ブライダルフェアは結婚式のスタート地点。
この段階で「つらいな」を思ったら、その後の準備まで影響するかもしれません。
そこで大切なのが楽しむこと!
デート感覚で参加するブライダルフェアには、たくさんの「楽しい」や「面白い」がありますよ。
一方で疲れちゃうカップルがいるのも事実・・・さらに楽しいだけじゃなく有意義なものにしないと結婚式準備が本格的に始まったから後悔する羽目になります。
有意義かつ楽しむブライダルフェアデート
デート気分でブライダルフェアに参加。
でも即決して打ち合わせが始まってから後悔した・・・
こんな風にならないよう”有意義”だけど、デート気分で楽しむ方法を紹介します。
なにが魅力?ブライダルフェアデート
ブライダルフェアの魅力・・・
なんといっても非日常空間に最大級のおもてなしがあることです!
結婚式場の豪華な設備に加え、ホスピタリティは、マジで想像を超えるはず。高級ホテルのホテルマンもすごいですが、結婚式場のウェディングプランナーさんも本当にすごいですよ。
もちろん『式場によっては』という枕詞はつきますが・・・
非日常空間が広がる「結婚式場」
結婚式場はあらゆる面で非日常がつまっています。
外観ひとつとっても、新郎新婦という立場でなければ「ちょっと中に入ろう」なんて思いません(笑)
内部の設備も同様にシャンデリアや音響など高級品を使っています。
さらにロケーションにもこだわっているため、最寄駅を降りて式場に着くまでも はずです。
無料で美味しい料理を食べる「試食会」
ブライダルフェアの中でも人気なのが試食会です。
フルコースやハーフコース、女性に嬉しいデザートブッフェなど、試食会にも種類があります。また『国産牛試食会』とか『フォアグラ&和牛試食会』のように、食欲をそそる名称で開催しています。
ほとんどの試食会は無料。
他のカップルと同席になりますが、披露宴会場で試食できます。ところでフランス料理のフォークやナイフは、どの順番で使うのがマナーでしょうか?
馬鹿にしているわけじゃありません。
分からなかった人は下の記事もチェックを!
最低限のマナーを勉強してからいくと恥をかきません。彼・彼女にも教えてあげましょう。
憧れのウェディングドレス「ドレス試着会」
女性なら誰もが楽しみなウェディングドレス。
ブライダルフェアデートなら、ぜひ参加したいのがドレス試着会です。
ドレススタイリストさんがコーディネートしてくれます。
どんなドレスが似合うか?やドレスごとの特徴など質問もOK!
ヘアメイクは簡単にするか、何もなしの会場もあるため
のがオススメです。試着後の彼との会話はのろけ全開かも!?
写真を撮影して後日データをプレゼントしてくれる式場もあります。
髪留めの他にアクセサリーも用意しておくと、よりリアルにイメージできるよ。
厳粛な空間に酔いしれる「模擬挙式」
模擬挙式では挙式会場で新郎新婦役のモデルさんが挙式本番を実演してくれます。
新郎新婦のあなたはゲストという立場で見学。
大きなシャンデリア、チャペルなら十字架や聖歌隊、生演奏など本番さながら。厳粛な雰囲気の中でおこなわれる模擬挙式は、カップルの結婚式への期待度を高めてくれます。
結婚式のイメージが膨らむ「演出体験」
あなたは結婚式をどんな風にしたいと思っていますか?
「まだ結婚式のイメージはない」というカップルにオススメが演出体験です。 映像演出で泣いちゃうプレ花嫁さまもいるほど、凝った演出をする式場もあります。
演出体験に参加すると「こんな演出したいね」などカップルの会話にも変化が生まれやすいよ。
来館だけで?お得な「特典」
多くの式場でブライダルフェア特典を準備しています。
契約したら割引やオプション無料追加の特典や、 も・・・
カフェチケットやテーマパークチケット、美容ドリンクやパックなど「無料なのにこんなにいいの?」と恐縮しちゃう式場もあります。
続いてはブライダルフェアデートの注意点を紹介します。より有意義に過ごすためには、事前準備や注意すべきことがありますよ。
ブライダルフェアデートの注意点
デートでブライダルフェア参加する場合、”気軽すぎる”というデメリットも。
その場の雰囲気で契約をしたり、逆に疲れちゃったり・・・6つの点に注意しましょう。
デートだけど事前準備は大切です
ブライダルフェアはデートとしても楽しめますが、事前準備ゼロでは有意義に過ごせません。
最低でも以下の3つは話し合っておきましょう。
- 結婚式の希望時期
- 招待するゲストの人数
- エリア
また忘れがちなのが
結婚式において両親の承諾なしには進みませんし、あとから話がひっくり返ることもあります。両親への相談は早ければ早いほど良いです。
式場側は契約を取りにきます
ブライダルフェアは式場にとっては成約のチャンス!
気軽なデート気分で参加したけど、営業トークでその場で契約をするカップルも少なくありません。
「無料ほど高いものはない」とまではいいませんが、式場によってはそれなりの営業があります。
比較をせずに申し込むと後悔する原因になるので、注意しましょう。
フェアに行く式場は厳選する
比較は大事ですが、限度があります。
また1回のブライダルフェアは平均4時間程度もかかる上、行き過ぎると何をしたいか分からなくなりやすいです。
最低でも2件、可能なら3~4件の会場を見学するのがオススメです。
無理のないスケジュールを立てる
デート気分でブライダルフェアに参加しても長時間の拘束は疲れゼロとはいきません。
とくに詰め込みすぎたタイムスケジュールは疲労を感じる原因になります。
あー、また来週もこんな疲れる一日を過ごさないといけないのか…
こんな気持ちになったら注意を!
ブライダルフェアの印象が悪くなり「行きたくないなー」からケンカに・・・ にし、頻度も工夫しましょう。
- 平日夜と土曜の昼間に行く
- 三連休の土日に2件ずつ行く
- 期限を決めて短期集中する
夜のブライダルフェアはライトアップの式場を楽しめます。
また試食会ならディナー代わりに試食会を堪能しつつ、気分はナイトウェディングです!
両親への事前挨拶が必須
あなたは両親への挨拶は終わっていますよね?
もしまだならブライダルフェアへの参加は一旦ストップ!
その前に ですし、万が一両親にバレたら結婚どころじゃなくなる可能性さえあります。
「挨拶すらないのか!」
こんな事態を防ぐためにもまずは相談を。
実際に契約後に両親に報告をし、後日キャンセルをした先輩カップルも……
キャンセルをすると申込金は戻ってきません。
すでに結婚の意志を固めているなら事前の挨拶は済ませておくのが無難です。
必ず予約をいれてから参加を!
ブライダルフェアへの参加は必ず予約をしましょう。
人数限定のブライダルフェアもありますし、式場としても準備があるため予約は必須。ゼクシィやハナユメ、気になる式場があるなら公式サイトから予約をします。
警告!新郎新婦さま以外は楽しくありません
新郎新婦さまは読み飛ばしてOK。
おそらくこのページにきた人の中には、結婚が決まっていない人もいると思います。
- タダでご飯が食べられると聞いた
- ウェディングドレスが着たい
こんな理由でブライダルフェアに参加しようと調べている人ですね。
結論からいえば、新郎新婦さま以外のブライダルフェア参加はヤメた方がいいです。良心がある人なら、かなり気まずい思いをするはずです。
「結婚が決まってなくても参加していい」とか「結婚式場としても将来のお客さんだからウェルカム」と説明する人もいますが、ウェディングプランナーさんに話を聞くと「成約率(※)に影響するからヤメて」という人も・・・
※成約率とは成約件数÷新規接客数で算出する数値で、人事評価に影響する式場が多いです
以下は、結婚式を挙げる気が全くなく、”無料の食事”や”ドレスを着たい”人に対して、参加しない方がいい理由を説明します。
- 大学生でプロポーズをされていない
- 数年以内に結婚するつもりの屁理屈な人
- 既婚者で結婚式を挙げてないから気分だけ味わいたい
- 彼氏に結婚の意識させたい(逆にドン引きするよ)
こういった人たちですね。
なお、結婚式を挙げるか迷っているカップルは、むしろブライダルフェアに参加しましょう。新郎新婦さまであれば、参加して決断できることもあります。
ヤメた方が良い理由[1] おめでとうございますが苦痛になる
ブライダルフェアに参加すると「おめでとうございます」を何度もいわれます。
- 予約確認連絡の受付担当スタッフさん
- フェア当時痛の式場スタッフさん
- ウェディングプランナーさん
など、さまざまな人から「おめでとうございます」をいわれます。
普通の感覚がある人なら、ポジティブな「おめでとう」が苦痛になるはずです。
だって本当は結婚式を挙げる気がないのに、満面の笑みで「おめでとう」と言ってくれるんですから。
ヤメた方が良い理由[2] 質問に答えられない
ブライダルフェアでは質問をされまくります。当然ですね。
- ご婚約はいつ?
- ご両親に話はされましたか?
- どんな雰囲気が好きですか?
- 予算はいくらぐらい?
- 出会いのキッカケは?
- 他にどんな式場にいってますか?
- お仕事の忙しい時期は?
- ゲストはどれぐらい? etc...
ブライダルフェアでは専属のウェディングプランナーが1組に1人ついています。
4時間一緒にいるわけですから、会話の流れからの質問も多くなり、ペテン師以外は答えにつまります。
ヤメた方が良い理由[3] わたしたち場違い・・・?
ブライダルフェアは複数のカップルが参加しています。
結婚が決まり、幸せな二人はキラキラした目で輝いてみえるでしょう。
そこで気づくはずです。
「やっぱ参加したの失敗かも・・・」
ヤメた方が良い理由[4] 申し訳なくなってくる
ウェディングプランナーさんを含め式場スタッフは数日前から準備をしています。
一生懸命式場で働く人たちに、経験したことのないホスピタリティ・・・
「タダ飯だぜ~いぇーい!」と気軽に参加した自分を呪いたくなるはずです。
ヤメた方が良い理由[5] 本当に結婚をするときに後悔するかも
一生に一度の結婚式。
大変な準備期間も含めて想い出となります。そして、すべての出来事が初体験です。
結婚式が決まり、ドレスを着るから「本当に結婚するんだ!」と実感するんですね。
それなのに先に経験しちゃうと、本当に結婚するときに喜びも半減・・・
見た目は真似できても心は真似できません。
せっかく初めて体験できる気持ちを、先に経験して後悔しませんか?
あなたが本当に結婚するときに後悔しない選択をしてください。
ヤメた方が良い理由[6] 営業に耐えられるか?
ブライダルの新規接客は世間一般の営業と変わりません。
また新規接客は、結婚式場の中でも重要な任務となるので、当然ながら優秀な人材を配置し、契約を取ろうとするわけですね。
当然ですが企業ですので営業をしてきます。
あなたは耐えられますか?
アレコレといっても相手は毎日のように営業をしているプロですから、さまざまな提案や問題解決をしてくれます。
だったら契約して、後からクーリングオフする?
クーリングオフは適用外だからできません。
ちなみに申込みで支払う申込金は、キャンセルしても返金されません。
ヤメた方が良い理由[7] つーかバレてるよ
接客をしているウェディングプランナーさん。
あなたが結婚式を挙げる気がないことに気付きます。指輪をしていないとか、会話の流れとか・・・どのウェディングプランナーさんに聞いても「冷やかしは分かる」と答えます。
ちなみにウェディングプランナーさんとの話がしたくて
んだとか。気持ちわるいと思いましたか?
でも結婚式を全く考えていない人の食事目的やドレス目的のブライダルフェア参加は、これと変わりません。
少々厳しい言葉を使いましたが・・・
「本当に参加していいのかな」と調べている人なら分かってくれたと思います。
これから結婚式を挙げるカップルに対しても、結婚式場に対しても、褒められた行為ではありません。
ブライダルフェアデートのQ&A
デート目的にブライダルフェアに、よくある質問をまとめました。
- 強引な勧誘は本当にないの?
- まだ何も決まっていないけど大丈夫?
- 大学生だけどフェアデートはいいの?
- 試食会って本当にタダなの?
- 結婚は決まっていないけど参加していいの?
- 彼氏に結婚を意識させるために連れていってもいい?
- 強引な勧誘は本当にないの?
-
強引かどうかは式場やプランナーさんで異なりますが・・・
勧誘は99%あると思ってください。試食だけ・試着だけで終わることはなく、ブライダルフェアの後半では、見積や予約状況の話は必ずあります。「今日申込んでくれたら特典がつきます!」
「空きは残り1件しかありません!」やんわり断っても「どこが気になりますか?解決のお手伝いします!」と猛烈営業のプランナーさんも(笑)
心の底から「お手伝いしたい!」と思ってくれるプランナーさんもいるんです。
SNSが一般的になってきた現在は、昔のような強引な勧誘は減っていますが、曖昧な回答は控え、断るべきことは断りましょう。 - まだ何も決まっていないけど大丈夫?
-
ブライダルフェアでは必ずプランナーさんから質問があります。
なぜなら、希望に添った見積作成や予定人数が収容できる会場案内をする必要があるからです。最低でもゲスト数と時期は、ざっくりで良いので決めておくのがおすすめです。たとえば「親戚、同僚、高校の友達は呼びたい」や「来年の春ぐらいがよさそう」など、こんな程度でOKです。
プランナーさんの案内もしやすくなります。
また人数と時期は両親の意向も確認するべきで、ブライダルフェア参加前の確認は必須です。結婚式のイメージはなくても構いません。
ただ ため、大幅アップを防げます。 - 大学生だけどフェアデートはいいの?
-
大学生でも参加はできますが・・・
絶対に参加しない方がいいですし、普通の大人なら参加しません。大学生も立派な大人です。 - 試食会って本当にタダなの?
-
基本的に無料が多いですが、中には有料の試食会もあります。とくにフルコース試食会の場合は確認をしましょう。
またドリンク代は別料金になっていることもあります。
「お飲み物はなににされますか?」 と聞かれビールを頼んだけど、有料ということがあります。しかも式場やホテルのドリンクは喫茶店の二倍ぐらいの料金設定のことも少なくありません。 - 彼氏に結婚を意識させるために連れていってもいい?
当サイトは恋愛メディアではありませんが・・・
ヤメときましょう。はっきりいって怖いし、ドン引きする人もいます。もっと別の方法を考えましょう。