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はじめての招待状作成講座

招待状本状の作成

本文作成におけるマナーと注意点

招待状の本文では、通常の手紙とは異なるルールがあります。 これらのルールを逸脱しているとマナー違反と捉えられてしまうことがありますので注意が必要です。

  1. 段落はつけず句読点を使用しない
    結婚式に関連する文章には”区切る”を連想する『、』『。』など句読点は使わないのがマナーです。
    本来『、』を使うべきような箇所は、スペースで字間を空けたり行間で調整するようにします。
    また、同様の理由で、段落を変える時の文頭も空けてはいけないというルールがありますので、
    頭揃えやセンター揃えをして調整をしましょう。
  2. 忌み言葉と呼ばれるNGワード
    結婚式では『忌み言葉(いみことば)』という結婚に相応しくない言葉があります。
  • ご多忙の『忙』
    ビジネスメールなどで使う「ご多忙の中…」の『忙』という字は『心』を『亡くす』という意味から成り立っていることから NGワードとなります。
    <置き換える言葉>
    ご多用中のところ、おいそがしいところ
  • ご返信の『返』
    返信ハガキに使わってしまいそうな「ご返信は…」の『返』は忌み言葉となります。
    <置き換える言葉>
    ご連絡、ご一報

上記の他にも以下は忌み言葉となります。

  • 結婚を繰り返すことを連想させる重ね言葉』
    繰り返す・戻る・返す・度々・重ねて・再び・再度・二度・二回 など
  • 別れを連想させる言葉』
    別れる・分かれる・切る・切れる・返す・去る・忙しい など
  • 不幸や不吉な言葉』
    悲しむ・嫌う・負ける・死ぬ・仏・病む・四・九 など
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