことに不安になる。相手の気持ちを図らずに、いきなり自分のお願いをいきなり述べるのは、冷静に考えたらよくないですよね。ここは奥さんの力を借りましょう。自分の親について結婚相手にプレゼンしてみてください。
アドバイスになるか分かりませんが、これから結婚報告をする新郎新婦さまは単純に互いのご両親に今まで育ててくれた感謝を忘れずに、丁寧な言葉で真剣に結婚報告をしてほしいなと思います、おそらく新郎新婦のご両親は報告時の身なり等は大して気にしてなく、ただ幸せになってほしいという気持ちしか無いと思うので、変に堅苦しい身なりをしなくても大丈夫だと個人的には思います、見かけではなく互いのご両親が大丈夫だなと思ってくれるような報告の仕方をする事が一番大事だと思うのでその辺りに気をつけて報告して下さい。
友人、知り合いの話を聞いてみても、いわゆる「ワシの娘はやらん!」的な厳しいご両親は少なくなっている印象です。過渡な緊張はせずに、しっかりと最低芸のマナーを理解していれば怒られることもないと思います。まずは自分がどんな人間か、自分の地元はどんな場所なのか、自分の家庭はどんな家庭なのかをしっかり話せるようにして、明るく元気に接することが大事だと思います。
おそらくあの独特な空気感が好きな人はいないと思います。私も正直二度とやりたくありません。ただ結婚というのは顔合わせも挨拶も結婚式も全てが人生で1回の大切で貴重な経験です。(2回以上の人も中にはいるかと思いますが)誓いの言葉まではいきませんが、二人にとっても覚悟を決める瞬間でもあるので、自分自身の強い覚悟と思いを持って頑張ってください。
初対面で結婚報告されると、親は混乱すると思いますので、できれば何度かお互いの家を行き来しておくと良いと思います。その際は慣れてきても失礼のないように。また、つき合いながらお互いの親の特徴や「地雷?」などはチェックしておきましょう。男親は特に娘に幸せになって欲しい!が強いので、娘さんを幸せにします!がしっかり伝わると良いと思います。
清く正しく美しくいけば問題ありませんが、万が一、結婚前に妊娠したりなど、想定外の問題が発生しても、包み隠さず、周囲の皆さんの理解と協力を得て、真っすぐ二人仲良く進んで生きて行ってください。必ず道は開かれます。
女性
田舎だとお墓や仏壇だのと、面倒な話をいきなりされることもあるかと思うが、適当に相槌をうっておけばいい。実際に結婚してから当人だけで考えればいいので、その場では「はい」と言っておけば波風たたない。うちの場合、ネックになりそうなのは年齢差だったので、彼から「年齢差を感じさせないから大丈夫」や「年齢差があるほうがメリットがある」とその場でなく、事前に何度も何度も電話で念押しをしてもらっていた。相手のご両親が心配・不安に思いそうなことを、内緒や先延ばしにせず、あらかじめ彼の口から言ってもらって根回しをしておく!結婚報告の場で自分の口で言うより、その方が断然楽だし効果もあると思う。
とにかくお互いのご両親に事前から話をしておくとスムーズだと思います。相手のご両親はどんな方なのか相手に聞いてみるとイメージが付きやすいです。何より大切なのは相手のご両親に誠実な印象を持って頂くことだと思います。当日の髪型や服装、言葉遣いなど失礼の無いように気を付けましょう。自分が親の立場だったら、どこを見るか、どうしたら好印象に見えるかを良く考えて報告をすれば良いと思います。 大切なことなので「早く済ませたい」など不誠実に捉えずに、一生の長いお付き合いになることを前提に後悔しないようにしてください。
私の場合は何度かお互いの両親に会ってからの結婚報告だったのでさほど緊張せずにご挨拶することができましたが、できれば報告前にお会いするチャンスがあれば緊張も少なくすむと思います。ちなみに双方の両親と私たち6人での会食の前に彼がうちの実家に挨拶に来た際に、「お嬢さんと結婚させていただきたいと思っています。」との事前に挨拶があったのでよりスムーズな結婚報告になれたのではないかと思われます。いきなりの結婚報告より事前にご挨拶しておいたほうが良いかと思われます。
礼儀を守ること、笑顔、挨拶、など人としての基本が大事だと思います。彼が私の名前を呼び捨てにしたことは私の両親は気に入らなかったみたいなので、少しかたい感じはあってもお互いさんづけがベターかと思います。結婚はゴールではなくスタートですから、これからどんなことがあっても二人で乗り越えていきたいという互いの決意が伝わるように。また、親御さんにとっては我が子がいってしまうという寂しさを抱えているから、そこをしっかりフォローするようにすることが大切かと思います。
新郎新婦は、上の世代がどのように結婚してきたのかをよく調べて理解しておくべき。「若い世代はこうだから」という常識は通用しない。きちんと礼儀正しく、「結婚させていただきます」という態度で臨むべき。婚約・結婚が済んだ後は、嵐は一旦過ぎ去るので、それまでの辛抱だと思って、「こうしたかった。あーしたかった」と思っても、我慢するべき。婚約や結婚は当人達の為と言うより、子どもを育ててきた「親の満足」の為にあるという視点で動いておけば、無事に終わる。
両親にだけ挨拶をする人が多いと思いますが兄弟姉妹がいる場合は、結婚挨拶か両家顔合わせどちらかには兄弟姉妹も呼んだ方が良いと思います。そうでないと結婚式まで会ったことない、式を挙げない場合は互いの兄弟姉妹と面識ないまま結婚生活がしばらく続いてしまいます。また、世の中の常識も大事だけど、両家の希望やスタイルに合わせることが一番大事なので予めパートナーによくヒアリングしてすり合わせたうえで準備した方が良いです。
結婚報告をする前のご家族との関係性次第のところも大きいかと思いますが、自身の両親への報告は、それほど作り込まず、結婚が決まった幸せな気持ちを全面に報告されれば、きっとあなたの幸せを喜んでくださると思います。お相手のご両親への報告については、やはり最初の印象は重要ですので、清潔感と礼儀作法、笑顔を意識できれば、その後も良好な関係性を築いていけるものと思います。
結婚報告はとても緊張して不安もあるかと思いますが、礼儀正しく誠実に(ウソをつかず)対応すれば、それなりに好印象を与えられると思います。香水などは控えめ、もしくはない方がよいと思います。
急な結婚報告になる場合でも、早い段階から相手の素性、結婚までの馴れ初め、相手の性格などを丁寧に両親に伝えておくことで、双方緊張を和らげることができると思います。
調査概要
調査方法 | インターネット調査 |
調査対象 | 結婚挨拶をおこなったことのある男女 |
調査人数 | 626名 |
調査期間 | 2021年1月22日~2021年2月16日、2020年8月8日~2020年8月25日、2020年5月17日~2020年5月22日 |