［写真付きで解説］引き出物袋への上手な入れ方講座

引き出物袋を持ち込む新郎新婦さまは必見！
サイズを間違えると、すべて台無しになってしまいます。

そこで今回は、写真付きで引き出物袋への入れ方を解説！
引き出物袋を購入する際のサイズ感の参考にしてみてください。

引き出物袋を持ち込むときの注意点

まずは購入前の注意点を説明します。
「サイズがあわなかった」とならないためには、以下の3点に気をつけましょう。

引き出物袋のサイズ

引き出物袋のサイズは、品数と各商品の大きさで決めます。
それぞれの引き出物を重ねて入れますが、大きいサイズや重いものは下に配置するのがポイント。また引き菓子や縁起物は、できるだけ上に配置しましょう。

引き出物袋の形

引き出物袋にはすべての引き出物アイテムを入れる必要があります。
そのためサイズだけでなく、記念品や引菓子にあわせて、正方形または長方形など引き出物袋の形をあわせましょう。

引き出物袋の素材

引き出物バッグの素材には、以下の3つの条件が求められます。

通販だと実物を見ずに購入になります。
「思っていたよりも安っぽい」や「すぐに破けてしまいそう」など、デザインや価格重視で買い直しにならないよう、専門店で購入したり、口コミを確認しておくと安心です。

引き出物袋の種類

種類	特徴
紙袋	もっともスタンダードなタイプ。撥水性やツヤのでるPP加工は必須、紐にも注意をし可能なら底に厚紙ありがオススメです。
トートバッグ	結婚式後もエコバックとして利用可。ジュート素材やコットンは、格式の高い結婚式にはあわないためカジュアルな披露宴や1.5次会に◎

引き出物袋は全ゲスト同じがマナー

引き出物袋のサイズは全ゲスト同じが絶対！
理由は、大きさが違うと「あの人は私より豪華な引き出物だ！」と思われる可能性があるからです。

サイズは1種類にし、すべての引き出物に対応したもっとも大きいサイズで揃えるようにしましょう。

［写真で解説］引き出物袋への入れ方

引き出物の定番アイテムを例に入れ方を紹介します。

例で使った引き出物

今回は引き出物の定番アイテムを使いました。

二品の入れ方

定番のカタログギフトと引き菓子の入れ方を説明します。

Bad
引き菓子の上にカタログギフトを配置すると安定しないためNGです。

Good
カタログギフトの上に引き菓子を配置すると安定します。
さらに、引き出物袋をあけたときの見栄えもよくなるメリットも！

引き出物袋のサイズが小さければ、カタログギフトを縦に配置しても問題ありません。

記念品がタオルや食器など、高さのあるアイテムも考え方はカタログギフトと同じです。

三品の入れ方

続いては、記念品（メイン）と引き菓子、縁起物の三品を入れるときの例を説明します。

Bad
二品と同じくカタログギフトを上に配置するのはNGです。

Good
カタログギフトを下に配置すると安定します。
実際に引き出物バッグにいれると二品のときよりも豪華さがひと目でわかるのも三品の特徴です。

引き出物袋のサイズが大きいとスペースが余ります。
その場合、引き菓子をカタログギフトと並べて、縁起物をカタログギフトの上に配置すると見栄えがよくなります。

Bad
カタログギフト以外の記念品でも考え方は同じ。
以下は問題なさそうにみえますが、縁起物の下に若干スペースがあり安定しないためNGです。

Good
記念品の上に縁起物を配置したり、引き出物袋の横幅に余裕があれば、記念品と縁起物を並べて配置します。

四品の入れ方

続いては四品の入れ方を説明します。
ポイントは、引き菓子や縁起物の上に、他のアイテムを配置しないことです。

Bad
以下のような配置はNGです。

Good
縁起物と引き菓子を上に配置すればOK！

引き出物袋を開けたときの期待感もアップ。
引き出物袋のサイズにあわせて、配置を工夫してみてください。