あなたは婚約指輪を、いつも身につけていますか？
なかなか日常使いをしている方が少ないかもしれません。そこで今回は、この婚約指輪を使った、とびっきりロマンチックな演出をご紹介します！
プロポーズの瞬間を思い出しながら、婚約指輪にも盛大に活躍してもらいましょう。
エンゲージリングカバーセレモニーとは？
エンゲージリング＝婚約指輪でカバーする…さて、いったいどんな演出なのでしょうか？
近年、じわじわと人気が高まってきている『エンゲージリングカバーセレモニー』の、意味・やり方からご紹介します。
ふたりの永遠の愛と絆に蓋をする
エンゲージカバーセレモニーを行うのは、挙式での指輪交換のタイミング。
簡単にいうと、お互いに結婚指輪を交換したあとに、新郎が新婦の左手薬指へ婚約指輪をはめるのがエンゲージリングカバーセレモニーです。
結婚指輪の交換によって互いに愛を誓い合ったあとに、婚約指輪を重ねることで「ふたりの永遠の愛と絆にフタをする」という意味を持つ、とてもロマンチックな演出なんですよ。
エンゲージリングカバーセレモニーのやり方
エンゲージカバーセレモニーが挙式で行われるようになったのは本当にここ最近のこと。まさに新登場ともいうべき、これから盛り上がってきそうな演出です。
ゲストの中にも、まだまだ知らない方のほうが多いはずです。「こんな演出初めて見た！」と驚いてもらえれば、新郎新婦としてもうれしいのではないでしょうか？
続いては演出の具体的な進行方法をご案内していきます。
進め方
まだまだ認知度の低いエンゲージカバーセレモニー。挙式では司会者の方から、演出の説明を添えていただくのがおすすめです。
- 司会者より「指輪交換をおこないます。マリッジリングにはお二人の将来の誓いがこめられています。」と説明をし
- マリッジリング（結婚指輪）の交換をする
- 司会者より「お二人の永遠の愛と絆にフタをするという意味をこめてエンゲージリングセレモニーをおこないます」という説明後にマリッジリングの上にエンゲージリング（婚約指輪）をはめます
挙式会場で後方に座るゲストたちには、新郎新婦の手元が見えにくいかもしれません。そのため、上記のような司会者による案内があると親切。また、ゲストのみなさんに見えるようにお披露目も忘れずにおこないましょう。
用意するもの
用意するものは以下の3つです。
- 結婚指輪
- 婚約指輪
- リングピロー
3つの指輪が必要になるため、リングピローは3つ置けるものを選ぶようにしましょう。手作りのリングピローのセットも売られていますので、少しアレンジを加えて3つの指輪をセットできるように作り変えてみるのもおしゃれです。
まとめ
ふたりの永遠の愛にフタをする、そのアイテムが婚約指輪だなんて、とってもロマンチックで素敵ですよね！
その後の披露宴でも、ゲストたちは新婦の手元できらりと光る2つの指輪に注目してしまいそうです。いま注目の演出「エンゲージカバーセレモニー」を、ぜひあなたの結婚式にも取り入れてみませんか？
