
結婚式や披露宴では予算を超えることは多くの新郎新婦が経験することです。
今回は引き出物の節約方法をご紹介します。しかも、ゲストにバレずに予算は抑えて”豪華”にする裏技もご紹介していきます。
結婚式で三大ケチらない方がいいこと

結婚式や披露宴ではケチらない方がいいものが3つあります。
- お料理
- 引き出物
- お花
この3つをなぜケチらない方がいいのかというと「ゲストに気付かれるから」です。お料理はすぐに分かってしまいますが、お花や引き出物は工夫をすることでゲストに気付かれません。
特に引き出物に関していえば節約しながらグレードアップすることだってできちゃいます。
引き出物を節約する方法
引き出物を節約する方法とは「持ち込み」と「引き出物宅配」です。あなたも言葉ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
持ち込みと宅配とは式場や式場提携ショップ以外の外部ショップで商品を購入することです。しかし、ここで落とし穴があります。実は選ぶ商品によってはゲストに「ケチったな」と分かってしまうんです。
まずは持ち込みと宅配でいくらぐらい節約できるかをご紹介し、後半で選ぶ商品の注意点や節約しながら豪華にみせる裏技をご紹介します。
※節約金額の目安は招待ゲストや用意する品数・購入商品により異なります
招待ゲストと引き出物の相場
節約金額の算出にはゼクシィ結婚トレンド調査2017年の平均数を活用しました。
- 招待ゲスト:70名
- 引き出物の相場:5,300円
を基準として算出しています。
持ち込み

節約金額の目安:10,000~120,000円
外部ショップで割引購入をし式場に持ち込みます。
持ち込み料が必要な式場がほとんどですが、式場は基本的に定価販売をしているため持ち込み料を考慮しても安くなることが多いです。
引き出物宅配

節約金額の目安:50,000~180,000円
持ち込み料がない分、持ち込みよりも節約できる可能性があります。
招待人数が多かったり、引き出物の予算が多いほど割引額が高くなります。引き出物宅配はゲストからの評判も良いので節約できてゲストに喜ばれる一石二鳥のサービスです。
必見!ゲストにバレずに引き出物を節約できる商品
引き出物を節約する上で注意したいのが「ゲストにバレず」にすることです。
割引のある持ち込みや宅配ですが、選ぶ商品によっては「ゲストに気付かれる」ことがあります。このゲストに気付かれるアイテムこそが引き出物の定番アイテムの”カタログギフト”です。
注意をしたいカタログギフト

式場で販売しているカタログギフトは非常にクオリティが高いです。
実は式場が販売しているカタログギフトのほとんどが4種類ぐらいしかなく、どのカタログギフトもクオリティは高いのです。(他の結婚式とかぶりやすいデメリットもあります)
しかし、一部の外部ショップが販売しているカタログギフトの中には、言葉は悪いですが、しょぼいカタログギフトをみかけます。しょぼいカタログギフトとは、ゲストに「選ぶ商品がない」と思われる商品で式場のカタログギフトと比べると明らかに劣ります。
アンシェウェディングでもカタログギフトは販売していますが、クオリティの高い商品だけに厳選しているため10種類のみの取り扱いしかしておりません。
カタログギフトは中身をチェック!
カタログギフトは必ず中身をチェックしましょう。
割引率や表紙だけで選びがちですが、ゲストにとって大事なことは掲載されている商品です。
販売サイトでデジタルカタログをチェックして納得できるかどうか?
逆に掲載商品がイマイチだったり、デジタルカタログが閲覧できないなら購入を再度見直してみてください。
割引率の高いアイテム
割引率の高いアイテムがカタログギフト以外の”お品物”です。
カタログギフトはシステム料や冊子など掲載商品以外に必要な費用が多くあるため割引率は高くないのです。
お品物は割引率が高いため節約しているのにゲストからは「豪華な引き出物だ!」と思っていただけます。その半面でゲストの属性ごとに商品を選ぶ必要があるため少しだけ大変に…
ただ、その手間がゲストの満足度と節約の両面を満たしてくれます。
タオル

最近の引き出物のトレンドがタオルです。
今治タオルやブランドのタオルなどがあります。木箱入りで高級感のあるタオルから百貨店で販売しているオーガニックコットンのタオルなどゲスト別に贈り分けがしやすいのも特徴のひとつ。
食器

カタログギフトに次いで定番の引き出物が食器です。
例えば親族にはウェッジウッドやロイヤルコペンハーゲンを、友人にはジルスチュアートやボダムを…とタオルと同じく贈り分けがしやすいです。
雑貨

性別で贈り分けがしやすいアイテムが揃っています。
女性には熊野筆、男性ならビジネスグッズなどを選ぶのがおすすめの贈り分け方法です。
引き出物バッグで1万円以上も節約できる
最後に忘れてはいけないのが引き出物をいれる袋です。
引き出物宅配なら不要になりますし、式場持ち込みなら外部ショップで用意をすると10,000円以上もお得になります。
詳しくは「引き出物バッグ(紙袋)の持ち込みは要注意!」でご紹介していますので、ぜひ引き出物袋も持ち込みを検討してみてはいかがでしょうか?
節約しつつ引き出物を豪華にする裏技

節約しながらも引き出物を豪華に魅せる方法がプラスワンアイテムの活用方法です。
プラスワンアイテムで品数を増やす
プラスワンアイテムを用意すると品数が多くなります。
品数が一品多いだけで、「いつもの結婚式に比べて品数が多くて豪華だ!」とゲストの方の印象も違ったものに。
プラスワンアイテムは500~1,000円ほどのアイテムが多いため、メインの引き出物の価格を少し下げるだけで品数を増やすことができます。
実例で解説!一品の差は大きい
品数が二品と三品ではゲストの印象は全く違ってきます。
一品の差でゲストは引き出物に対して「豪華さ」を感じてくれるのです。そこで以下では一品の違いがどれほど異なるかを事例を元にご紹介していきます。
基本の二品


まずはメインの引き出物と引き菓子の二品です。
メインは定番のカタログギフト、引き菓子も定番のバームクーヘン。
基本の二品+プラスワンアイテム



基本の二品のカタログギフトを1,000円下げてプラスワンアイテムを追加した三品。メインが1,000円安いためプラスワンアイテムでは木箱入りの今治タオルで豪華に演出!
基本の二品+縁起物&プラスワンアイテム




基本の二品に縁起物とプラスワンアイテムを追加した例です。
メインのお品物にすることで価格を安くし、品数を二品も追加した組み合わせ例です。
いかがでしょうか?
金額が安くなっているのにさらに一品増えました。豪華さはひと目で違うことが分かると思います。引き出物袋を開けた瞬間の感じ方は画像でみる以上の差を感じます。
プラスワンアイテムで引き出物に統一感を!
メインの引き出物とプラスワンアイテムの組み合わせ方次第で引き出物全体に統一感をだすことができます。以下ではアンシェウェディングで取り扱っている商品を例にメインの引き出物とプラスワンアイテムの組み合わせ例をご紹介いたします。
※左がメインの引き出物、右がプラスワンアイテムです。プラスワンアイテムの価格は全て500~1,500円以内のアイテムになっています。
銘酒カタログギフト×ロックグラス
お酒専門のカタログギフトに、プラスワンアイテムでロックグラスをセットにした組み合わせ。ご夫婦にも、お酒が好きな独身ゲストにも気の利いたセットです。
ビジネスマン向け
高級万年毛筆にプラスワンアイテムで靴磨きセットを組み合わせた若手ビジネスマン向けのセット。20代前半の男性ゲストに実用的な引き出物です。
ジルスチュアートセット
ジルスチュアートのマグカップにプラスワンアイテムで同じくジルスチュアートのタオルを組み合わせた引き出物です。20代の女性ゲストは驚くような引き出物です。
日本ブランド
日本を代表する食器メーカーのノリタケに、プラスワンアイテムで今治タオルを組み合わせた引き出物です。年配の方向けに高級感を感じ取っていただける引き出物です。
コスメ
年齢問わず人気がある高品質コスメのロクシタン。さらに大人の女性に人気でデパートでも同じものMORのハンドクリーム&ソープ。「おしゃれさ」を感じて頂ける組み合わせです。
ディズニー
ディズニーのアイテムをセットにした組み合わせ例です。ケトルと電子レンジ容器でディズニーかつ実用的なアイテムを組み合わせています。若いご夫婦ゲスト向けにも◎
和テイスト
定番のカタログギフトには”日本の食べ物”を、プラスワンアイテムに美濃焼のマグカップを組み合わせた年配の方にも納得いただける組み合わせです。
ウェッジウッド ワイルドストロベリー
ウェッジウッドの代表的なワイルドストロベリーを組み合わせた引き出物です。めちゃくちゃ豪華ですよ!
グルメセット
グルメカタログギフトのボーノタイムに木箱入りのお箸をセットした組み合わせ。カタログギフトは表紙も中身もおしゃれなカタログギフトです。
上記の例のように統一感があると「おしゃれさ」や「豪華さ」がよりアップ♪
プラスワンアイテムは様々な活用ができるためゲストの印象も更によくなるメリットがあります。この他にも様々な組み合わせが自由にカスタマイズできますので、ぜひ検討してみてください。
引き出物の節約方法まとめ
- 持ち込みや引き出物宅配で安くできる
- 割引率の高すぎるカタログギフトは中身をチェックする
- カタログギフトよりお品物の方が割引率は高い
- プラスワンアイテムを活用すると節約しながら引き出物を豪華にできる
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