投稿日:2017年7月5日/質問者:お願い晴れて さん
結婚式の引き出物をカタログギフトにするか食器にするかで悩んでいます。
私自身は、食器を貰っても使い道がない人も多いと思うのでカタログギフトが良いと思っています。ただ、母親にはカタログギフトなんかはありえないと食器をすすめられています。
食器であれば、私も大好きなウェッジウッドが候補なのですがゲストの方に本当に喜んでいただけるのか不安です。
今回のご質問にはギフトアドバイザーの高山がお答えします。
カタログギフトか食器どちらが良いのでしょうか?
まずはお贈りするゲストを思い浮かべて、喜んでもらえそうな品物を選びましょう。食器やブランド品が好きな女性にはウェッジウッドの食器は喜んでもらえることが多いです。しかし、料理をしない男性ゲストが食器を貰っても使い道がありません。
誰にでも喜んでもらえそうな「カタログギフト」は、ご年配の方には交換方法がわからないこともあります。また、忙しいビジネスマンは交換をしないまま有効期限が切れることがあるので、すぐに使用できる品物が親切な引き出物と言えます。
さらに詳しくギフトアドバイザーが解説
引き出物を検討する際に、一番最初に考えるのが「カタログギフトにするか、カタログギフト以外にするか」ですね! 皆さん悩むポイントです。 一昔前(15年くらい前)までの結婚式は、新郎・新婦やご両家が主催する文字通り披露の宴という意味合いが強かったです。二人の幸せを披露するわけですね! 引き出物に関しても同様の考え方で、二人の結婚の記念としてゲストの家で形に残る食器などを贈るのが主流でした。 新郎・新婦のイニシャルや写真がプリントされた食器などが代表的です。 対しまして、最近の結婚式では「ゲストへのおもてなし」という考え方が主流になっています。 新郎・新婦の結婚を披露しながらも普段お世話になっている方々への感謝の気持ちを伝え「おもてなし」をするわけです。 この場合の引き出物の考え方は、「ゲストにしっかりと喜んでもらえる」ということになります。 そのため今では、ゲストに好きなものを交換してもらえるカタログギフトが人気引き出物になっています。 ただし、カタログギフトの場合ですと贈り物そのものにメッセージ性が薄いので貰った人の印象も極端に薄くなってしまうのも事実です。 今回の「お願い晴れてさん」のご質問- カタログギフト
- ウェッジウッドの食器