投稿日:2019年3月22日/質問者:Y.Ucoさん 5月に結婚式を挙げるのですが、 親族への引き出物に悩んでおります。 6月に兄も結婚式を挙げるため、できるだけ引き出物の内容が被らないようにしたいこと 式場が郵送の手配をしてくださるので、ギフトカタログではなく記念になる品物を贈りたい 式場からいただいたカタログでは、親族への引き出物の金額には足りないのではと感じております。 ¥10,000〜¥15,000くらいと考えており ①¥5,000の今治タオル ②¥3,000〜¥5,000の銘々皿(HANAEMORIなど) ③引き菓子 ¥2,000 ④縁起物 ¥1,000(鰹節) ⑤プラスワン(お赤飯) で5品にしようかと考えていたのですが、 これだと、①と②どちらがメインかわからず、印象がよくないのでしょうか?? よろしくお願いいたします。
この度は、ご結婚まことにおめでとうございます! 今回のご質問にはギフトアドバイザーの高山がお答えします。
アンシェウェディング
メインが二つになることで、印象が悪くなったり、失礼になったりすることは全くないので安心してください。 なぜかと言いますと、メインの引き出物と呼ばれる理由にあります。 一つの引き出物セットの中には、 ・引き出物(メイン) ・引き菓子 ・縁起物 など複数のアイテムを1つのセットにして贈るのが一般的です。この引き出物セットの事を総称して「引き出物」と呼ぶのが本来です。 引き菓子や縁起物には、それぞれにわかりやすい名前があります。 それに対して、メインの引き出物は、これ自体を「引き出物」と呼んだりします。 引き出物セット(引き出物全体)の呼び名なのか? 中の引き出物の呼び名なのか? を明確にするために「メインの引き出物」と呼んでいるだけなのです。 ですので、「メインの引き出物」に対して1つでなくてはならないという定義は含まれません。 Y.Ucoさんのようにメインを二つ付けるというのは、稀なケースと言えます。 しかしながら、ゲストに対しては「引き出物が豪華!」という印象を持ってもらう事があっても「失礼」と思われるケースはほとんどありません。

さらに詳しくギフトアドバイザーが解説

お兄様が翌月に結婚されるという事で、本当におめでたい話ですね! このようなケースは特に引き出物に注意が必要です。 何故なら、結婚式場から案内される引き出物は、結婚式場が違っても案内される引き出物がほとんど同じというケースが少なくないからです。 結婚式場は、幾つかの引き出物業者から仕入れて引き出物を販売しています。 実は、この引き出物業者は全国に10~20社ほどです。 多くの結婚式場が10社以上の引き出物業者から引き出物を仕入れて新郎・新婦に提案をします。 結婚式場が取引する引き出物業者そのものが、まずかぶりやすいのです。 しかも、人気の引き出物業者や引き出物商品は集中します。 その為、引き出物アイテムは他の結婚式との「かぶり」には注意を払う必要があります。 Y.Ucoさんのように翌月にお兄様がご結婚されるような場合は、双方で引き出物の内容を話し合って かぶらないように引き出物選びを進めたほうが良いかもしれません!