結婚を控えている花嫁には、さまざまな準備があります。
その中でも、結婚指輪の購入は楽しい準備のひとつではないでしょうか?
この記事では、買うタイミングを説明します。
買うまでの流れや、指輪に入れる刻印、アフターサービスなどについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
結婚指輪はいつ買うべき?
結婚指輪を購入するタイミングは、いつ頃がよいのでしょうか?
先輩カップルが結婚指輪を購入している時期と、挙式をしない場合に指輪をいつ購入すべきなのか?を解説します。
半年前に買うカップルが多い
多くのカップルは、結婚指輪を挙式の半年前から余裕をもって準備しています。
結婚指輪の制作は時間がかかります。
刻印を入れたり、オーダーなら、さらに時間がかかるので注意しましょう。
なんで早めに買うの?
挙式日程が近づくと準備で忙しいから。
ゆっくり指輪を選ぶ時間がなかったり、焦って決めたり、好みのデザインや指に合うサイズの指輪を選べない場合もあります。
挙式をしない場合
挙式をしないカップルの多くは、
などに合わせて結婚指輪を買うケースが多いです。挙式の準備がないため、焦って指輪を買う必要はありません。
入籍日から結婚指輪をつけたい場合には、3カ月~半年前から準備するとよいでしょう。
結婚指輪を買うときの予算や費用の負担について
結婚指輪の予算の目安や、支払いは誰がするのかなどについて解説します。
予算の目安
購入するショップにもよりますが、7割以上のカップルが、2人分で10~30万円の予算を組んでいます。
ダイヤモンドありなら予算は少しアップ!
先輩カップルの平均額は約24万円ですが、考え方によって金額は大きく違います。
費用負担の方法
半数以上のカップルは、新郎さまが結婚指輪の支払いを全額負担しています。
しかし、婚約指輪と違って新郎さまが支払うべきという決まりはありません。
近年は、
結婚指輪は新郎新婦さまでつけるため、お互いに納得できれば他のカップルを気にする必要はありません。
支払い方法
一般的には、現金かクレジットカードでの支払いになります。
ショップによっては、銀行振込やローンを組むことが可能です。
- 購入時に内金を支払う
- 結婚指輪の受取時に残金を支払う
上記の他に、購入時の一括支払いのリングショップも少なくありません。
支払い金額は高額になるため、事前に準備しておきましょう。
買う前におさえておきたい結婚指輪の基本
素材やデザイン、刻印の有無など、結婚指輪の基本について解説します。
素材はプラチナやゴールド
結婚指輪の素材は、プラチナがほとんど。
多くのカップルは、色味以外に耐久性の高さや、変色・変形しにくいという理由でプラチナを選ぶ傾向にあります。
割合でいえばプラチナを選ぶカップルは約64.3%。
ゴールド(金)は取引価格も高くなっており、11.4%程度です。
デザインはシンプルなものが人気
結婚指輪は、日常的につける人がほとんど。
そのため仕事や家事、育児などで邪魔にならない です。
一番人気は、ストレートで約67.8%が選んでいます。
年齢を重ねても飽きがこなく、流行に左右されないため長く愛用できるはずです。
7割以上のカップルが結婚指輪に刻印を入れる
刻印を入れるカップルは約72.7%。
代表的な刻印は ですが、記念日や一言メッセージも人気です。
指輪のサイズやデザインで、文字数に制限があります。
文字数が多くなる場合には、ショップに確認をしましょう。
価格は男女で若干違いあり
結婚指輪の
ただし男性と女性で調べると、少しだけ差がありました。
女性の結婚指輪は、ダイヤモンドをつけたり、凝ったデザインを選ぶ人がいるから価格が少し上がるよ
既製品派vsオーダー派
結婚指輪には既製品とオーダーがあります。
ほとんどのカップルが既製品(67.3%)ですが、オーダーでつくるカップルも。
オーダーには、フルオーダーとセミオーダーがあります。
また割合は少ないものの、手作りで結婚指輪をつくる人もいますよ。
続いては結婚指輪を購入するまでのオススメの流れを説明するよ
結婚指輪を買うまでの流れを3ステップで紹介
結婚指輪を用意すると決めてから、スムーズに購入するなら以下の3ステップがオススメです。
-
STEP1結婚指輪のイメージを固める予算・ブランド・デザインを二人で相談。ゼクシィやリングショップのWebサイトで情報収集をしておくとスムーズです。
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STEP2ショップで試着する指輪サイズを知るため必ず試着を!平打ちや甲丸など付け心地は異なります。また午前と午後(主に指のむくみ)によっても違いあり。
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STEP3注文するアフターサービスの内容や保証期限、サイズが変わった際のお直し料金についても注文前に確認しておくと安心です。
結婚指輪を買うときにチェックしたいポイント
結婚指輪を購入する際に、確認しておくと安心できるポイントについて紹介します。
買ってから受け取りまでの期間
結婚指輪は購入当日に持ち帰れません。
受け取りまで時間がかかるため、挙式などの日程を考慮して購入しましょう。
以下では、買ってから受け取りまでの目安を種類別に紹介します。
既製品 | 非常に稀ですが、刻印がなければ持ち帰れるショップも。既製品のため制作期間は短く1ヶ月程度です。 |
セミオーダー | 制作期間は1~3カ月程。決められたパターンのため、それほど時間はかかりませんが、素材やデザインによって、受け取り期間が変わります。 |
フルオーダー | 制作期間は3~6カ月程度。デザインや素材など、すべてを打ち合わせで決めるため、時間がかかります。 |
刻印を入れる場合
既製品でも刻印には3週間~1カ月程度時間がかかります。
繁忙期は注意を!
とくにクリスマスシーズンは時間がかかるため注意しましょう。
手間のかかる手彫りなども同様です。
セミオーダーやフルオーダーは、指輪制作時間の他に刻印するための時間が必要です。
アフターサービスや保証期間についての確認
結婚指輪は日常的に身につけます。
また年齢によって、指のサイズが変わることも少なくありません。
指につけてから数年経過すると……
細かいキズが気になったり、サイズ直しが必要なこともあるため、 をしましょう。
- 保証の有無や金額
- 保証内容(とくにサイズ直し)
- 対応できる期間
- 全国のショップ数(転勤が多い人はとくに!)
先輩カップルで意外と多い悩みが「いつから結婚指輪をつけるか?」だよ。最後に結婚指輪をつけるタイミングを説明するね
結婚指輪をつけるタイミング
結婚指輪を身につける時期は4パターンあります。
買ってすぐつける
指輪を受け取って、すぐにつけるパターン。
タイミングに決まりはないため、おふたりが問題なければオススメです。
万が一、結婚挨拶前に購入した場合は、お互いの両親に結婚を認めていただいた後に付けましょう。
入籍日からつける
法律的には入籍後に夫婦と認められます。
挙式をしないカップルは、入籍日から結婚指輪を身につけるパターンが多いようです。
結婚式からつける
挙式の指輪交換後に、つけるのもオススメ!
挙式後は「結婚指輪を外さない」と決めているカップルもいるそうです。
参列者にも披露できるから、このタイミングを選ぶカップルも多いよ
結納や家族顔合わせなどのイベントに合わせてつける
カップルにとっての記念日からつけるパターンもあります。
- 結納
- 両家顔合わせ
- 一緒に住みはじめた日
ふたりの
たとえば付き合った日に入籍して、結婚指輪をつけはじめるのも素敵ですよ。
1分で振り返り
この記事のまとめ
結婚指輪は、夫婦が長い期間、日常的に身につけるアイテムです。
下見や情報収集、店頭での試着など時間はかかりますが、大切な買い物ですから、2人で相談して納得のいくものをみつけてください。