ホテルウェディングは、ゲストやご両親の記憶に残りやすい結婚式です。
また、一流のおもてなしを受けられ、一流シェフの料理を振る舞うこともできます。
ホテルウェディングの特徴をご紹介ますので、ブライダルフェアに行く前に是非参考にしてみてください。
ホテル従業員のサービスは最高品質
ホテルの全従業員は「○○ホテルの接客」という意識を持って接客をしています。
ウェイターやウェイトレス、ポーターに至るまで品質の高い接客を心得ている、いわば「おもてなしのプロ」です。
最近では日本のサービス品質の低下という声が多く聞かれますが、今でもホテルでは最高品質のサービスを提供していると言えるでしょう。
ウェディングプランナーの年齢層はやや高めで経験豊富
ゲストハウスウェディングやレストランウェディングのウェディングプランナーの年齢は22~28歳が多いと言われています。
それに対し、ホテルウェディングのウェディングプランナーの年齢は比較的高めで、28歳~45歳が多いと言われています。
そのため結婚式の経験も豊富で、挙式当日の対応力があるプランナーが多く在籍しています。
一方でオーソドックスな挙式を手掛けているケースが多く、個性的なプランニングは苦手な傾向にあります。
ホテルウェディングは料理に力を入れている
ホテルによってサービスの違いがありますが、格式の高いホテルだと有名シェフが所属している場合もあり、料理にとても力を入れています。
そのため、ゲストの方にも満足いただける料理を提供しているホテルが多くあります。
一方でホテルの厨房は地下にあることが多く、料理を高層階まで移動させなければならないので、料理が完成してから提供されるまでに少し時間がかかることがあります。
挙式が多い日の場合には料理場が混み合い、少し時間がたった料理が出てくるなんてことも考えられます。
もちろんホテル側もプロなのである程度は想定してサービスを組み立ていますので、あまり心配をする必要は無いでしょう。
ホテルウェディングは景色が最高
ご存知の通り、多くのホテルは高層階になっています。そのため景色や見晴らしが最高に良く、夜景が綺麗という部分を売りにしています。
一方で、結婚式当日の上下の移動が発生することはマイナスポイントとして認識しておく必要があります。
多くの結婚式場で、チャペル・披露宴会場控室などの婚礼関連施設は高層フロアにまとめている場合が多いですが、中には上下の移動がどうしても発生してしまうホテルもあります。
ホテルウェディングを検討する場合には結婚式当日の移動導線を必ず確認してください。
ホテルウェディングは記憶に残りやすい
ホテルウェディングは、ホテルがフォーマルな設備であるという事から、格式高い印象をゲストに与えます。
また、ホテルそのものにネームバリューがあるので「○○ホテルでのウェディング」のように、どこで結婚式を挙げたかゲストや両家の記憶に残りやすいです。
ですが、ホテルは同時に複数のサービス(宿泊レストランなど)を展開しているため、新郎新婦の個別ニーズに対応しにくい結婚式場です。
そのため、オーソドックスな結婚式になりがちになってしまいます。
ホテルウェディングの価格は200万〜700万と幅広い
ホテルウェディングの価格は、ホテルのネームバリューに応じて200~700万円とかなり幅があります。
ネームバリューのある高級ホテルはサービス・食事ともに最高品質です。
自身の予算に応じて、ホテルを見つけることが大切です。
まとめ
ホテルウェディングでは、結婚式会場の印象が残りやすいですが、結婚式の中身の印象は残りにくいと言われています。
個性的な結婚式には対応しにくいですが、フォーマルな結婚式が得意です。
結婚式は両親や親族の為に!そういった方にお勧めです。