ピアノとブーケ

結婚式の演出では心に響く音楽も重要な要素です。
いろいろな記憶や気持ちを思い出させてくれたり、その場を盛り上げて感動させてくれたりと、結婚式に素敵な音楽は欠かせません。

定番のウエディングソングや、若い世代の人気アーティストの曲も人気ですが、今回は『美しいをテーマ』にピアノのインストゥルメンタル曲を紹介します。

※インストゥルメンタル曲とは歌のない楽器だけの曲という意味です

感動シーンにぴったりのピアノ曲

ピアノ曲は結婚式の中でも感動シーンにぴったり。
まずは、新婦さまから両親へのお手紙や花束贈呈・新郎挨拶・中座シーンにおすすめのピアノ曲を紹介します。

Love/S.E.N.S

男女二人組のインストゥルメンタルユニット『S.E.N.S』の美しく壮大なバラード。
最初のしっとりとした出だしのメロディーから、次第にドラマチックに盛り上がる構成です。

Baby, God Bless You/清塚信也

ドラマ『コウノドリ』のメインテーマにもなったピアニスト清塚信也さんが作曲・演奏しています。

『God Bless You』は『神の祝福を』という意味。
しっとりしたイントロから、壮大な盛り上がりをみせるため『ご両親への手紙』におすすめします。

素直になれなくて/シカゴ

アメリカのロックバンド・シカゴの名曲『素直になれなくて』

本来は歌詞入ですが、ピアノバージョンも素敵。
歌詞は別れを連想する方もいますが「いろいろあったけど最後は幸せにするよ」というメッセージがこめられています。

1982年に洋楽シングルチャート1位を獲得。
映画やテレビCMでも使用されていたため親世代のゲストには懐かしさも感じていただけると思います。

新郎挨拶の他にお色直しのシーンにもおすすめ!

Aqua/坂本龍一

言葉で言い表せないほど美しさがある名曲。
寂しさや切なさの中に、繊細で温かい響きがあります。

Aquaは坂本龍一さんが娘の坂本美雨さんのために作った曲なんだとか。ご両親の元から旅立つ花嫁さまの『お手紙や花束贈呈』シーンに流れると涙なしにはいられません。

めぐり逢い/Andre Gagnon

人と人とのめぐり逢い。
新郎新婦さまのめぐり逢い、友人とのめぐり逢い、いろいろな人とのめぐり逢いがあったからこそ結婚式を挙げることができます。

どこか寂しげで、でも癒やしを与える音色は、冠婚葬祭でつかわれる名曲。葬儀でもつかわれることが多いですが、結婚式でも人気があります。

ヴァージンロード/倉本裕基

作曲はピアニストである倉本裕基さん。
実は韓国での人気が高く、チケットは10分で完売するんだとか。

そんな倉本裕基さんが作曲したヴァージンロードは、タイトルで分かるとおり挙式の新婦入場シーンに使いたい曲です。

さまざまなシーンに使えるピアノ曲

続いては入退場や乾杯、お色直し、歓談中に使えるピアノ曲を紹介します。

ホール・ニュー・ワールド/ディズニー

ディズニーの名作『アラジン』の美しいバラード。
子どもから大人まで誰からも好まれるアラジンは、どんなシーンにも使いやすいですよ。

もちろんディズニー婚をする新郎新婦さまにはおすすめです!

Summer/久石譲

映画やCMにも使用される世界的ピアニスト・久石譲さんの代表作。
さわやかで軽い雰囲気の中にも落ち着きが感じられるので、歓談やお食事の場面でも邪魔になりません。

結婚式の中で、さまざまなシーンに使いやすい名曲中の名曲です。

Spring/久石譲

続いても久石譲さんの代表作の『Spring』
軽やかで、明るいテンポは、これからの新しい始まりを彷彿させます。

ゲストをお出迎えする迎賓があるならぴったりですね。もちろん春婚のカップルの方はぜひ!

カノン(パッヘルベル)

カノンのピアノバージョン。
卒業式、結婚式によく使われる説明不要の名曲です。誰もが知る曲かつ心地よい音色は世代を問わず愛されています。

まとめ

今回はピアノで奏でる美しいインストゥルメンタル曲を中心にセレクトしてみました。

いかがだったでしょうか?

定番のクラシックもよいのですが、さりげなくおしゃれなセンスが感じられるインストゥルメンタル曲もたくさんあります。新郎新婦の大好きな曲はもちろん、参列したお客様の心に響く曲も取り入れると、素敵な結婚式になりそうですね。