
複数の会社がブライダル保険を取り扱っています。
いずれも必ず加入期限があり、結論からいってしまえば直前加入はできません。
一方で「直前」の定義は人それぞれ。
そこで以下では、各社の加入期限を紹介し を説明します。
「直前」の定義について
多くの人にとって「直前」とは、2~3日前もしくは1週間前ぐらいではないでしょうか?
上記の定義なら直前加入ができるブライダル保険はありません。
ブライダル保険は、結婚式当日のキャンセルやトラブルに備えるための保険商品で、 が一般的です。
加入期限はインターネット申し込みと対面で異なることがあります。
ブライダル保険の加入期限は31日~45日前
ブライダル保険の加入期限は31日または45日前です。
以下では、各社のブライダル保険の加入期限を記載いたします。
※横にスクロールできます
ブライダル保険名 | ハッピーウェディング | 佳き日のために | 結婚式総合補償保険 | ブーケ |
---|---|---|---|---|
保険会社名 | ダブルエー少額短期保険(株) | (株)あそしあ少額短期保険 | SBIリスタ少額短期保険(株) | (株)メモリード・ライフ |
お申し込み期限 | 31日前 | 45日前 | 31日前 | 45日前 |
登録番号 | 関東財務局長(少額短期保険) 第96号 | 関東財務局長(少額短期保険) 第11号 | 関東財務局長(少額短期保険) 第1号 | 関東財務局長(少額短期保険) 第18号 |
※加入期限は非対面(ネット)の申し込みです
※調査日:2025年3月時点
上記は調査時点の加入期限です。
お申込み時は各社のサイトをご覧ください。
起算日は結婚式の前日
基本的に
つまり、結婚式の前日を1日目と計算するので、たとえば、2025年10月5日が結婚式だとすると…
- 31日前が期限:2025年9月10日
- 31日前が期限:2025年8月27日
※加入期限を保証するものではありませんので、ご自身で計算をお願いいたします。
対面での申し込みだと日数が変わる
もし45日や31日を過ぎていたら…?
対面申し込みなら加入できる可能性があります。
ただし、ブライダル保険の対面説明をしている会社は少ないのが実情です。
ブライダル保険の加入率は高いものの対象は結婚式を挙げる新郎新婦さまのみ。そのため生命保険などと違って、保険外交員に相談しながら加入というケースは非常に少ないです。
早く加入しても締め切り直前でも金額は変わらない
ブライダル保険の保険料は、加入時期によって変動しません。
早めに加入しても、締め切り直前に加入しても、保険料の金額に差が出ることは一切なく しています。
早めに加入するメリット
- 感染症流行のニュースなどに不安にならない(安心感が得られる)
- 手続きのミスがあっても期限に間に合う
- 早い段階でのキャンセルでも保険金がおりる
なお、保険の開始日は、支払い完了の翌日や15日後など保険会社により異なります。
ギリギリに注意!加入できなかった人のケース
もし期限ギリギリの状態なら要注意!
「ブライダル保険に加入しそびれた」という人は少なくありません。
以下では加入できなかった新郎新婦さまのふたつのケースを紹介します。
[ケース1] コンビニ払いで期限を過ぎた
申し込みで支払い方法をコンビニ払いを選択。期限の数日前で焦っていたものの、申し込みができたとホッとしてしまい、コンビニでの支払いを忘れてしまった。
期限を1秒でも過ぎると保険に加入できません。
申し込み完了=加入ではなく、入金が必要なためコンビニ払いを選択したら です。
[ケース2] クレジットカードの決済ミス
クレジットカードで決済をしたが、カードの利用限度額超過により支払いが完了できなかった。
結婚式の招待状や引き出物、衣装の小物類などをクレジットカードで購入していくうちに限度額を超えているなんてことも。事前にカードの利用状況を確認するか、使用頻度の少ないカードで支払うと確実です。
1分で振り返り
この記事のまとめ
ブライダル保険は結婚式の31~45日前までが加入期限です。
対面申込なら期限後でも可能性はあるものの対応している会社は限定的なため、早めの加入をオススメします。