投稿日:2017年7月10日/質問者:春男さん 周囲に仲人になっていただけるような人がいません。 というよりは仲人になってもらいたいと思えるような立派な人がいないという感じです。

このような場合はどうすればよいでしょうか?

今回のご質問にはウェディングドクターの安部がお答えします。
ウェディングドクター
仲人は、新郎・新婦のどちらか片方に深いつながりのある方にお願いするのが一般的です。 もちろん新郎・新婦の両方につながりがあれば尚良いです。 まずは奥様のつながりで仲人になっていただける人がいないかを探してみてください。 また、実は最近では仲人を立てずに結納や結婚式を挙げるケースが多くなってきています。 春男さんと同様に仲人をお願いできるような深い関係にある年上のお知り合いが少なくなってきているという事でしょうね!

さらに詳しくウェディングドクターが解説

仲人は、日本独特の風習です。 かつて日本は、恋愛結婚よりもお見合い結婚のほうが多かったと言われています。 見ず知らずの二人が突然結婚するわけです。 親族以外の第三者が二人の関係に太鼓判を押し末永く見守る役割を担う。 また見ず知らずの二人も仲人の顔を立てるために二人の関係性を良好に保とうと努力をしていく。 こういった意味合いも含まれていることが想像できます。 実際に昭和時代の夫婦では、夫婦間の大きなもめごとや意見の相違があった際に仲人に相談するといったこともありました。 最近では仲人を立てることも少なくなり、こういったシーンを見ることも少なくなりました。 参考:例文付きで解説!仲人をたてない略式結納の口上(こうじょう)