結婚式のプログラムを進行していく上で、ゲストの方たち含め、様々な感情の変化が起きます。
明るくて陽気な場面だったり、ある時は感動的でしめやかな雰囲気だったり。
今回は、そんな式のプログラムの中でも明るい場面を印象的に演出する時や、しめやかな雰囲気からテンションチェンジするために良く使われるアップテンポな曲を集めました。
アップテンポな洋楽
今回は洋楽と邦楽の二種類にわけてご紹介します。
まずは洋楽から。
Fergie「Labels Of Love」
日本でも爆発的人気を博したアメリカの連続ドラマ“SEX AND THE CITY”の挿入歌です。
歌っているのはBLACK EYED PEASの紅一点、ファーギー。
リズミカルなビートとアナログシンセのアンサンブルをベースに、時にセクシーに可愛らしく、またある時はパワフルに歌声が乗る、彼女らしさを存分に発揮したナンバーです。
女性からの支持も熱いファーギーはカッコイイ女性の象徴、ウェディングシーンをお洒落でスタイリッシュに演出し、盛り上げるBGMとしてうってつけです。
Pitbull「Give Me Everything ft. Ne-Yo, Afrojack, Nayer」
アメリカの大人気ラッパー、PitBullのエレクトロなナンバーです。
昨今の音楽シーンのトレンドにもなっているEDMというジャンルで、低音の利いたテンションの高いサウンドが特徴的です。
男らしいワイルドなPitbullのラップ、加えてフューチャリングにNe-yoがサビを男の色気を漂わせ、甘く歌いあげています。
全体的にはダンスチューンなので若々しくエネルギッシュ。
広い場内でもバランス良く聞こえるはずです。
Christina Aguilera 「Candyman」
ニューヨーク出身のシンガー、クリスティーナ・アギレラがソウルフルに歌い上げるナンバー。
思わず手拍子したくなるようなブラスサウンドを用いたSwingingなサウンドは、オールドアメリカンを彷彿とさせるクラシックなテイストを現代風にアレンジ。
曲全体をパーティーチューンに仕上げています。
ご年配のゲストの方もきっとこの曲の持つ雰囲気に、どこか懐かしさを感じてくれるかもしれません。
MVも必見!
Meghan Trainor 「Better When I'm Dancin'」
映画“I LOVEスヌーピーTHE PEANUTS MOVIE”のテーマ曲として使われたナンバーです。
小気味よいエッジの効いたストリングスのリズムが気持ち良く、ラテン・サルサテイストの爽やかな曲調が聴く人を幸せな気持ちにさせてくれます。
シンプルな構成で耳馴染みも良いので、場内を明るく和やかな雰囲気にさせるのにピッタリです。
DNCE 「Cake By The Ocean」
ミクスチャーロックバンド、DNCEのファンキーなナンバー。
ロックでノリの良い曲ですが、サウンドのバランスはさほどラウドな感じではなくスタイリッシュな雰囲気です。
MVのテイストにもあるように、どこか夏っぽい解放感を感じさせてくれます。ヴォーカルのファルセットを用いた甘く色気のある歌声が魅力。
リズミカルなサウンドに場内もきっとオシャレで楽しい雰囲気になるはずです。
アップテンポな邦楽
続いては邦楽です。
EXILE 「Ki・mi・ni・mu・chu」
日本を代表するダンスユニットEXILEのナンバー。
若々しい元気のある雰囲気が軽快なエレクトロサウンドと調和し、表現されています。
“君に夢中”と歌うキャッチーなフレーズはとても語感が良く、会場内の雰囲気、結婚式というコンセプトにふさわしい印象を与えフィットすること間違いなしです。
これから共に過ごす新婦への新郎からの気持ちを代弁してくれているような、明るくハッピーなナンバーです。また、この曲はビールのCMにも使われたということもあり、それにあやかって乾杯の時に使用する方も最近徐々に増えてきています。
西野カナ 「トリセツ」
若い女性に絶大な人気の西野カナが歌う、女性から男性への愛のメッセージソング。
キラキラとしたポップな楽曲に、チャーミングな歌詞が相性良くマッチング。
詞の内容についても先ほどのEXILEと同様、結婚式というコンセプトにはピッタリです。
新婦から新郎へ、これから始まる新たな第一歩に向けてのはなむけとしてふさわしい演出曲です。
Perfume「Spring of Life」
女性エレクトロダンスユニットPerfumeが歌う、ポップでチャーミングなナンバーです。
サウンドを手掛けるのは、きゃりーぱみゅぱみゅでもおなじみの、中田ヤスタカ。
ノリの良い明るいエレクトロサウンドに、時に切ない歌のメロディーもブレンド、繊細かつ緻密な音作りがとても心地良いです。また、曲にちりばめられた数々の恋についてのフレーズも、結婚式の場にシンクロし、響き渡ります。
ダンスミュージックという特性上、あまりアクが強くない分、会場内に馴染み良く活気のある雰囲気作りができます。
moumoon「Love is Everywhere」
キラキラしたポップサウンドとロックサウンドの融合、明るいメロディが前向きな気持ちにさせてくれる一曲です。
女性ボーカルの英詩と日本語詩が程よくミックスされた元気の良い歌声に好感が持てます。
だんだんとアップテンポになっていく曲構成がとても気持ち良いです。
式のプログラムでは時にしめやかになったり、感動的になる場面があります。
この曲の良さは、そこからゆるやかに自然な流れで雰囲気を変える時のブリッジとして用いると大変効果的なところです。
東京スカパラダイスオーケストラ Feat.Chara「サファイアの星」
バンド形態を基調とし、そこにピアノやホーンセクションが混ざり合ったバラエティーに富んだサウンドが魅力の東京スカパラダイスオーケストラの一曲。
客演としてCharaを起用し、アップテンポなサウンドの中に彼女の甘く特徴的な歌声が溶け込んだ珠玉のナンバーです。
スカのリズムに乗せた彩り豊かなサウンドの粒が小気味よく会場を包み込みます。
男らしい演奏やサウンドに女性らしい甘い歌声が溶け込んだ絶妙なバランスは結婚式にもピッタリです。