「フォトウェディングをしようかな」
と検討中のカップルは必見!
魅力たっぷりのフォトウェディングのメリットや注意点、申し込みから撮影日までの流れを紹介します。
後悔しないためのチェックリスト付き!
読み終わったあとは、前向きにフォトウェディングを検討できるはずです。
写真撮影だけじゃない!フォトウェディングとは?
フォトウェディングとは
結婚式の費用と比べると10~20分の1ほどなのに、写真というカタチで想い出が残ります。
昔は結婚式のかわりに写真を撮るのがフォトウェディングでした。
最近はフォトウェディングのみのカップルもいれば、結婚式や披露宴+フォトウェディング(前撮りや後撮り)をおこなう新郎新婦さまもおります。
こんなカップルにおすすめ!
- 式は挙げないけどウェディングドレスは着てみたい
- 親から写真だけでもといわれた
- 将来のために貯金したいけど結婚のカタチだけはつけたい
- 結婚式はドレスだから和装の写真も残したい
- 妊娠中で結婚式は無理だから写真だけでも撮っておきたい
どんな写真が残せるの?
フォトウェディングは自由度が高いから、理想のブライダルフォトが撮れるよ
結婚式や披露宴との違い
結婚式とフォトウェディングは単純な比較ができません。
なぜなら、そもそもの目的が違うから。そのため以下では、 を紹介します。
結婚式と披露宴 |
フォトウェディング |
---|---|
目的 | |
お披露目や誓い ゲストに結婚をお披露目し認めていただく儀式。またゲストや両親へ感謝を伝える場でもあります。 |
写真撮影 基本的に写真撮影のみ。感謝を伝えるようなシーンはありませんが、挙式とのセットもあります。 |
費用 | |
平均292万円 招待人数にもよりますが平均292万円。また開催日や演出、お料理内容などで金額はかわります。 |
平均23万円 交通費も含めた金額。結婚式や披露宴と同じく開催日時によって、金額は大きくかわってきます。 |
参加者 | |
平均70名 親族や上司、友人や同僚などお世話になっている人ですが、家族だけの少人数婚もあります。 |
新郎新婦さま 基本はおふたりのみですが、両親や祖父母などを招待し家族写真を撮ることもあります。 |
準備期間 | |
平均11.9ヶ月 人気のお日柄や式場になると、1年以上前から予約が必要なこともあります。 |
平均1.6ヶ月 準備するものが少なく、参加者がおらず日程調整がスムーズなため短期間で実施可能です。 |
※結婚式と披露宴のデータは「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ」です
※フォトウェディングのデータはアンシェウェディング調べです
後悔しないために知っておくべきメリットとデメリット
後悔しないためには、メリットとデメリットを事前に把握しておくことが大切です。
フォトウェディングのメリット
フォトウェディングのメリットは大きく以下の4つです。
- 結婚式や披露宴より安い
- 理想の衣装を着て写真を撮れる
- 準備に時間がかからない
- 自由度が高く理想の写真を残せる
結婚式や披露宴より安い
5万円未満で撮影できるプランもあります。
で、結婚式や披露宴に比べると10~20分の1ほど。フォトウェディングを複数回実施する新郎新婦さまもいます。
先輩カップルは新生活にお金を使いたい、家の資金にしたい、将来のために貯金したいなどの理由でフォトウェディングを選ぶ人が多いです。
理想の衣装を着て写真を撮れる
結婚式では希望の衣装がレンタルできないこともあります。
なぜなら、ほとんどの結婚式は土日に開催されるため、予約が集中して人気ブランドになると予約が埋まっていることがあるから。
一方のフォトウェディングは予約が取りやすいのがメリット。
おふたりさえ問題なければ平日に撮影できますし、 です。
結婚式を実施するカップルの中には、前撮りや後撮りで和装の衣装を選ぶ新郎新婦さまが多いです。
準備に時間がかからない
結婚式や披露宴の準備は長期間。
なんと申し込んでから結婚式までの日数は平均11.9ヶ月も。一方のフォトウェディイングは、平均1.6ヶ月ほどで準備に時間をとられないのも大きなメリットです。
申し込んで1週間後に撮影できることもあります。
先輩カップルの事例では、懐妊や海外転勤で急いで写真だけ撮ったというカップルがいました。
自由度が高く理想の写真を残せる
通常の結婚式では「こうしたいんだけど!」という希望がかなわないことがあります。
なぜなら、ゲストを招待するため、風習や礼儀・文化などが重んじられるケースが少なからずあるからです。
一方のフォトウェディングは基本的に自由。
他の人の目もなく、 のは大きなメリットです。
続いてはフォトウェディングのデメリットを説明するよ
フォトウェディングのデメリット
フォトウェディングという観点ではデメリットがありません。
そのため結婚式や披露宴と比べると、主に以下の2つには注意が必要です。
- あらたまった場で感謝を伝えられない
- おふたりの中でケジメがつかないことがある
あらたまった場で感謝を伝えられない
一方のフォトウェディングは写真撮影のみ。あらたまった形で感謝できない点は、披露宴と比べるとデメリットのひとつといえます。
おふたりの中でケジメがつかないことがある
話し合った上で「結婚式はしない」であれば問題なし!
一方で新郎さまだけ、新婦さまだけで決めるのはNG。本音では「結婚式をしたかった」では、両家両親に対してもケジメがつきません。
フォトウェディングに両親を参加するサービスもあります。とくに花嫁姿をみたい両親は多いため、ぜひ検討してみてください。
フォトウェディングの4つの種類
フォトウェディング=撮影ではありません。
単に写真を撮るだけでなく、両親を招待したり食事会をしたり、などフォトウェディングには以下の4つの種類があります。
- フォトウェディングのみ
- フォトウェディング+食事会
- フォトウェディング+新婚旅行
- 前撮りや後撮り
以下では、それぞれの特徴を紹介していくよ
フォトウェディングのみ
写真撮影のみのスタイル。
もっとも費用が安く「結婚式はしなくていいけど写真だけは残したい!」というカップルに人気です。
こんなカップルに
- 結婚式や披露宴はしなくていい
- 何かしら形として残したい
- 結婚式の費用が高いと感じている
オプションなどにもよりますが、他のタイプよりも安い費用で撮影できます。
フォトウェディング+食事会
フォトウェディング会社によっては、撮影と食事会のセットプランがあり「披露宴をやるほどではないけど、家族には感謝を伝えたい」というカップルに人気です。
こんなカップルに
- 両親や祖父母、兄弟など家族との写真も残したい
- 結婚挨拶の顔合わせ以来、両家両親が会っていない
- 新郎新婦さまだけでなく家族も撮影に招待する
フォトウェディングと食事会を個別に新郎新婦さまが手配するケースもあります。
前撮り・後撮り
契約した式場の追加プランだけでなく、フォトウェディング専門会社や個人フォトグラファーに依頼するカップルもいます。
他のスタイルとは違って、結婚式や披露宴も実施するのが前撮りや後撮りの特徴です。
こんなカップルに
- 披露宴は洋装だけだが和装も着てみたい
- 海や神社、日本庭園など憧れのロケーションで撮影したい
- 披露宴のアイテムに前撮りの写真を使いたい
- 結婚式とは違う種類のウェディングドレスを着たい
結婚式や披露宴に比べてフォトウェディングのレンタル衣装代は安いのが一般的。
また予約困難のウェディングドレスは予約が取りやすいのも特徴です。
フォトウェディング+新婚旅行
海外はもちろん、国内であれば沖縄や北海道、京都、軽井沢が人気のエリアです。
※リゾートフォトウェディングと呼ばれるスタイルです
こんなカップルに
- 特別なロケーションで撮影したい
- 結婚式よりも新婚旅行にお金をかけたい
- 効率的&合理的かつ楽しみたい
旅行代理店のプランにフォトウェディングがあったり、新婚旅行とは別に現地のフォトウェディング会社に依頼するパターンがあります。
[先輩カップルにアンケート]データでわかるフォトウェディング
以下では先輩カップルのアンケート結果を紹介します。
ある程度の相場感がわかるため、参考にしながらフォトウェディングを検討してみてください。
フォトウェディングの相場
フォトウェディングの
撮影日や撮影時間帯、オプションなどによって金額は変わります。
※金額にはリゾートフォトウェディングの交通費や宿泊費も含まれます
金額 | 5万円未満 | 5万円以上~10万円未満 | 10万円以上~20万円未満 | 20万円以上~30万円未満 | 30万円以上 |
---|---|---|---|---|---|
割合 | 9.4% | 8.2% | 33.5% | 31.8% | 17.1% |
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撮影をした時間帯
意外とナイトフォトを選ぶ人は少なく、人によっては朝から夕方までのプランを選ぶカップルもいます。
時間帯 | 午前 | 午後 | 夕方(日が沈む時間帯) | 夜(ナイトフォト) |
---|---|---|---|---|
割合 | 50.9% | 36.4% | 8.9% | 3.7% |
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ロケーション(場所)
フォトウェディングはロケーションが豊富。
ですが、チャペルやビーチも人気です。
※その他には、お花畑や水族館、動物園、歴史的建造物、街並み(東京駅など)などでした
ロケーション | スタジオ | チャペル | 海やビーチ | 公園 | 日本庭園 | 神社・寺院 | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
割合 | 32.5% | 20.1% | 10.2% | 7.8% | 6.4% | 5.3% | 17.7% |
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申込みから撮影までにかかった日数
撮影までの日数は
結婚式や披露宴と違って、準備が少なく短期間で実施できます。
日数 | 14日以内 | 15日以上~30日以内 | 31日以上~60日以内 | 61日以上~90日以内 | 91日以上 |
---|---|---|---|---|---|
割合 | 16.3% | 44.8% | 18.6% | 11.6% | 8.7% |
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撮影後の会食
最近はフォトウェディング+αも形式も増えています。
会食 | 会食をした | 会食はしていない |
---|---|---|
割合 | 26.2% | 73.8% |
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フォトウェディングの依頼先
依頼先で
結婚式を実施される方の中には、ホテルや専門式場に依頼する人もいるようです。
依頼先 | フォトウェディング専門会社 | 専門式場・ゲストハウス | ホテル | 個人フォトグラファー | 旅行会社 | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|
割合 | 54.3% | 19.1% | 6.9% | 10.6% | 1.1% | 8.0% |
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衣装の着用数
またウェディングドレスやカラードレスなど洋装が約6割となっています。
着用数 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以上 |
---|---|---|---|---|
割合 | 20.3% | 35.5% | 17.4% | 26.7% |
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フォトウェディングの概要がざっくりわかったところで次は申込みまでの流れを説明するね
検討から申し込みまでの流れ
「何からはじめればいいかわからない」
そんな方は以下の流れで進めましょう。
効率よくフォトウェディングの会社が選べるはずです。
- 目的と予算を決める
- 撮影スタイルを決める
- 撮影場所と日時を決める
- フォトウェディング会社を探す
- 実績(撮影写真)や口コミを調べる
- 打ち合わせをして決定
それぞれの手順を説明していくよ
目的と予算を決める
最初に目的を決めておくと、ある程度の費用感やプラン内容がわかります。
目的 | 費用・プラン |
---|---|
たくさん写真を残したい | 10~15万円[スタジオ・衣装数2着・全カット納品] |
想い出の場所で写真を撮りたい | 15~30万円[ロケーション・洋装・全カット納品] |
結婚式用に和装の写真を撮りたい | 10~20万円[スタジオ・和装・ウェルカムボード] |
とりあえず形式だけでも | 5万円未満[スタジオ・衣装数1着] |
※価格は撮影スタイルや衣装数によりかわります
目的が決まったら、
この段階での予算は、ざっくりとした金額でOK。あとは予算とプラン内容の落とし所を決めると効率よくフォトウェディングができます。
基本的にロケーションよりスタジオの方が安いです。
また価格が安いプランはカット数が少なく、衣装のランクも低いため、とりあえず撮影だけしておきたい人向けのプランになります。
撮影スタイルを決める
スタジオとロケーションがあります。
撮影方法によって特徴に違いがあったり、選び方のポイントは異なるので、どちらがいいかを新郎新婦さまで相談しましょう。
スタジオ撮影とは?
壁紙(背景)やセットが組まれた中で撮影します。
特徴
出来映えを左右するのがライティングです。
ライティングとは照明機材のことで、角度や距離・自然光により、照明機材を変えたり、光の量を細かく調整します。
ロケーションと違って
天候に左右されないため、安定して高品質な写真が撮れるのが大きな特徴です。
安いプランが多いのもメリット。また移動がなく効率がいいため、最短なら申し込んでから1週間後に撮影できるよ
スタジオ撮影選びのポイント
イメージにあった撮影ができるか?が最重要!
ポイントは と です。
ロケーション撮影とは?
「ロケ」や「ロケさつ(撮)」といわれるもので、ビーチや神社・日本庭園、東京駅などの街並みも人気があります。
特徴
同じ場所でも時間帯や季節で違った印象に。たとえば、昼間の青空が広がるビーチと、夕日のおちるビーチでは異なります。
スタジオと比べて天候と価格はデメリット。
当日の天候だけは補償できず、またスタジオに比べて機材やスタッフ数は多くなるため価格は高めです。
スタジオ内にセットをつくって、まるでロケーション撮影のような写真が撮れるスタジオもあるよ
ロケーション撮影選びのポイント
ロケーション撮影は、あらゆる面で大掛かりな設備が必要。
そのため申込み前に、ロケ車・アシスタント数・撮影許可取得の確認が必須です。
またロケーション撮影の品質は、天候に左右されます。
当日の風や自然光は、日によってかわるため しましょう。
天候が悪いときの条件確認を!
追加料金なしで、延期やスタジオへの変更など保証付きのプランがあります。
撮影場所と日時を決める
続いては場所と日時を決めます。
日時はざっくりと○月ぐらいでOK、ロケーション撮影なら場所も決めておくのが鉄則。理由はフォトウェディング会社によって、撮影できる場所は異なるからです。
ご両親や家族もフォトウェディングに参加する場合、事前にスケジュール調整をしておきましょう。
フォトウェディング会社を探す
撮影場所にあわせてフォトウェディング会社を探します。
式場検索サイトやネット検索、Instagramで探すカップルも。可能なら2~3社を比較すると満足のいく撮影ができるはずです。
実績(撮影写真)や口コミを調べる
候補がみつかったら
フォトウェディングはフォトグラファーをはじめ、ほとんどのプロセスが人の手によって作り上げられるため、納品されてみないとわかりません。
大げさにいえば、イメージと納品物に差が生じやすいサービス。
失敗しないためにも口コミのチェック、とくに「よくなかった」の声を確認しておくと安心して任せられるはずです。
同じフォトウェディングでもフォトグラファー次第で出来映えは異なるため、実績だけで判断しないことが大切です。
打ち合わせをして決定
撮影環境やフォトグラファーの実績、衣装の種類、金額など確認をします。最後にチェックリストを用意しているので、ぜひ参考にしてみてください。
[チェックリスト]申し込み前に!フォトウェディングのサービス
最後にフォトウェディングのサービスを説明します。
チェックリストの代わりとして、参考にしながらフォトウェディング会社を選んでみてください。
チェックリスト項目
フォトグラファー
1.フォトグラファーの実績や経験年数は?
-
フォトグラファーに国家資格はありません。
極論ですが「フォトグラファーです」と名乗ればフォトグラファーになるため、経験年数や実績の確認は必須。経験豊富でも物撮りではなく、ブライダルの経験があるか確認しましょう。
2.フォトグラファーとの相性は?
-
フォトウェディングでは新郎新婦さまの表情が重要。
そのためフォトグラファーには、いい表情を引き出す技術も必須です。フォトグラファーとの相性も重要になってくるので、可能ならフォトグラファーとの打ち合わせもしておくと安心して当日を迎えることができます。
衣装や小道具
3.衣装の種類は?
-
会社により所有する衣装は異なります。またプラン内で着用できる衣装は限られるため、アップグレードの衣装と料金も確認しておきましょう。
4.ドレスのブランドは?
-
ウェディングドレスを探していると着てみたいブランドがみつかることが多いです。また結婚式や披露宴に比べて、フォトウェディングではレンタル費用が安いことが多いため、憧れのブランドのウェディングドレスを着られるチャンスでもあります。
5.衣装の持ち込みはできる?
-
衣装の持込みができない会社もあります。たとえばご両親が結婚式で着たウェディングドレスで撮影する場合は持込みになります。予定がある花嫁さまは、持込みの可否や持ち込み料を確認しましょう。
6.小道具は用意されているか?
-
フォトウェディングでは小道具をつかった撮影も特徴のひとつ。先輩カップルの約66.9%が小道具を使用しています。ブーケやリース、番傘など用意されている小道具は会社により異なるため、どんなアイテムがあるか確認をしましょう。
ヘアメイク
7.ヘアメイクアーティストの実績や経験は?
-
理想の写真を残すにはヘアメイクも重要。
ベテランであっても流行は数年で変わりますし、衣装によってあうあわないも。ヘアメイクアーティストの実績や打ち合わせ、さらにブライダルのヘアメイクは特殊なためブライダル経験が必須です。
8.ヘアメイクの要望ができるか?
-
当日のヘアメイクはスタイリストに一任となるケースが多いです。自分のイメージにあわなかったら撮影中はテンションがだだ下がりに。要望に対して柔軟に対応してもらえるか確認しましょう。撮影前にリハーサルをする花嫁さまもいます。
撮影場所
9.スタジオ撮影のセットは?
-
どのようなセットで撮影できるか確認を。可能なら撮影事例の写真だけではなく、実際にスタジオを見学して、天井の高さや広さもチェックしましょう。
10.どのようなロケーションで撮影できるか?
-
撮影できるロケーションは会社により異なります。また、ロケーションならではの写真やポーズがあることも。もしInstagramでお気に入りの写真をみつけたら、その写真をみせて「こんな写真が撮りたい」と希望しておくのがオススメです。
11.撮影許可をとっているか?
-
屋外での写真撮影は撮影許可を取っているかの確認を!
無許可で撮影する業者や個人フォトグラファーもいますが、無許可撮影は法律違反です。トラブルの元になりますし、撮影中止となることもあります。
12.天候不良の対応は?
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雨天時は延期やスタジオに変更など会社やプランにより対応が異なります。ロケーション撮影の写真は、天気に大きく左右されるため天候が悪いときの条件は確認必須です。
撮影設備やスタッフ数
13.撮影設備の充実度は?
-
撮影設備の良し悪しは判断がつきにくいところ。数社を比較するなら、カメラの台数・レンズの種類・照明の設置数がチェックポイント。とくにロケーションでは機材数が多ければ、当日しか判断できないイレギュラーなことに対応できる設備と判断できます。またロケ車の有無も確認しましょう。
14.モニターがあるか?
-
撮影中に撮影した写真の確認ができるモニターがあるかは意外と重要。撮影しながらチェックできれば「1枚もいい写真がなかった」を防げます。
15.撮影クルー(撮影当日のスタッフ数)は?
-
撮影当日のスタッフは多ければ多いほど◎
同じ時間でもスタッフが多ければ、カット数は多くなりますし、照明やメイク直しができるため、いい撮影ができる可能性が高くなります。
16.担当者のコーディネートは?
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なんとなく「こんな感じで撮影がしたい!」と思っていても、なかなか言葉にできないもの。そのため「なんとなく」を具体的にしてプランを提案してもらえるコーディネートも重要なサービスです。打ち合わせで、この人に任せられるか?を確認しましょう。
17.一人で複数のことを兼務していないか?
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ひとりで照明やメイク、撮影まで兼務するケースもあります。ロケーション撮影だと、きれいに照明があてられないことがあり、また撮影に時間がかかります。さらに、カメラの腕はいいけど、メイクは素人に毛が生えた程度ということもあります。
安いプランだとスタッフは2名のみというケースがほとんど。
プランの金額によっては、2名以上が難しいためスタッフ数は「予算に適した人数か?」が適切な判断ポイントです。
撮影データや納品
18.カット数と納品数
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カット数と納品数はプランにより異なります。
全納品のサービスもありますし、撮影した一部の写真データのみを納品するプランもあります。200カットで納品数は30のみというプランもあるので確認は必須です。
19.納品方法の確認
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フォトウェディングではデータでの納品が一般的。アルバムは有料オプションで高額なことも。またデータだけだと消失することもあるため、ディスクで納品してもらうと安心できます。
20.納品時期の確認
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撮影後の納品に1ヶ月以上かかることもあります。
撮影した写真を披露宴のムービーやウェルカムボードに使ったり、年賀状などの使用用途がある場合、納品までのスケジュールを確認しましょう。
21.画像加工のレベル
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フォトウェディングでは、撮影画像を加工後に納品するサービスもあります。
加工にも種類があり、色調の調整や衣装のシワの修正など簡易的な加工から、シミやシワ、体型まで変えてしまう(韓国フォト)ものまで。加工は好みがあるため、どこまで画像処理をしてくれるか?料金はいくらか?を確認しましょう。
1分で振り返り
この記事のまとめ
「最初はカタチだけでもと思って申し込んだけど楽しかった!」
このような先輩カップルが多くいました。フォトウェディングは結婚式や披露宴とは違った魅力があるので、ぜひ検討してみてくださいね。