投稿日：2017年7月11日／質問者：キタさん
妻（正確には妻の両親）が結納をするといっているのですが、正直私はやりたくないです。
最近は、結納をしないケースも多いと聞いているので何とかやらない方向に持っていきたいのですが上手い断り方法があったら教えてください。
今回のご質問にはウェディングドクターの安部がお答えします。
まず、奥様を味方につけましょう。
奥様に結納をしたくない理由を納得してもらい、奥様の意思で結納をしたくないと両親に伝えてもらうようにもっていくのがベストです。
最近では結納をしないカップルが増加しています。
その理由としては、
結納は、費用負担が重い儀式です。ご両家間で行き来するお金は別としても結納を行うだけでもそれなりの出費になります。
結納は儀式的な意味合いが強く、結婚式と比べると執り行う意味合いが薄いと感じているカップルが多いようです。
レストランの個室などで食事会をして結納の代わりとする提案をするのも有効的です。
実際のところ結納という儀式よりも少しカジュアルな食事会のほうがしっかりと話もできてご両家が打ち解ける機会になるようです。
さらに詳しくウェディングドクターが解説
近年、結納の実施は激減しておりこれからも減少傾向が続くと予想されます。
キタさんのご質問で回答させていただいたように結納の代わりにレストランでの食事会を実施したり、
結納品や結納金の代わりに腕時計などをプレゼントしたりと、よりカジュアルに実用的になってきています。
また、晩婚化により仲人（媒酌人）となる人が高齢だったり、そもそもそういった知人がいなかったりということも結納が少なくなる理由の一つです。
結納は結婚するお二人りとご両家のための儀式です。結納実施の有無については新郎・新婦のお二人だけで決めずに必ずご両親にも相談をしてから決めるようにしましょう。
