引き出物で嫌われる要素のひとつに「重い引き出物」があります。
口コミでもよく目にしますし、自分が経験をすると尚更でしょう。では「重い」とはどれぐらいなのでしょうか?
重い引き出物が嫌われる理由
口コミやネットの掲示板をみると「重い引き出物=嫌われる」ということを目にします。しかし、重い引き出物は、必ずしも選んではいけないわけではありません。
持ち帰りが大変
重い引き出物が嫌われる最大の理由は持ち帰りが大変だからです。
車で列席するゲストであれば、重くても持ち帰りは大変ではありません。しかし、電車やバスなど交通機関を利用して参加するゲストはどうでしょうか?
数キロの荷物を抱えて帰るのは非常に大変です。
特に女性はドレスを着て、ヒールを履く方が多く、重い荷物をもった状態で階段の上り降りは想像しただけで大変ですね。
さらに考慮すべきが二次会に参加するゲストです。
二次会に参加するゲストは重い荷物をもって移動をしなければいけません。
そもそも嬉しくない引き出物だった
もう一つ考慮すべきが、そもそも嬉しくない引き出物だったケース。
自分が嬉しいものであれば、多少は重くても持ち帰れます。しかし、引き出物でもらっても嬉しくなければ、嬉しくない上に重ければ印象も悪くなります。
逆を言えば、重い引き出物でもゲストが喜ぶような商品なら嬉しいと感じるゲストは多いです。
何キロまでならOK?商品別の重さ比較
重さの感じ方は人それぞれですが、目安となる重さを説明していきます。
まずは引き出物のランキング
新郎新婦が引き出物に選ぶ商品のランキングは以下の通りです。
- カタログギフト
- 食器類
- タオル・傘などの生活用品
- キッチン用品・調理器具
- インテリア用品
以下ではそれぞれの商品について重さを比較します。
引き出物の重さ比較
商品によって重さは異なりますが、大体の目安です。
カタログギフト | 0.5~0.8kg |
---|---|
食器(ペアカップ) | 1.0~1.2kg |
食器(大皿1枚) | 1.2~1.5kg |
食器(大皿2枚) | 2.0~2.5kg |
タオル(バスタオル1枚) | 150~300g |
やはり食器になると重さを感じやすくなります。また、食器や調理器具は、かさばる点も考慮する必要があります。
引き出物の定番アイテムのカタログギフトは種類によって重さもまちまち。ページ数が多いと重くなりますが、掲載点数が多いというメリットがあります。最近、人気のタオル(特に今治タオル)は木箱のありなしでも重さは変わります。
何キロまでなら許される?
1kgを超えると少し重いと感じる方が多くなり、1.5kg以上になると多くの方が重いと感じます。
1kgがどれぐらいの重さかを日常生活に置き換えると、
- 1リットルの牛乳パック1本
- 500mlのペットボトル2本
となります。引き出物が入っている袋は紐が細いため余計に重さを感じます。また、引き菓子の重さを考えると1.2kg以内が理想的といえそうです。
重くても大丈夫!引き出物の宅配サービス
引き出物の重さを1.2kg以内に決めると選べる商品が限定されます。そこでおすすめは引き出物の宅配サービスです。
引き出物の宅配サービスとはゲストの自宅に引き出物を直接郵送するサービスです。ゲストの自宅に引き出物を届けるため重さを気にすることなく、商品を選ぶことができます。
引き出物宅配は、特に遠方から列席するゲストや若いゲストには非常に喜ばれます。
手ぶらで帰宅できますし、二次会などでお酒を飲んで引き出物を忘れるということも起きません。さらに言えば、式場で購入するよりも安くなります。
引き出物の重さに悩んでいるなら検討してみると良いですよ。
アンシェウェディングの引き出物宅配「アンシェ便」は安いだけじゃない!他社との5つの違いを紹介します。
重い引き出物は嫌われるのまとめ
- 重い引き出物は持ち帰りが大変なため嫌われている
- 重くてもゲストが欲しい商品なら喜ばれる可能性が高い
- 引き出物の重さは1kg以内が理想的
- 引き出物宅配なら重さに関係なく商品を選べる
アンシェウェディングでも引き出物宅配サービスをおこなっております。割引率も高いことから持ち込みサービスよりも利用される新郎新婦様が多いので、是非検討してみてください。