結婚式テーマ「アンティーク」の世界観を作るポイントとアイテム集

クラシカルで上品、さらに高級感も残すアンティークウェディングは、結婚式という特別な一日のコンセプトとしておすすめのキーワードです!

  1. ニュアンスカラーの装花
  2. 花嫁コーデのポイント
  3. ペーパーアイテムのDIYテク
  4. テーブルコーディネートアイテム

など、今回はアンティークな世界観を作るポイントをまとめました。
この4つの要素は、ゲストに結婚式のテーマである『アンティーク』を伝える上で重要な役割を担っています。


アンティークを叶える『ニュアンスカラー』の装花

結婚式のテーマが『アンティーク』なら、おすすめのテーマカラーはニュアンスカラー

ニュアンスカラーとは…
はっきりしたビビッドカラーではなく、いわゆる“くすみカラー”のこと。何色かが混ざった淡い色のことを指します。

特におすすめのニュアンスカラーの装花は、

  • ロマンティックアンティーク
  • 秋色紫陽花(あきいろアジサイ)
  • アンティークカーネーション

の三種類!
どれも優しく淡い色合いが特徴で、アンティークがテーマの結婚式で人気の品種です。

ロマンティックアンティーク

ロマンティックアンティークは、くすんだサーモンピンクが特徴のバラの一種です。

ロマンティックアンティークは、咲き方に特徴があり、

  • 咲き始め
    花びらが内側を向いていてコロンと可愛らしい丸いフォルム
  • 開花するにつれ
    花びらは徐々に外を向き、可憐で華やかな印象に変化します

一輪で様々な表情をみせ、幾重にも重なる花びらが高貴な雰囲気を演出してくれます。

秋色紫陽花(あきいろアジサイ)

“秋色紫陽花”は品種名ではなく、花の色が変化する中で、アンティークカラーになる紫陽花を『秋色紫陽花』と呼びます。

※紫陽花は、開花期間や気温の変化で花の色が変色します

ブルー系やパープル、また赤から緑にかけてのグラデーションなど、色のバリエーションは豊富。一輪が大振りの秋色紫陽花は、1~2本を小瓶に入れてアレンジしてもシンプルで素敵ですよ。

アンティークカーネーション

アンティークカーネーションとは、アンティークカラーをしたカーネーションの総称。おすすめの品種は、

  • テラコッタ
  • プリメロマンゴ
  • クレオラ

です。ロマンティックアンティークや秋色紫陽花より、少しお値段がお手頃なのも魅力のひとつ。

上記の三種類は、優しい色味で他の花材とも合わせやすくおすすめ!
ニュアンスカラーの彩りが美しい装花の種類を知っていると、装花の打ち合わせでイメージが伝えやすくなりますよ。

装花購入の注意点

ニュアンスカラーの装花を選ぶときに注意しておきたいのが『費用』『色味』です。

費用

白や赤のようなはっきりした色味の装花に比べ、ニュアンスカラーの装花は出回っている数が少なく人気があります。

そのため費用は高くなりがち
希望の装花が見つかったら、まずは見積もりを依頼すると予算が立てやすくなります。

色味

ニュアンスカラーの装花は、

「写真で見た色味と、実際の色味が違っていた」

ということがよくあります。
装花の色味は育つ環境により、微妙に色合いが異なり、同じ色味を出すことが難しいからです。

装花の色合いがサンプルと若干違うことは心得ておきましょう。

ドライフラワーの魅力

アンティークウェディングの装花で、候補にいれたいのが『ドライフラワー』です。

ドライフラワー

ご存知のとおりドライフラワーは生花や緑を乾燥させたもの。
乾燥させる工程で、水分が飛び生花とは違った色合いに変化します。ドライフラワーの色味こそ、アンティークウェディングにぴったりのニュアンスカラーなんですよ。

くすんだグリーンやピンクなど、生花では表現できない彩りを楽しむことができます。

ドライフラワーは長期保存も可能

ブーケ

生花のベストコンディションは使用日のみ。
しかし、ドライフラワーは、数週間から環境によっては数ヶ月の保存が可能です。

前撮りで使用したドライフラワーブーケを、結婚式当日ウェルカムスペースを飾るお花としてアレンジすることも可能です!

ドライフラワーのアレンジ

ドライフラワーとお手紙

近年、プレ花嫁さまのトレンドにもなっているドライフラワー。
その人気ぶりは専門店があるほどです。

手作りでドライフラワーブーケを作ったり、ペーパーアイテムに添えたりとドライフラワーは、さまざまなアレンジ方法があります。

例えば、ハーブ系のドライフラワー。
長期間経っていてもほんのり爽やかな匂いが残るため、招待状に忍ばせて香り付けをする先輩花嫁さまもいらっしゃいます。

アンティーク&クラシカルな花嫁を演出する『アンティークコーデ』

ドレスショップには、ドレスはもちろんドレス小物も、さまざまなテイストのアイテムが用意されています。

数百種類の選択肢からアンティークコーデを目指すなら、

  1. エンパイアドレス
  2. ネックライン
  3. ロングスリーブ
  4. アンティークアクセサリー

の4つを知っておきましょう。

エンパイアドレス

プリンセスラインやAライン、マーメイドラインなど数あるドレスラインの中でも、最もアンティーク感のあるラインといえばエンパイアラインです。

エンパイアラインとは、胸下でシェイプされ、裾までストンと広がるデザインが特徴のドレス。
古代ギリシャの服装がモチーフになっていて、ギリシャ神話に出てくる女神像もエンパイアラインの服装をしているそうですよ。

胸下から裾までは、シルクオーガンジーやジョーゼットなど柔らかい素材で作られていることが多く、花嫁さまが動くたびに、体に沿うように優しくなびきます

ゲストにも印象深く残るドレスです。

エンパイアドレスの特徴

切り替えがハイウェストなエンパイアラインは、高い位置でシェイプされており、スタイルアップ効果があるため、体型カバーデザインとして非常に優れています

  • ウェスト周りに悩みのある花嫁さま
  • 背を高く見せたい花嫁さま

にもおすすめのドレスです。
また、ウェストの締め付けがないため、マタニティ花嫁さまも安心して着ることができます。

ネックライン

デコルテから首元にかけてレースですっぽり隠れる”ハイネックライン”のドレスも、アンティークな雰囲気を醸し出すドレスデザインです。

ハイネックラインのドレスをより美しくみせるのが“くるみボタン”
丸くコロンとしたフォルムが可愛らしいくるみボタンは、アンティークやビンテージドレスに多用されている特徴のひとつです。

ハイネックの特徴

ハイネックの特徴も体型カバーに優れていることです。
エンパイアドレスとは逆の「痩せすぎている」のコンプレックスを解消してくれます。

  • 華奢すぎる二の腕
  • 鎖骨が目立ってしまう

このような花嫁さまの悩みを繊細なレースが解決してくれます。

ロングスリーブ

アンティークドレスの特徴のひとつが”ロングスリーブ”です。

五分丈や長いものや手首までを隠すロングスリーブなど…
スリーブ部分はレースや、柔らかいシフォンがあしらわれていて、クラシカルさとエレガントさを兼ね備えたデザインです。

ロングスリーブの特徴

ロングスリーブの種類のひとつに『パコダスリーブ』というデザインがあります。
パコダスリーブとは、上腕部は細く、肘から裾に向かって広がっているデザインのこと。

袖先にまで繊細なレースが施されていて、花嫁さまの指先が動くたびに袖も優しくなびきます。

指先だけ?と思うかもしれませんが、

  • 指輪の交換
  • ケーキカット
  • 花嫁の手紙

など結婚式当日は花嫁さまの指先が注目を浴びるシーンが非常に多くあります

肩から指先までの美しいシルエットを作るパコダスリーブは、花嫁さまの美しさを余すことなく演出してくれるデザインです。ぜひ、一度試着をしてみてください。

ドレスを引き立てるアクセサリー

アンティークテイストのドレスには、『ドレス素材のしなやかさ』『レースデザインの繊細さ』を引き立てる上品なアクセサリーがおすすめです。

オフホワイトのドレスに同系色カラーであるゴールドが相性抜群
シンプルながらも存在感があるデザインで、花嫁さまのお顔もパッと華やかに印象付けてくれます。

ウェディングドレスのアクセサリー

クラシカルかつ気品を感じさせるパール。
シンプルなデザインのため、ヘアスタイルやドレスデザインを選ばず合わせることができます。

簡単なのにおしゃれ!ペーパーアイテムの『アンティーク仕様DIYテク』

オリジナリティ&節約になるパーペーアイアテムのDIY。
続いては、簡単なのにアンティーク感をだすDIYテクのコツを紹介します。

切りっぱなし

テーブルナンバー、席札、メニュー表などを作るときの簡単テクが“切りっぱなしDIY”です。

手順は簡単!

  1. 適度に大きさを揃える
  2. 紙を手でビリビリと無造作に破る
  3. ゴールドのマーカーで端をなぞる

だけで古書のようなクラシカルな雰囲気に。
さらに、ジョーゼットのリボンをつけると優しい印象を演出することができます。

リボンは一色でも、何色か使ってニュアンスカラーのグラデーションをつけてみてもテーブルの上が華やかになりますよ。

シーリングスタンプ

『クラシカル』や『アンティーク』がテーマの結婚式で、先輩花嫁さまの人気アイテムが“シーリングスタンプ”です。

シーリングスタンプ

シーリングスタンプとは…
ヨーロッパで手紙に封をするときに使う未開封を証明していたものです。

  • 招待状(封緘シールの代わり)
  • 席札やエスコートカード
  • プロフィールブック

などペーパーアイテムならなんでも使えます。
シンプルなペーパーアイテムもシーリングスタンプを押すだけで、クラシカルで上品な雰囲気にガラッと変えてくれますよ。

トレーシングペーパー

トレーシングペーパーも花嫁DIYの便利グッズです。

こちらの花嫁さまは招待状の付箋にトレーシングペーパーを使用。
トレーシングペーパーにクラシカルなフラワー柄を印刷し、シンプルな付箋が華やかに。さらに、ゴールドのマーカーやハトメ、リボンを使って高級感もあるところ。

付箋はメモサイズの大きさ。
脇役になりがちな付箋ですが、DIYテクで本状にも負けない存在感になっています。

テーブルコーディネートをアンティークにアレンジするアイテム

披露宴会場全体の雰囲気を作るのに大切なことといえば?

テーブルコーディネートです。
ゲストテーブルは、料理を楽しみ、ゲスト同士の会話を盛り上げるために居心地の良いテーブルコーディネートを心がけたいところ。

そこで、こだわりたいアイテムが、

  • 花器
  • 小物
  • テーブルナンバー

の3つです。

花器

花器は、花の種類や色と同じぐらい花器は重視すべきアイテムです。

なぜなら、花の美しさを魅せるために重要な役割を担っているから。装花と花器のテイストが違うと、こだわって選んだ装花のイメージも台無しに…

デコラティブでクラシックアンティークなデザイン。
シンプルでありながらも主役である装花を引き立てています。その他にも、ブルーグレーやグリーンなどの色付けのガラス花瓶もアンティークな雰囲気を作ることができますよ。

お花の打ち合わせをするときには、お花の種類と一緒に花器のデザインも確認するようにしましょう。

小物

「なんだかゲストテーブルの上が寂しいような…」

こんなときには、お花のボリュームをアップさせるのではなく、小物で空間を埋めてみてください。

こちらの花嫁さまはアンティーク小物の古書を活用。
重ねて置いたり、立てかけたりとアレンジ次第で雰囲気が変わりますよ。立てかける場合は、花器に重みがあることが条件です。

古書はイミテーションでOK。
数冊セットで1,000~2,000円程度で購入可能。また、フリマアプリや卒花嫁さまの“お譲り”をチェックしてみるのもおすすめです。

持ち込みの注意点テーブル小物は、衛生上の問題から式場によって持ち込みが制限されることも。持ち込みを検討している方は、事前に担当プランナーさんに相談してみてくださいね。

テーブルナンバー

テーブルナンバーは、式場で準備されているため、新郎新婦さまの準備する必須アイテムではありません。しかし、アンティークな世界観で統一するなら、ぜひDIYしてみてください。

こちらの花嫁さま。
なんと100円ショップで購入したそう。テーブルナンバーのフォントとフレームとのバランスを整えれば、100円のアイテムとは思えないほどのクオリティにDIYすることができます!

もしお気に入りのフレームが見つからない場合には、アンティーク加工できるペンキを塗ってDIYという手もありますよ。

まとめ

  • ロマンティックアンティークや秋色紫陽花、アンティークカーネーションはニュアンスカラーの装花としておすすめ
  • 花嫁コーデのポイントは『エンパイアドレス』『ネックライン』『ロングスリーブ』『アクセサリー』
  • DIYテクやスタンプ、トレーシングペーパーを使ってアンティーク仕様のペーパーアイテムに
  • テーブルコーディネートは花器や小物でアンティークな世界観をトータルコーディネート

上品でクラシカルな空間を作るアンティークウェディング。
好みの小物や装花をアレンジして、オリジナリティのある結婚式を作り上げてくださいね!

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