写真を撮ってもらう新郎新婦さま

新郎新婦が各ゲストテーブルを訪れ、写真を撮りながらまわっていくフォトラウンド。

最近ではキャンドルサービスの代わりに、この演出を取り入れる新郎新婦も多くなってきています。ただ写真を撮るだけももちろんOKですが、工夫次第でとても楽しい1枚を残すこともできるんです☆

最近、流行りのフォトラウンドのポイントをご紹介していきます。

フォトラウンドってどんな演出?

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限られた時間の中で進行する結婚式では、ゲスト全員と写真を撮るのがなかなか難しいもの。せっかく集まってくれたゲストの方々の中には、遠方から来てくれている方や、普段なかなか会えない方もいることでしょう。

「ゆっくり喋ることは叶わなくても、せめて写真は残したい!」

そんなあなたにこそおすすめなのが『フォトラウンド』です。ゲスト全員との写真を残すことができるのが、フォトラウンドの最大の特徴です。

実施する新郎新婦はどれくらい?

割合

結婚式の演出で『テーブルごとの写真撮影』を取り入れた新郎新婦は66.2%(※)。

テーブルラウンドといえば『キャンドルサービス』が定番というイメージがありますが、こちらは約12.7%です。キャンドルサービスも幻想的で素敵ですが、

  • 思い出として写真が残る
  • ゲスト全員と接することができる

などの点からも、いまはフォトラウンドが主流となっているようです。

※出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ

どれくらいの費用がかかるの?

0円

実はフォトラウンドは0円から始められる演出です。費用を抑えたいと願う新郎新婦にはもってこいの演出!

結婚式当日は、プロのカメラマンを入れるという会場が大半ではないでしょうか?
そのため撮影はカメラマンにお願いすればOKというわけです。

尚、撮影時にゲストたちにアイテムを持ってもらうなど、小道具は別途費用がかかります。しかし、100均一で買った材料で手作りできるようなものも多いため、費用は数千円程度で済ませられる演出です。

フォトラウンドのやり方

新郎新婦が各ゲストのテーブルを訪れ、新郎新婦を中心にゲストたちが両隣に並ぶような形で集合し写真を撮ります。

参加ゲストが多い結婚式の場合、高砂が遠かったり、常に誰かが高砂に集まっていたりして、新郎新婦の姿をじっくり見られないことも多いですよね。

フォトラウンドなら新郎新婦との距離をぐっと縮めることができるので、少しの時間ですがゲストと会話をすることもできる演出です。

実施するタイミング

再入場

定番はお色直しを済ませたあとの再入場時に、そのままテーブルを回っていくというもの。披露宴も中盤に差し掛かり、ゲストの皆さんがまったりしてくる頃合いです。

主賓の挨拶や乾杯の発声など、比較的堅苦しめの前半が終わり、さてこれから盛り上げていこうかという場面で、フォトラウンドはちょうどいいエッセンスを加えてくれることでしょう。

フォトラウンドを盛り上げるアイテム

最後に、フォトラウンドで取り入れたい、写真映えアイテムをご紹介します。手作りできるものもあるので、お好みのものを選んでみてくださいね☆

ハート型や星型のバルーン

愛があふれる結婚式!という印象を与えるハート型のバルーンは、まさにフォトラウンドでの鉄板アイテムです。星型のバルーンを取り入れれば、ポップでかわいい印象の写真が撮れますよ!

イニシャルや日付のバルーンオブジェ

日付の数字や、新郎新婦のイニシャルをかたどったバルーンやオブジェをゲストたちに掲げてもらうのもおすすめです。新郎新婦とゲストたちが刻んだその1日の記憶が、より鮮明に残りそうですね!

フォトプロップス

メッセージ入りの吹き出しや、おちゃめな紳士風のヒゲ型、こじゃれたハット型をかたどって作る「フォトプロップス」も人気アイテムのひとつ。厚紙を切り貼りして手作りするのも簡単で、費用も抑えられるのがうれしいところです。

まとめ

結婚式の写真って、何年経ってもときどき見返したくなるものです。
足を運んでくれたゲストたち全員の写真が残っていると、それだけでうれしい気持ちになってしまいますよね。

写真の中のゲストたちが見せる、弾けるような笑顔につられて、ついつい自分も微笑んでしまいそう!そんな色あせない思い出を『フォトラウンド』で残してみてはいかがでしょうか?