一人でブライダルフェアに参加するのは、いろいろと不安ですよね。
ひとり参加のブライダルフェアは、カップルとは違ったメリットもありますし、遠距離や休日の合わないカップルなら
です。しかし一人で参加するといってもパートナーとの事前準備は必須!
今回は一人で参加しやすいブライダルフェアの紹介や、ひとり参加で注意したいことを紹介します。
ブライダルフェアのひとり参加はあり?
結論からいうと、ほとんどのブライダルフェアは一人で参加できます。
ブライダルフェアは、カップルで参加しても一人で参加しても、必ず一人のウェディングプランナーさんが
をしてくれます。1人で参加したからといって、ポツンと一人ぼっち…という状況にはなりません。
むしろ、ひとり参加のブライダルフェアにはメリットもあります。
- じっくりと会場見学ができる
- 強引な勧誘を断りやすい
- パートナーに気を使わず質問できる
- ウェディングプランナーさんからアドバイスがもらえる
とくにプランナーさんのアドバイスは貴重!
過去に、遠距離や休日があわないカップルのプランニングした経験から、遠距離ならではの結婚式準備のコツや打ち合わせ日程の組み方などアドバイスをもらえます。
遠距離や休日があわないカップルは無理に一緒にやろうと思わず役割分担することが大事だよ
ただし参加するブライダルフェアは選ぶのがオススメです。
一人でも参加しやすいブライダルフェア
ひとり参加のしやすいブライダルフェアは、以下の3つです。
以下では各ブライダルフェアがなぜ一人で参加しやすいか理由を説明します。
模擬挙式
モデルさんが挙式を実演します。
参加者のカップルは、列席者として見学します。席指定がなく 。
見学会
式場の施設や設備を見学するブライダルフェア。
他のブライダルフェアと違って体験イベントはなく、2時間程度で終わります。また ため、一人でも気兼ねなく参加できます。
平日夜のブライダルフェア
土日のブライダルフェアに比べて、平日夜は参加カップルが少なく、
います。仕事帰りのちょっとした時間で、式場の雰囲気を確認できますよ。- ふたりの休みが合わないため先に様子見
- 土日はプライベートに使いたい
- 遠距離のため先にチェックし会場を絞っておきたい
など体験会がないため、あくまでも事前チェックや再確認にオススメです。
夜のブライダルフェアはテーブルコーディネートがされていない式場もあります。そのため結婚式本番をイメージしづらいデメリットもあります。
以上が一人で参加しやすいブライダルフェアですが・・・
実はブライダルフェアは、いくつかのイベントがセットで開催されていることがほとんどです。
- 模擬挙式+試食会+相談会
- 見学会+模擬挙式+相談会
- 模擬挙式+ドレス試着会+相談会
気づいた方もいるかもしれませんが、相談会は必ず入っています。
一人参加のブライダルフェアで注意すること
やっぱり試食会やドレス試着会など人気ブライダルフェアには参加したいですよね。
試食会やドレス試着会は参加NGではありませんが、注意点があります。また特に注意したいのが相談会です。
注意したい3つのブライダルフェア
試食会の注意点
試食会とは披露宴のコース料理を試食できる人気のイベントです。
そもそも一人での参加ができない式場もありますし、居心地の悪さは少なからずあります。
参加条件を確認する
残念ながらブライダルフェアには冷やかしの参加者がいます。
式場としても試食会にはコストがかかっているため、お客様ではない人は防ぎたいのが本音です。
そこで参加条件に『新郎新婦お二人さま』や『カップルでのご参加』など条件を記載しています。反対に『お一人様OK』と記載があれば参加しやすいです。
引用:ゼクシィ
引用:マイナビウェディング
友人や両親との参加はOKという式場も少なくありません。
もし参加してくれそうな知り合いがいれば、一緒に行くのもアリだと思います。
両親との参加は式場側も大歓迎!
両親の意見で、ひっくり返ることもあるためカップルでの参加より両親がいると嬉しいんだ。
居心地はいいとはいえません
試食会は、披露宴会場で実施されることが多く、1卓6~8名掛けのテーブルに、2~3組ずつくらいで席に通されます。
つまり他のカップルと相席になるんです。
普段からひとりで外食するという人でも至近距離は居心地が悪いと感じるかもしれません。
- 試食会がセットになっていないブライダルフェアに参加して、後日パートナーと試食会に参加する
- 友人や両親と試食会のブライダルフェアに参加する
- フリープランナーさんの同行サービス(有料)を利用する
ドレス試着会の注意点
ドレス試着会は、一人でも参加できます。
試着時はドレスコーディネーターがおり、当たり前ですが一人でドレスを着ることはありません。
ただドレス選びは
逆に「彼はいない方がいい!」という花嫁さまにはオススメですし、結婚式当日に初めてウェディングドレス姿をみせるのも素敵な考え方です。
相談会の注意点
式場によっては相談会を悪くいうとウェディングプランナーさんの営業時間です。
もちろん悩み相談もできますが、最終的には空き日程を確認し、見積作成となります。
本日の申込みであれば挙式料30万円が無料になります
今日申し込まないと特典がなくなりますが大丈夫ですか?
その日程は空きが残り1枠しかないです。来週だと埋まる可能性が高いです。
こんな風に営業をしてくるウェディングプランナーさんもいるんです。
実際に一人で参加して契約をし、トラブル(※)に発展したという花嫁さまもいます。
※トラブル事例については『式場予約の申込金とは?』で説明しています
ひとりでもスムーズにブライダルフェアに参加する方法
ひとりでブライダルフェアに参加をするなら事前に以下の二点を式場へ伝えておくのがオススメです。
- 一人でも参加できるかどうか?
- なぜ一人で参加するか?
大切なことが一人参加の理由です。
式場側の都合をいえば『一人で参加のお客様』と『カップルで参加のお客様』では、カップルを優先する式場もあります。
なぜならカップルでの参加の方が本気度が高いと考えるからです。
逆にいえば、一人でも本気度が高いと思ってもらう必要があります。
- 彼(彼女)が海外勤務のため帰国前に候補を絞りたい
- 彼(彼女)が県外で働いており式場は私が決めていいと言われている
- 彼(彼女)の仕事が忙しく候補だけ絞りたい
一人参加のブライダルフェアを成功させる秘訣
ひとり参加のブライダルフェアに限らず事前準備は欠かせません。
喧嘩や後悔の原因にならないための事前準備を説明します。ポイントは5つです。
- 参加するフェアはふたりで決める
- パートナーへ事前相談する
- メモは式場別に管理する
- 写真や動画を撮影する
- 即決は絶対に避ける
参加するフェアはふたりで決める
ブライダルフェアの参加式場をひとりで決めて、ひとりでブライダルフェアに参加する。
ここにパートナーの意志は反映されません。
これから協力して結婚式をつくりあげるのに、本当にいいのでしょうか?
「全然、協力してくれない!」
「もっと探してほしい!」
このような不満があるかもしれません。
でも、あなたが大人になって、彼(彼女)を置いてけぼりにしないようにしましょう。
とくに男性はその後の結婚式準備も「勝手に決めればいいじゃん!」と意固地になる人も。こうなると泥沼状態です・・・
さらに式場とトラブルになると全ての原因を、あなたに押し付ける人もいます。
式場選びは二人で決めるのが結婚式準備を成功させる第一歩です。
協力的でないと喧嘩になりがちだけど、結婚式準備は夫婦になるための準備でもあるんだ。話し合いはすごく大事だよ。
パートナーへ事前相談する
ブライダルフェアに参加すると、プランナーさんからさまざまな質問をされます。
- 挙式予定日
- 予定ゲスト数
- 予算
上記は
ひとりでブライダルフェアに参加する前にパートナーへ相談しておきましょう。
その他に以下を決めておくと、希望にあった提案をされやすくなる上、見積りアップの防止にもなります。
- 挙式スタイル
キリスト教式・人前式・神前式があります
- こだわりポイント
演出・会場の雰囲気・オリジナリティ・お料理のこだわりなど
メモは式場別に管理する
フェア参加後は、パートナーに報告するためにも
です。ブライダルフェアの時間は平均4時間。
見学会+相談会でも1~2時間ぐらいはプランナーさんと会話をします。ただでさえ長時間なのに、複数のブライダルフェアに参加すると「どこで、誰に、どんな話を聞いたっけ?」とわからなくなることも・・・
そのためメモは式場別に管理する必要があります。
質問リストを作成し、各式場の回答をまとめて比較をすると、理想や希望条件に近い式場を探せます。
写真や動画を撮影する
メモに加えて写真や動画も撮影しましょう。
写真や映像に残すことで、 。
- チャペル
- 披露宴会場
- ゲスト控え室やブライズルーム
- ガーデンや屋外の施設
- お料理やドレス
- 正面玄関
- ウェルカムスペース
- 駅から式場までの道や式場周辺
ロケーションも大事な要素のため、式場や周囲など全体のイメージが沸きやすくなりますよ。
即決は避ける
ブライダルフェアでは当日だけの特典があります。
この特典に惹かれてブライダルフェア当日に契約をする人も少なくありません。
- 演出アイテム1点プレゼント
- ドレス2着目半額
- 〇万円割引
結婚式費用節約のチャンスですが、一人参加での即決はNGです。
相談なしの契約は必ず喧嘩の原因に!
当日申込みをするなら、事前の報告に加えて、その場で確認連絡をしましょう。
契約ではなく仮予約をしよう。契約をすると申込金は返金されず、キャンセル料が必要になることもあるよ。
1分で振り返り
この記事のまとめ
余程の事情がない限り、最終的には二人での参加は必須。
他のカップル以上に連絡を取り合い、役割分担をし協力しあうことが大切です。また、遠距離の場合は、挙式までの準備期間を長めにするのがオススメですよ。