結婚式で必要となる引き出物・プチギフトなどのアイテムは結婚式場から購入するのが一般的ですが、これらを結婚式場ではなく、別の場所で購入して持ち込むことができます。
アイテムを持ち込むときは、持ち込み料を請求されることが多いですが、持ち込み料を払ってもトータルで安く済ませることができます。
持ち込み料とは
持ち込み料とはその結婚式場以外で購入したアイテムを結婚式場に保管してもらうための料金です。
結婚式場からしたら、式で使うアイテムは他ではなく自分のところで買ってもらいたいと考えるのは当然です。
そのため他で用意されたアイテムを持ち込む場合は「持ち込み料」として利益を得ようとしています。
アイテムによっては持ち込み料を払ったとしても、結婚式場以外で安く購入すればトータルで安く済ませることができます。
交渉すれば持ち込み料をサービスしてくれるというケースもあるので、担当のプランナーさんに確認してみましょう。
持ち込みむとお得になるアイテム
引き出物
最も費用を節約することができるアイテムは引き出物です。
結婚式場から案内されるものと同等のものが、ネットショップなどで約20〜30%引きで購入できます。
一般的な引き出物の総額は20〜30万円なので、場合によっては9万円近く費用が節約できます。
ただし、引き出物は持ち込み料が発生することが多く、1個あたり500円前後が相場です。
参考:引き出物は持ち込みが絶対お得!プチギフト
プチギフトも引き出物同様、ネットショップなどで20〜30%引きで購入できます。
プチギフトは持ち込み料が不要な会場が多いため、持ち込み必須なアイテムと言えます。
ペーパーアイテム
ペーパーアイテムも持ち込みができる場合が多いです。またペーパーアイテムはパソコンなどで自作することも可能です。
費用削減以外にも、オリジナル感の演出として自作する方もいらっしゃいます。
自作は難しいという方は、ブライダルペーパーアイテムを専門としたインターネットプリントサービスを利用すると便利です。
ドレス
ドレスは結婚式場の大きな収益源の為、持ち込み出来ない会場も多いですが持ち込みできた場合、大幅に費用を節約できます。
ドレスを安価に提供している場所は地域の共済があります。共済は保険加入者であることが条件になりますが、ドレス一着数万円からレンタル可能です。結婚式の為に共済に加入する人も少なくありません。
また最近では中古ドレスを使用した、完全オーダーメイドドレスが10〜20万円で買い取りできるショップもあります。
まとめ
結婚式場で持ち込みをする場合には、式場側がどこまで管理をしてくれるかということと、購入するお店のサービス範囲を事前に必ず確認してください。
挙式は延期できないので、納品確認と納品後の検品などが必要となります。