今回は婚約指輪のお返しを徹底リサーチ！
お返しをしたカップルの割合や、お返しをした理由・しなかった理由、金額を先輩花嫁さまに聞きました。
また”お返しをするorしない”に悩んだときの考え方を紹介します。
後半では先輩花嫁さまが、婚約指輪のお返しに選んだアイテムやブランド、を紹介するので、お返し品選びの参考にしてみてください。
婚約指輪のお返しは必要？先輩カップルの事例
婚約指輪のお返しは必須ではありません。
またマナーでもなく、半数以上の花嫁さまはお返しをしていませんし、もいます。
Q.婚約指輪のお返しをしましたか？
| お返しをした | お返しはなし | 二人で購入 |
|---|---|---|
| 39.8% | 45.2% | 15.1% |
意外だったのは婚約指輪を二人で購入した人が15%もいたこと。
一般的に婚約指輪は男性が購入しますが「経済的な理由で二人で購入した」と答えた女性が数名おりました。
婚約指輪は全額男性が購入したと回答したカップルだけに絞っても「お返しをしていない」と答えた人は53.2%でした。
婚約指輪のお返しに驚く声も
今回のアンケートを実施したところ「婚約指輪のお返しなんて知らなかった」と回答した人が多数おりました。
婚約指輪とはです。
元々は日本にはなかった文化で、戦後に西洋文化がはいり婚約指輪を贈る人が増えました。ちなみに海外ではお返しの文化はないそうです。
実際に親世代に聞くと「婚約指輪のお返し？そんなのあるの？」と答える人も少なくありません。
極少数ですが、お返しを求める男性も……
女性にとっては100年の恋も冷める行為ですし、同じ男性でも引くレベルですので、婚約指輪の本来の意味を知ることから始めましょう。
お返しに明確なルールはない
お返しに明確なルールはありません。
もし迷ったらしてもいいかもしれません。
結納金があるなら一般的に結納返しがあります。
一方、結納がない場合は、当然ですがお返しも発生しないため、ひとつの判断基準に。ただし、以下に該当する場合は、お返しは基本的に不要です。
- 男性側がお返しを希望しない
- 結婚式の予算や新生活の費用にする
実際に「男性はお返しはいらない」と思う人もおります。
また結婚をしたら二人のお金でもあるため、結婚式費用や新生活費用に使うことは非常に合理的な考えだと思います。
婚約指輪のお返しをした花嫁さまの声
先輩花嫁さまの意見も参考になるので紹介します。
※年齢は婚約当時
一緒に時を刻むというのが素敵だなと思ったのでオメガの腕時計にしました。彼も喜んでくれています。金額は婚約指輪と同じぐらいしました。
おしどりさん（33歳）
夫にはお返しはいらないといわれましたが、スーツをプレゼントしました。サプライズで事前に予約をし、デートに連れ出したふりをして銀座のスーツの仕立て屋さんでつくってもらいました。半返しぐらいだったと思います。
はるちゃんさん（29歳）
欲しい物を聞いても「いらないよ」と言われたので、迷いましたがお互い海が好きなのでペアのダイバーズウォッチにしました。値段的にも半返しとまでいかないまでも、それなりでした。
KMGさん（31歳）
婚約指輪の金額を教えてくれなかったので、お返しの金額に迷いましたが、財布がボロボロだったのでヴィトンの財布にしました。確か10万円ぐらいだったと思います。
みいにょんさん（29歳）
私は時計にしようと思ってましたが、彼に怖くて使えないと言われ、どうしようと思いましたがパソコンを買いました。結婚式の準備にも役立つし私も使えばいいやという感じです。
KOLOWさん（24歳）
婚約指輪のお返しをしなかった花嫁さまの声
お返しは特にしていません。婚約指輪にお返しがいるなんて初めて知りました。
館山さん（34歳）
彼に欲しい物を聞きましたがお返しは気持ちだけでいいといわれました。ですので一緒に暮らすタイミングで家具や家電製品の金額を多めに支払いました。
まおさん（29歳）
お返しはしていません。私の周りでもお返しをしたという話は聞いたことがありません。
黒子さん（27歳）
何を選べばいいかわからず悩んだままズルズルといってしまい結局何もお返しをしていません。
OKE1988さん（38歳）
婚約指輪のお返し相場は9～14万円前後
お返しをした人に聞くとでした。
婚約指輪の平均は28万円（※）
金額にするとお返しの相場は約9.3万～14万円です。
お返しを渡すタイミング
オススメは略式結納や両家顔合わせでの『婚約記念品の交換』です。
婚約指輪をお披露目するタイミングですが、と思います。
注意点は婚約指輪の納期です。
婚約指輪の納期は早くても1ヶ月、遅いと2～3ヶ月かかることもあるため間に合わないという人も……
もし婚約記念品の交換をするなら納期はかならずチェックしましょう。
先輩花嫁さまの選んだ婚約指輪のお返し
以下では先輩花嫁さまが選んだ婚約指輪のお返しを聞きました。
ランキング形式で紹介しますので、参考にしてみてください。
※ブランド名をタップすると公式サイトが新規タブで開きます
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時計
圧倒的な人気No.1でした。
高級時計はという点で選ばれているようです。時計といえばスイスメーカーですが、最近ではApple Watch（アップルウォッチ）という人もチラホラ。懐中時計という回答もありました。
先輩花嫁さまが贈ったブランド
OMEGA（オメガ）、ROLEX（ロレックス）、TAG HEUER（タグ・ホイヤー）、シチズン、セイコー、LONGINES（ロンジン）、BAUME&MERCIER（ボーム＆メルシェ）、アップルウォッチなど
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スーツ
第2位はスーツでした。
フル、パターン、イージーと金額によって選べるのも魅力です。高級スーツやため、一着あると心が引き締まるはずです。
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お財布
第3位は財布でした。
に選ばれています。一生モノとはいきませんが、価格帯も幅広く選びやすいアイテムだと思います。
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ネクタイピン
第4位はネクタイピンでした。
ビジネス系の小物アイテムとしては人気があり、普段遣いもできますしです。一生モノとして使える点も選ばれた理由だと思います。
先輩花嫁さまが贈ったブランド
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万年筆・ボールペン
第5位は万年筆やボールペンでした。
一生モノとして使える高級な万年筆やボールペンになります。アイテムですので喜ばれると思います。
先輩花嫁さまが贈ったブランド
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旅行
第6位は旅行でした。
記念に残るモノではなくだと思います。付き合って初めて行った旅行先、もしくは新婚旅行や沖縄や北海道のリゾート婚の会場下見でという人もいました。
先輩カップルの旅行先
新婚旅行（ヨーロッパ）、初旅行先（有馬温泉）、沖縄（国内リゾコンの下見目的）など
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一眼レフカメラ
第7位は一眼レフカメラでした。
しているケースが多くありました。価格帯はピンキリで、カメラは奥が深いため商品選びは難しいかも。
先輩花嫁さまが贈ったブランド
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靴
第8位は靴でした。
こちらも男性のリクエストで選ばれる女性が多くいました。が、メンテナンスは欠かせません。
先輩花嫁さまが贈ったブランド
John Lobb（ジョンロブ）、Crockett & Jones（クロケット&ジョーンズ）、Edward Green（エドワード・グリーン）など
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バッグ
第9位はバッグでした。
ビジネス系の高級バッグ（本皮）を選ぶ人が多いようです。靴同様にバッグにも一生モノがあり、です。
先輩花嫁さまが贈ったブランド
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ネクタイ
第10位はでした。
でしたが、昨今はネクタイをつける機会も減っていることから、この順位に。選び方次第で普段遣い、特別な日用と分けることができます。
先輩花嫁さまが贈ったブランド
上記の他にゲーム機やパソコンなどの家電、名刺入れやカフスボタン、新車購入の一部費用負担などがありました。
1分で振り返り
この記事のまとめ
男性に何がほしいかを聞いて選ぶ人が多いようですが、サプライズで贈る女性もいます。
婚約指輪は必須ではありませんが、プレゼントをもらって嬉しくない人は少ないはず。
記念品でもいいですし、また食事という選択肢もあるため無理のない範囲で考えてみてはいかがでしょうか？