結婚式後のお祝いへのお返し方法は3つ！少しの工夫で感謝を伝える方法

忙しかった結婚式が終わったのも束の間。
結婚式が終わってから結婚祝いをいただくことも少なくありません。

今回は結婚式後にいただいたお祝いのお返しについて解説！
結婚式後は少しの工夫で喜ばれる結婚祝いのお返しができます。

結婚式後にいただくお祝い

基本的なマナーは結婚式前でも結婚式後でも変わりません。
以下では、とくに注意したいお返しのマナーについて、解説します。

相場は通常の結婚祝いのお返しと同じ

相場は通常の結婚祝いのお返しと同じ。
いただいた結婚祝いの2分の1または3分の1が相場です。

上司や親戚など目上の人からいただく、高額なお返しなら3分の1でOK。
念のため親戚なら両親に確認し、上司なら同僚に聞くと確実です。

お返しのタイミングは1ヶ月以内

お返しの時期は遅くてもお祝いを頂いてから1ヶ月以内。
理想は2～3週間ですが、反対に早すぎるのもNGといわれています。

のしは「寿」ではなく「内祝」

結婚式の引き出物の「のし」は一般的に寿。
一方で、結婚祝いのお返しは『内祝』を使用します。

結婚内祝いの熨斗

表書き	内祝または結婚内祝
水引	紅白結び切り10本
名前書き	名字＋新郎新婦さまのお名前

さらに詳しくはこちら

【見本あり】実物画像でわかる結婚祝いのお返しの「のし」マナー

メッセージには結婚式ならではの工夫を！

結婚式後にいただくお祝いならメッセージも工夫をしましょう。
結婚式の写真を同封したり、メッセージで無事に結婚式を終えた報告など。以下では、結婚式後にいただいたメッセージやお礼状の例文を紹介します。

文例[1] 友人や同僚向け

文例[2] 会社の先輩

文例[3] 親戚や上司

さらに詳しく

結婚式後にいただいたお祝いのお礼方法

結婚式後にいただいたお祝いに対しては、お礼の方法が3つあります。
これが正解！はないため、タイミングや忙しさにあわせて選んでみてください。

披露宴の引き出物を贈る

披露宴の引き出物を贈っても問題なし！
とくにお返し額が高い場合は品数の多い引き出物はオススメです。

注意点はお返しの相場に注意すること！
披露宴の引き出物は、ご祝儀にあわせて金額を変えますが、引き出物にはお料理代も考慮されているのが一般的です。

親戚には披露宴の写真を添えて贈る

親戚からのお祝いには写真の同封が◎
ある程度の年齢になった親戚であれば、品物よりも写真の方が嬉しいという人もいます。

披露宴の写真を同封したり、写真付きのメッセージカードなど、形は何でも構いません。
親戚であれば写真をもらって困ることもなく、逆に喜んでいただけます。

新婚旅行のお土産を贈る

挙式後すぐに新婚旅行に行くならお土産も選択肢です。
また「お返しはいらないよ」とおっしゃった人にも一般的な内祝いより贈りやすいメリットがあります。

デメリットは金額がイマイチわからないこと。
実際の金額よりも安くみえたり、反対に高くみえたり……相場以上のお返しも失礼になるため少し注意が必要かもしれません。