意外と安い？挙式ありのフォトウェディングの魅力や注意点

時代と共に多様化し、さまざまなスタイルの結婚式が登場しています。
その中でも、2019年のコロナウイルス以降に人気が高まったのがフォトウェディングです。

ところが「フォトウェディングのみで後悔してしまった」という声もあります。
今回は、フォトウェディングのみで後悔のない選択ができるよう挙式ありのフォトウェディングを紹介ます。

節約方法もぜひ参考にしてみてください！

フォトウェディングのみで後悔するケースと解決策

「フォトウェディングのみでは後悔するかも」

少しでも、このような気持ちがあるなら考えを整理する必要あります。
後悔するケースは大きくわけて4つあるのでご自身が該当しないかチェックしてみてください。

それぞれの解決策もあわせて紹介します。

フォトウェディングのみで後悔する4つのケース

後悔するタイミングはさまざまです。
たとえば、友人や同僚の結婚式にゲストとして参加したり、フォトウェディングの写真をみたタイミングなど。以下では解決策も含めて、後悔しないための方法を紹介します。

ふたりで話し合って結論を出すのが大事

結婚式に対する思いや考え方は人それぞれ。
だからこそ、ふたりで話し合って決めることが大事。お互いの気持ちを知ることが最初のステップとなります。

金銭面が理由なら少人数婚を

もし結婚式を金銭面で諦めたなら少人数婚が◎
数百万円もする結婚式でも、家族＋αの10名ほどの少人数婚なら数十万円で可能です。また自己負担の少ないプランから探せば少ない資金で結婚式は挙げられます。

コロナで諦めていた人は数年後の挙式で

コロナで結婚式を諦めた方は多いと思います。
人によっては「今さら」と思うかもしれませんが……

2022年現在、婚約して2～3年後の新郎新婦さまが結婚式を挙げています。
「子どもが生まれた」や「○ヶ月後に出産予定」なら、ファミリーウェディングがオススメです。

写真だけでいいならチャペルフォト

チャペルの写真を撮りたいならチャペルフォト！
形式はフォトウェディングですが、実際の結婚式場で撮影できるプランです。

結婚を誓う瞬間を一生の思い出に。
チャペルの厳粛な雰囲気を感じて、写真にも残せるので人気のロケーションフォトです。

家族との写真ならファミリーフォト

「花嫁姿を両親に見せたい」や「記念に家族と写真を撮りたい」ならファミリーフォトを！
フォトウェディングに家族を招待して、写真撮影ができるプラン。両家両親との初めての記念撮影になります。

価格が魅力の挙式ありフォトウェディング

挙式付きフォトウェディングのプランがある会社もあります。
フォトウェディングのタイミングで挙式を行うスタイルで、チャペルやガーデンなど希望に合わせたセレモニーが可能です。

もちろん家族や友人を招待してOK。
花嫁姿を両親にみせられますし、直接お祝いの言葉があり、大切な友人との写真撮影も。ご祝儀はないためゲストの負担も少ないのが特徴です。

挙式ありフォトウェディングの魅力とは？

挙式は、感動的なひととき。
一生の愛を誓うふたりの思いや、息子と娘の幸せを願う両親の思いなど、参列したひとりひとりの感情が動きます。

以下では、写真だけでは残せない挙式付きフォトウェディングの魅力を紹介します。

ゲストに結婚を認めてもらえる

挙式とは『ふたりが結婚を誓い合う儀式』です。
厳粛な雰囲気の中、神の前もしくは立会人の前で夫婦になることを誓い合う感動的シーン。写真だけでは味わえない最大の魅力です。

挙式のセレモニーで両親に感謝できる

挙式の代表的なセレモニーがベールダウンやバージンロードです。
それぞれに素敵な意味があり、いままで育ててくれた両親への感謝にもつながります。

ベールダウン

ベールは清浄の白であり象徴です。
ベールダウンには魔除けの意味があり「娘を災いから守ってくれますように」という願いが込められています。また、お母さまの娘に対する最後の儀式のため、母と娘が揃って涙を流すことも多いシーンです。

バージンロード

バージンロードは、花嫁さまの「過去」「現在」「未来」を表しているといわれています。
チャペルの扉を開けた瞬間が花嫁さまの誕生を意味、そしてバージンロード一歩一歩が未来に続く道。家族と歩くことは、今までの人生を振り返り感謝を伝えることに繋がります。

夢を叶えられる

多くの女性にとって結婚式は特別なもの。
結婚式に憧れを抱いている人は少なくありませんし、大切な人からの「おめでとう」の声、温かい眼差しや拍手などは、写真だけのフォトウェディングでは叶えられません。

ぜひ生涯のパートナーとなる結婚相手の意向を汲み取ってください。

結婚式なしは離婚率が高くなる？

結婚式をしなかった夫婦は離婚率が高いというデータがあります。
離婚歴のある人で、結婚式や披露宴（会食）を開催したのはわずか13.4％。つまり離婚歴のある約8割がナシ婚ということです（※出典）。

「みんなの前で誓ったのに」

「あれだけ盛大に祝ってもらったのに」

このような気持ちが防波堤のような役割をしてくれるかもしれません。
また、結婚準備を進めることは、ふたりでよく話して協力し合わないといけません。こういった経験が夫婦の絆を深くするのかもしれません。

なお、該当のデータは離婚率に影響も？！既婚男女600人に大調査！「あなたは結婚式を挙げましたか？」でご覧いただけます。

意外と安い？挙式ありとフォトウェディングのみの金額比較

もしお金で結婚式を諦める前に以下をチェック！
節約次第では、一般的なフォトウェディングの金額で挙式付きフォトウェディングができるかもしれません。

※ここでの結婚式とは披露宴を含みません

結婚式とフォトウェディングの平均額

以下の3パターンの平均額を紹介します。

• 挙式のみ
• フォトウェディングのみ
• 挙式ありフォトウェディング（挙式＋フォトウェディング）

結婚式の平均額

挙式のみの平均額は30～40万円程度。
挙式料や衣装、ヘアメイクなどを含めたプランですが、オプションなしの目安金額です。

フォトウェディングの平均額

フォトウェディングのみは20万円前後が相場。
撮影料や衣装料、花嫁ヘアメイク料を含んだ金額になりますが……

撮影場所や衣装点数などで価格は変わります。
100万円を超えたカップルもいれば、5万円程度で撮影をしたというカップルもおり、選ぶプラン次第です。

挙式＋フォトウェディングの平均額

挙式+フォトウェディングは30～40万円が目安。
挙式料や衣装料、花嫁ヘアメイク、撮影が含まれており、オトクなパック料金になっています。

金額で諦めるなら節約すれば挙式はできる可能性あり

「挙式をしたいけど、金額が高くなりそう」

もし金額で諦めるなら節約をしましょう。
節約といっても難しいことはなく、オススメは以下の4つです。

• 平日に実施する
• プラン内の衣装から選ぶ
• アルバムは自作をする
• 挙式は人前式にする

それぞれについて、かんたんに説明します。
以下で紹介する4つの内容は、すべて節約効果が高いです！

平日に実施する

節約をするなら平日がマスト！
土日は人気が高く、広告などのようにお金をかけなくても予約が埋まります。一方の平日は仕事の人が多く、空きがでる時期も多いのが特徴です。

プラン内の衣装にする

基本的にプラン内に衣装代は含まれています。
しかし基本プランの衣装は選べる種類が限られており、グレードアップで価格は5万10万20万と跳ね上がります。

アルバムを注文しない

アルバムは業者に頼むと20万円を超えることも。
実は自作でも十分なクオリティのフォトブックが作成できます（撮影データを印刷）。

1冊数千円からで1万円でも満足できるはず。
しかもネットで注文が簡潔できる、カンタン仕様です。

挙式を人前式にする

挙式スタイルには、キリスト式、神前式、人前式の3つがあります。
人気の高いキリスト式は、牧師先生や聖歌隊などが必要で高くなりがち。一方、人前式なら司式者のみで挙式ができます。

節約をするなら人前式一択です！