引き出物宅配はゲストからみると非常に便利。
しかし新郎新婦さまにとってはデメリットが少なくありません。住所入力が大変で配送対応も必要です。
以下では購入前に知っておくべきメリットとデメリットを説明します。
さらに ので、引き出物宅配と比較検討してみてください。
比べてわかる!引き出物宅配のメリットとデメリット
まずは引き出物宅配のメリットとデメリットをざっくり解説します。
後半の詳細では新郎新婦さまとゲストそれぞれの立場から説明しています。
引き出物宅配は従来の引き出物の欠点を解決したサービスです。
とくに しています。
続いては従来の引き出物と宅配の違いを説明するよ
従来の引き出物のデメリット
従来の引き出物はゲストの座席に設置します。
ゲストのみなさまにお持ち帰りいただきますが、以下の欠点があります。
- 引き出物の持ち帰りに負担がある(とくにヒールを履く女性は階段の昇り降りなど)
- 引き出物を二次会会場などに忘れることがある
- 宿泊する遠方ゲストはホテルから郵送する人が多く余計な出費になる
上記のデメリットを解決したのが引き出物宅配です。
引き出物宅配はゲスト目線のサービスのため新郎新婦さまにとってはデメリットがあります。
引き出物宅配の7つのデメリット
新郎新婦さま目線でみると引き出物宅配には以下の欠点があります。
- ゲスト数分の住所入力が必要で非常に大変
- 披露宴当日に引き出物を渡せない
- 式場次第で持ち込み料をとられる
- 結婚式後でも配送対応が必要
- 宅配のお知らせ案内が必須
- 両親が反対することがある
- カタログギフトを選びにくい
意外とデメリットが多いと思うかも…
そこで上記の です。
サービス開始から2年でアンシェウェディングでは利用率No.1に!
以下では、引き出物カードについて簡単に紹介します。
引き出物宅配はデメリットが多いようにみえますが、ゲスト目線ではメリットの多いサービスです。
進化!引き出物宅配のデメリットを解決した「引き出物カード」
引き出物カードはゲストがすべての引き出物を選べます。
メインはもちろん、引き菓子と縁起物まで選べるため、ゲストにとってもメリットが多い商品です。
- 住所入力をしなくていい
- メイン以外もゲストが欲しいものを選べる
- 披露宴当日に渡せる
- 受付でわたせば持ち込み料がゼロ
- 配送トラブル対応が発生しない
一方で引き出物カードの欠点として「ネットで申し込むため使えないゲストがいる」といわれることが多いです。
しかし発行会社によっては冊子を用意しています。実際にアンシェウェディングでは、ネットが使えないゲストには、無料でダイジェスト版冊子を郵送しています。
気をつけたい引き出物宅配の落とし穴
引き出物宅配は持ち込み料がゼロです。
このような説明をみかけることがあります。
しかし、実際には引き出物宅配でも手数料を請求する式場はあります。
持ち込まないのに手数料が発生する理由
宅配を知らせるカードの設置は必須
手数料の理由は、お知らせカードの設置と司会者からの案内費用です。
また配送トラブル時に「ゲストから式場へ過去に問い合わせがあった」として手数料を請求する式場もあります。
なお、配送トラブル時にゲストが式場へ連絡する可能性は限りなく低いです。
式場の本音は、持ち込み=引き出物の売上と利益がゼロだから。その穴埋めとしての意味合いが強いです。
有料対応なら別の方法もある
持ち込み料対策は受付で!
新郎新婦さまとしては事前にウェディングプランナーさんへ以下の確認が必須です。
- 引き出物宅配に持ち込み料がかかるか?
- 宅配の案内カードを無料で設置してくれるか?
有料なら式場と交渉したり、
引き出物カードならゲスト本人が住所入力をするため配送トラブルが発生しないメリットがあります。
アンシェウェディングの引き出物カードなら、席札メッセージとしても使えるので持ち込み料なし&設置費用なしにできます。
[新郎新婦さまの立場]引き出物宅配を使うメリデメ
以下では新郎新婦さまの立場からみた引き出物宅配のメリデメを紹介します。
引き出物宅配のメリット[新郎新婦さま]
新郎新婦さまが引き出物宅配を利用する最大のメリットは安くできること。
その他に贈りわけのしやすさ、引き出物選びの幅が広がるメリットがあります。
- 引き出物を安く購入できる
- 引き出物選びの幅が広がる
- ゲストごとに贈り分けがしやすい
引き出物を安く購入できる
外部ショップなら式場より非常にお得!
たとえばアンシェウェディングのお客様は もオトクに購入。10万円以上も安くなった新郎新婦さまもいます。
節約はもちろんランクアップも可能なため、ゲストに喜ばれる引き出物を選べます。
※アンシェウェディングで引き出物宅配の購入をした新郎新婦さまの定価と比べての実績[2022年7月1日~2023年8月31日]
ショップによっては値引きがありません。
単に引き出物の郵送サービスだけを利用するならウェディングプランナーさんに相談してみてください。
引き出物選びの幅が広がる
式場渡しだと大きさや重さの配慮が必要。
家族向けの大皿や引き出物の品数を増やすと持ち帰りが大変になってしまいます。
宅配なら
幅広い商品からゲスト目線で引き出物選びができます。
ゲストごとに贈り分けがしやすい
式場渡しの引き出物は袋の大きさを変えないがマナー。
なぜなら引き出物袋の大きさがゲストごとに異なると「○○さんの引き出物は大きい」と思われるからです。
引き出物宅配なら気にしなくてOK!
大きさを気にせずにゲストにあわせて好きな商品を選べます。
1枚500以上もする引き出物袋。
宅配なら引き出物袋がいらいないためムダな出費がかかりません。
引き出物宅配のデメリット[新郎新婦さま]
続いては新郎新婦さまが引き出物宅配を使うデメリットを紹介します。
- ゲストの住所入力が非常に大変
- 披露宴当日に引き出物を渡せない
- 宅配の「お知らせ案内」が必要になる
- 式場によっては手数料(持ち込み料)をとられる
- 両親から反対されることがある
- 結婚式後でも配送対応が必要になる
- カタログギフトが選びにくい
ゲストの住所入力が非常に大変
引き出物宅配は全ゲストの住所入力が必要。
たとえばゲスト70名分だと丸一日かかってしまう可能性も。当然ですがダブルチェックが欠かせません。
エクセルでアップできるショップもあります。
招待状のリストを加工すれば、手入力より多少は楽に。代理入力できるショップもありますが、 です。
注文後にしか住所入力できないショップもあります。
このようなサイトは使い勝手が非常に悪く、ムダな入力欄が設けられており、より時間がかかることもあるので注意しましょう。
披露宴当日に引き出物を渡せない
引き出物宅配は披露宴当日に引き出物を渡せません。
引き出物がないことに 新郎新婦さまが少なくありません。
当日に引き出物を渡したいなら引き出物カードも候補のひとつ。
メッセージが書き込めるデザインもあるので、カタログギフトと同じ選べるギフトでありながら温かみのある引き出物になります。
ゲスト視点でもデメリットのひとつといえます。
引き出物を楽しみにしているゲストもいますし、従来の引き出物と違うため少し戸惑う人もゼロではありません。
宅配の「お知らせ案内」が必要になる
引き出物宅配は、
これまでの引き出物は、結婚式当日に渡すものだったため「引き出物は宅配します」とお伝えしなければなりません。
そのため『お知らせカード』をゲストテーブルに設置します。
基本的に結婚式場のスタッフが設置してくれますが、式場によっては新郎新婦さまがセッティングをしなければならないことも……
席次表やメニュー表と同じく設置します
「不親切だ!」と思うかもしれません。
しかし外部の引き出物宅配を利用すると、1円の売上にもならないため一切ノータッチの式場もあります。
もちろん協力してくれる式場もあります。
そのため事前にプランナーさんへ確認をしておくのがオススメです。
式場によっては手数料(持ち込み料)をとられる
引き出物宅配は持ち込みではありません。
しかし式場によっては手数料を請求してくる式場もあります。
お知らせ案内と同じくウェディングプランナーさんへ事前確認が重要です。
両親が反対することがある
割合として少ないもののご両親の反対で断念した新郎新婦さまもいます。
結婚式においてご両親の意見は重要。とくに費用をだしてもらっていれば無視できません。
反対の理由は「宅配なんて失礼!」が大半を占めます。
しかしゲストからすれば失礼と思う人は0.6%と非常に少ない(※)のがわかっています。
結婚式後でも配送対応が必要
引き出物宅配は郵送するため配送トラブルがゼロではありません。
引っ越しや部屋番号の入力不足、長期間受け取りがないなど。「私は大丈夫」と思うかもしれませんが、1~2割のお客様はスムーズに配送完了しません。
アンシェウェディングでは配送完了までフォローします。
保管期限の延長交渉や変更先の住所連絡など新郎新婦さまに代わって対応しますが、ここまで実施している会社は多くはありません。
なお、運送会社はヤマト運輸さまでお届けとなります。
ヤマト運輸さまでは2023年6月1日より初回訪問先の住所間違いは転送先の受取人様に転送費用を請求されることになります。 そのためアンシェウェディングでは一度当社倉庫へ戻し、当社費用で再出荷をしているので、ご安心ください。
カタログギフトが選びにくい
引き出物で人気のカタログギフトですが…
宅配引き出物でカタログギフトを選ぶと、二度の郵送があるため少し選びにくい事情があります。
1回目:引き出物宅配の郵送
2回目:カタログギフトの商品の郵送
ゲストの立場でも二度の受け取りは面倒と思う人もいます。
宅配ボックスがあれば不在でも構いませんが、なければ自宅にいなければなりません。
[ゲストのみなさま立場]引き出物宅配を受け取るメリデメ
続いてはゲストのメリットとデメリットです。
引き出物宅配はゲストの想いを形にしたサービスですが、デメリットもあります。
引き出物宅配のメリット[ゲストのみなさま]
引き出物宅配を利用したときのゲストのメリットは以下の3つです。
- 引き出物を持ち帰らなくていい
- 二次会に参加しやすい
- 遠方ゲストは郵送料がかからない
引き出物を持ち帰る必要がない
もっとも喜ばれるのが持ち帰る必要がないこと!
とくに女性やご年配の人、二次会に参加する人からは「気が利くね!」といわれることも多いです。
- 慣れないヒールを履いて重い荷物を持ち帰るは大変だから助かる
- 結婚式後は参加した友人と飲み会があるから宅配だと嬉しい
- 遠い場所だと泊まって翌日は観光するから宅配だと嬉しい
アンシェウェディングでも新郎新婦さまから「ゲストに喜ばれました!」とお礼のメールをいただくことも多いよ
二次会に参加しやすい
引き出物を持ち帰らなくていいため
結婚式場から二次会会場までの移動、お酒を飲んで忘れてしまう友人や同僚もいます。
何よりも引き出物を持っての移動はわずらわしさがあります。
披露宴と二次会に参加するゲストは、あなたとの関係性も深いはず。ぜひ配慮して引き出物宅配や引き出物カードを検討してみてください。
遠方ゲストは郵送料がかからない
あまり知られていませんが…
遠方から出席のゲストは引き出物を自宅に郵送する人が少なくありません。
結婚式当日は宿泊し「せっかくだから翌日は観光」の人は多く、自腹でホテルから郵送します。
引き出物を持ち歩いて観光は何かと不便ですので、 ています。
引き出物宅配のデメリット[ゲストのみなさま]
引き出物宅配を利用したときのゲストのデメリットは、以下の2つです。
- 受け取りに時間がかかる場合がある
- 引き出物の話ができない
受け取りに時間がかかる場合がある
引き出物宅配は自宅に郵送します。
そのため共働き夫婦や一人暮らしのゲストは、受け取りに時間がかかることも。
配送のサポートはショップにより異なります。
アンシェウェディングでは転送対応や日時指定ができますが、ショップによっては伝票番号だけ伝えて終わりという会社も。サービス内容まで確認しておくのが大切です。
注文時に日時指定のできないショップもあります。
また期限を過ぎると事前連絡はメールだけで、新郎新婦さまの自宅に大量の引き出物が届くこともあるため注意しましょう。
引き出物の話ができない
結婚式に参列したゲストは、二次会までの合間や式後に友人同士で喫茶店などに立ち寄り、参加した結婚式の余韻に浸ります。
余韻に浸るひとつの要素が引き出物です。
引き出物がないと かもしれません。
宅配の配送指定日はゲストにあわせる
引き出物宅配を利用した新郎新婦さまが気にすることがゲストの受け取りです。
以下ではゲストの受け取りという観点で説明いたします。
既婚・実家暮らしのゲスト
引き出物宅配は、一般的に結婚式当日や翌日に配送します。
そのため結婚式当日でも、ご家族のいる人は受け取りやすいゲストです。
ただし、家族全員を招待するなら挙式当日の受け取りは困難に。
しかし再配達をすれば、一人暮らしの方よりも受け取りが容易だと思います。遅くても2~3日あれば受け取る人がほとんどです。
ご家族や実家暮らしのゲストなら気にせず引き出物宅配を使えるよ
一人暮らしのゲスト
一人暮らしの人は、本人が在宅していないと受け取りができません。
平日は夜遅くまで仕事をしているゲストは、数日間も受け取れないことは珍しくありません。
とくに挙式の翌日が平日なら注意!
受け取りが翌週の土日に持ち越す可能性があるため、配送日時を予め翌週に設定しておくのもオススメです。
最近は宅配BOXのあるマンションも増えています。
また在宅勤務の会社もあるため、以前よりも受け取りやすくなっています。
ゲスト別に式場渡しと宅配を変えてもOK!
ゲスト別に式場渡しと宅配を分けてもOK。
たとえば友人は式場でカードをわたし、親戚関係は宅配引き出物にしても失礼ではありません。
- 二次会に参加するゲストは引き出物宅配
- 遠方から出席するゲストは引き出物宅配
- 若い人は引き出物カードにし、年配の人は引き出物宅配にする
このような使い分けをする新郎新婦さまも。
ため、当日渡しでも気にせず利用できます。
1分で振り返り
この記事のまとめ
引き出物宅配のデメリットを改善したのが引き出物カードです。
住所入力が不要、持ち運びが楽なサイズで当日渡しができる上、急なキャンセルにも対応しています。引き出物宅配をあわせて検討してみてください。
引き出物カード「シエル」