昭和は日本の元号で最も長く続いた時代。
激動の64年余にはたくさんの名曲が生まれ、流行しました。
さまざまな年代のゲストに参加いただく結婚式で、どの世代にも感動してもらえる昭和の名曲を紹介します。
乾杯/長渕剛
渋くダンディー、漢気あふれる歌声。
会場の感動を静かに高めてくれる昭和の名曲です。
両親への花束贈呈など、参列者を感動させたい”ここぞ”という場面で流してみては?
90年代からは音楽の教科書に採用されており、広い世代に周知されているナンバーです。長渕剛さんの出身地である鹿児島県の新郎新婦さまは必須ですね!
てんとう虫のサンバ/チェリッシュ
余興のカラオケにもおすすめの一曲。
昭和後期から平成まで、結婚式といえばコレ!という代表的な一曲といえるのではないでしょうか。
かわいらしい歌詞で、曲を知らない小さなお子さんが出席する式も楽しい雰囲気になります。子供の演出シーンにつかっても◎
愛燦燦/美空ひばり
昭和を代表する歌の女王がしっとりと歌う名ナンバー。
辛い時、苦しい時も支え合って生きていく覚悟を決めた新郎新婦の門出にふさわしい、語りかけてくるような深い歌詞が特徴です。厳かで神聖な気持ちにさせてくれます。
結婚しようよ/吉田拓郎
男性の髪が肩まで伸びたら結婚しようよという歌詞が、リリース当時のフォーク文化・ヒッピー文化の影響を色濃く感じさせます。
お見合い結婚が主流だった時代。
自由恋愛や恋愛結婚を歌ったニューファミリーの先駆け的なナンバーです。
やさしさに包まれたなら/松任谷由実
ジブリアニメの名作『魔女の宅急便』のエンディングテーマとして採用されたことでも有名。
意外とアップテンポな曲のため、お色直しの再入場でつかうと場がにぎやかに明るくなります。
瀬戸の花嫁/小柳ルミ子
古風な歌詞と郷愁を誘うメロディラインが特徴。
瀬戸内海をテーマにしていますが、新婚生活を海外で送る新郎新婦や、両親から離れた遠方に新居を構える二人の門出を祝うにもふさわしい昭和の名曲といえるでしょう。
アイ・ラヴ・ユー、OK/矢沢永吉
根強いファンが多い「永ちゃん」こと矢沢永吉さんが熱唱するバラード。
ストレートに愛を伝える歌詞は、団塊の世代だけでなく、若い参列者のハートも熱く盛り上げてくれるはずです。
君といつまでも/加山雄三
古き良きハリウッド映画を思わせるような歌詞は、若い世代には新鮮に聴こえるかもしれません。
新郎新婦さまの門出を輝くような喜びとして彩る。
そんな名曲です。
おじいちゃん、おばあちゃんの世代にもウケがいい昭和の名曲ですね。
今回は昭和の名曲を厳選して紹介しました。
平成から元号がかわる2019年。
昭和はさらに懐かしく感じますが、時代が過ぎても名曲は色あせません。
和装での再入場や、番傘入場・鏡開き・水合わせの儀など和の演出シーンに使ってみてはいかがでしょうか?