いつから結婚式場を探せばいい?開始時期で違う時間と費用

雑誌を読む女性

いよいよ始まる結婚式に向けての準備。
最初に始める『結婚式場探し』ですが・・・
式場探しの開始時期で費用が異なることをご存知でしょうか?

同じ招待人数で、同じプランの結婚式でも開始時期で結婚式の費用は変わります。

気になる費用だけでなく、結婚式までに必要な期間、開始時期別の特徴を解説します。


先輩カップルの式場探し

まずは先輩カップルのデータを紹介します。
いつ式場を探しはじめて、いつ決めたか?などゼクシィ結婚トレンド調査2019を元にデータをまとめました。

いつ式場探しをはじめた?

平均は『披露宴の9.5ヶ月前』からでした。
かなり長丁場に感じると思いますが、契約をしてから打ち合わせが始まるのは、結婚式の4ヶ月前が一般的です。

結婚式場を検討し始めた時期の割合を示すグラフ

<詳細>

16ヵ月以上前 15ヵ月前 14ヵ月前 13ヵ月前 12ヵ月前 11ヵ月前 10ヵ月前 9ヵ月前 8ヵ月前 7ヵ月前 6ヵ月前 5ヵ月前 4ヵ月前 3ヵ月前 2ヵ月前 1ヵ月前以内
6.4% 2.9% 3.2% 3.9% 14.6% 5.4% 9.9% 7.6% 10.1% 8.4% 11.0% 6.1% 4.2% 2.3% 0.9% 0.7%

<多い割合のトップ3>

  1. 披露宴の12ヶ月前:14.6%
  2. 披露宴の 6ヶ月前:11.0%
  3. 披露宴の 8ヶ月前:10.1%

上記をみて「早く探さなきゃ!」と焦る必要はありません。
なぜなら、式場を探し始める時期によって費用が変わるからです。

続いては決定時期を紹介します。
決定時期がわかれば、式場を探していた期間もわかります。

いつ式場を決定(契約)した?

平均『披露宴の8.3ヶ月前』でした。

結婚式場を決定した時期の割合を示すグラフ

<詳細>

16ヵ月以上前 15ヵ月前 14ヵ月前 13ヵ月前 12ヵ月前 11ヵ月前 10ヵ月前 9ヵ月前 8ヵ月前 7ヵ月前 6ヵ月前 5ヵ月前 4ヵ月前 3ヵ月前 2ヵ月前 1ヵ月前以内
2.4% 1.1% 2% 2.2% 10.6% 4.9% 9.8% 7.5% 10.0% 9.0% 15.3% 8.9% 6.2% 4.7% 1.7% 1.1%

<多い割合のトップ3>

  1. 披露宴の 6ヶ月前:15.3%
  2. 披露宴の12ヶ月前:10.6%
  3. 結婚式の 8ヶ月前:10.0%

続いては、実際に式場を探していた期間を紹介します。

式場探しにかける時間

平均は1.5ヶ月間
長く感じるかもしれませんが、ブライダルフェアの参加件数を調べると平均2.7件(※)しかありません。

ブライダルフェアで写真を撮る女性

1日1件、フェアに参加すると3日程度。
つまり式場見学やブライダルフェア参加の実働期間は少ないのが実情です。

※アンシェウェディングが19年10月25日~19年12月19日に実施したアンケート結果

決定時期は6ヶ月前が最も多く15.3%でした。
式場探しを開始した時期の最も多い割合は、12ヶ月前なのに決定時期は6ヶ月前と、かなり期間が空きますよね。

この理由は費用が関係しています。

6ヶ月前に決定する割合が多い理由

検討と決定時期の割合で最も多いのは、

  • 検討開始:12ヶ月前(14.6%)
  • 決定時期:6ヶ月前(15.3%)

6ヶ月間も探していたようにみえますが、実は式場が提案するプランが関係しています。

披露宴会場

各式場には”お得プラン”があります。
お得プランは結婚式まで6ヶ月を目安に設定されているんです。

たとえば『2020年8月に結婚式をする』つもりでも、価格の違う二つのプランがあると前倒しするカップルもいるからです。

プラン A B
見積額 980,000円 120,000円
ゲスト人数 50名 50名
期間 2月~7月 9月~12月

上記はわかりやすくした例ですが、まったく同じプランでも日時で価格は異なります。

「同じプラン内容で、価格が違うなら安い方がいい」

と思うはずですが、デメリットもあります。
続いては、式場探しの開始時期別に特徴や注意点を説明します。

ポイントは”何を最も優先させるか?””お二人のライフスタイル”です。

式場探しの開始時期別の特徴

式場探しの開始時期別の特徴を、かんたんに説明すると・・・

開始時期 時間 費用
早い
遅い

つまり準備期間と費用が異なります。
またドレスの選択肢が増えたり、こだわりの実現度なども変わります。

では”あなた”は、いつから式場を探せばいいのでしょうか?

式場探しの開始時期を決めるには、あなたにとって必要な準備期間を知ることです。

結婚式準備に必要な期間がわかれば、結婚式という目標に対して、逆算してスケジュールを組むだけ。ポイントは2つです。

  • 結婚式で何を重視したいか?
    日程、予算、DIYなど”こだわりポイント”は準備期間を決める要素です
  • ふたりのライフスタイル
    休日が同じか、同棲しているか、両親に相談しやすいかがポイントです
結婚式までに必要な日数どれだけ早く契約をしても式場との打ち合わせは挙式・披露宴の4ヶ月前にスタートします。つまり非常にタイトではあるものの、4ヶ月あれば結婚式には間に合うスケジュールです。

※以下で説明している『準備期間』とは式場探しの開始~挙式日当日までの期間を意味しています

準備期間 12ヶ月以上

こんなカップルにおすすめです。

  • 結婚式の希望日がある
  • ドレスには徹底的にこだわりたい
  • DIYにこだわりたい(節約ではなく理想の結婚式を叶えるDIY)
  • 遠距離恋愛中のカップル
  • 結婚式予算を既に準備しており余裕がある
  • 計画を立てて実行するのが比較的得意

特徴

OKマークをつくるスーツの女性

人気の式場でも予約が取れる
ウェディングドレスをきてヘアメイクをうける新婦

ドレスの選択肢が多い
DIYの道具

DIYの時間がたっぷりある
東京から大阪

遠距離でも余裕がある

  • 人気の式場でも予約が取れる
    結婚式が1年以上先なら人気式場でも予約できる可能性あり。また、春や秋の人気シーズンでも、お日柄の良い大安を選びやすいです。
  • ドレスの選択肢が多い
    ドレス予約は争奪戦。特に雑誌掲載のドレスは早い段階で予約不可に。運搬+クリーニングで使用できない期間が長いことが原因です。
  • DIYの時間がたっぷりある
    素材やデザインにこだわるほど製作日数も必要。多くのアイテムの全工程を妥協なく進めるためには、結婚式まで1年程度のスケジュールが必要です。
  • 遠距離でも余裕がある
    ふたりの時間を確保しにくい遠距離恋愛カップルも、1年以上の準備期間があれば安心。結婚式準備と合わせて、新居の準備や新婚旅行の手配なども無理なくこなせます。

ここに注意!
  • 間延びする可能性あり
    準備期間が長いと「結婚式に対する気持ちが続かなかった」という声も。また、他の式場が気になる花嫁さまもいます。
  • 結局ギリギリで焦る
    式まで1年もあると「結婚式まで時間がある」という余裕がアダに。スケジュールを立てないと結婚式直前にバタバタする新郎新婦さまも少なくありません。
  • 値引きは期待できない
    結婚式費用の値引き交渉は申込前だけ。式場は「まだ売るチャンスがある」ため値引きが期待できません。結婚式費用は、準備期間が短いほど値引き額も高くなります。

準備期間 8~10ヶ月

こんなカップルにおすすめです。

  • 結婚式を挙げたい季節が決まっている
  • 計画を立てて実行するのが得意
  • 忙しすぎるのは苦手

特徴

カレンダー

比較的予約が取りやすい
余裕のあるカップル

ちょうどいいペースで準備できる

  • 比較的予約が取りやすい
    季節に絞ると予約ができる期間です。冬や夏などオフシーズンなら比較的空き状況に余裕があります。
  • ちょうどいいペース
    間延びせず、急かされず、ちょうどいい準備期間です。計画さえ立てれば、気持ちに余裕がある中で効率よく準備できます。

ここに注意!
  • 両家両親が遠方に住んでいるなら早めの段取り
    結婚式は、ご両親に確認することが山ほどあります。招待客選び・座席の配置・引き出物・料理など写真やカタログを見ながら決めることも多く、両親が遠方で、すぐに会えないと時間がかかります。
  • 打ち合わせまでに準備する
    プランナーさんとの打ち合わせは式の4ヶ月前に始まります。急に忙しくなるので、準備は進めておくと挙式前にバタバタせず当日を迎えることができます。

準備期間 6~7ヶ月

こんなカップルにおすすめです。

  • 結婚式費用を抑えたい
  • 既に両家の顔合わせは終わった
  • 新郎新婦さま二人の休日が同じ
  • 忙しいのは比較的慣れている

特徴

割引がある

結婚式費用が安い
ソファーで話をするカップル

準備期間は十分にある

  • 結婚式費用が安い
    6ヶ月以内は希望カップルが減り、式場側は空き日程を売り残さないため大幅に値引きされることも少なくありません。
  • 準備期間は十分にある
    1年前に契約をしても打ち合わせは結婚式の4ヶ月前に始まります。顔合わせが終わって同居もスタート…そんなカップルなら準備期間が6ヶ月でも十分です。

ここに注意!
  • 休みが違うカップルは要検討
    ふたりで相談することが多い結婚式準備は会話がカギ。休みが合わず毎日二人で話す時間がない場合は、タイトなスケジュールで喧嘩の原因になりやすいです。
  • 準備期間が少ないという声も
    試着やメイク、装花や音響スタッフの打ち合わせ、エステ、招待状、引き出物など決めることがたくさんあります。結婚式までの休みの多くは結婚式準備に…「効率よく進められた」と感じる人がいる一方で「せわしなすぎてキツかった」と答える人もいます。
  • 希望の日程は取れない可能性大
    結婚式まで6~7ヶ月は希望日時は難しく、春・秋の大安や土曜午後などは基本空いていません。

準備期間 4~5ヶ月

こんなカップルにおすすめです。

  • 何よりも予算を重視する
  • 授かり婚
  • できるだけ早く結婚式を挙げたい
  • しきたりは気にしない

特徴

見積書

大幅な値引きが期待できる
マタニティ婚

妊婦さんにオススメ

  • 大幅な値引きが期待できる
    交渉ぜずとも、お得なプランが多いです。たとえば60名の結婚式なら50万円以上の値引きも。予算重視なら、この日程しかありません。
  • 妊婦さんにオススメ
    安定期に結婚式を挙げるなら4ヶ月程度の準備期間がオススメ。マタニティプランなら効率よく準備も可能です。

ここに注意!
  • お互いに協力し合う
    非常にタイトなスケジュールです。そのため「私ばっかり準備してる」や「休日が全て結婚式準備」など、お互いへの不満を募らせがち。ただ、ふたりの新たな絆を強めるキッカケにもなります。
  • 手作りを楽しむ余裕はないかも
    限られた時間のため手作りを楽しむ余裕はないかも。手作りは節約術でもあるため、すべて手作りではなく外部業者も活用しましょう。
  • 日程は選べません
    「希望日を選ぶ」ではなく「空きから選ぶ」です。残っている日程は、お日柄が悪い日や遅い時間帯など、しきたり重視の人には不向きです。

まとめ

  • 先輩カップルは、披露宴の平均9.5ヶ月前に式場探しを開始、平均8.3ヶ月前に決定している
  • 式場探しにかける時間は平均1.5ヶ月だが、実際の式場見学の平均は2.7件と実働時間は短い
  • 結婚式費用は披露宴の6ヶ月前から安くなるため、6ヶ月前に決定したカップルの割合が多い
  • どれだけ早く契約をしても式場との打ち合わせは挙式の4ヶ月にスタートする
  • 結婚式まで1年以上
    希望の日程が取りやすく、DIYの時間にも余裕あり。ただし時間があり過ぎて疲れることも。スケジュール管理が重要です
  • 結婚式まで10~8ヶ月
    間延びすることなく、効率よく準備可能。両親が遠方のる場合は、効率よく相談できるよう段取りが必要です
  • 結婚式まで7~6ヶ月
    お得なプランが多く、費用をおさえたいカップルにオススメ。スケジュールはタイトなため、休みの合わないカップルは注意
  • 結婚式まで5~4ヶ月
    おめでた婚や予算重視のカップルにオススメ。非常にタイトなスケジュールのため、お互いが協力し合い、思いやる気持ちが大切

式場探しの開始時期によってメリットもデメリットもあります。
まずは結婚式へのこだわりはあるのかをお二人で相談することから始めてみてください。

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