オーケストラ

結婚式は一生に一回のビッグイベント。
せっかくだからもっと二人の個性を大事にし、オリジナリティの高い、思い出に残る一日にしたい...

結婚式を演出するためのBGMも定番じゃないものを使用するだけで、他とは違った印象になります。

そこで今回は他とは一線を画す演出曲をご紹介。
二人だけの大切なひととき、他の人たちとは違う個性的な式にするのもきっと楽しいはずです。

邦楽

邦楽からは4曲を厳選してピックアップしました。

C&K「Y」

2010年にデビューした、男性ボーカルユニット。
最近若者の間で徐々に認知度が上がってきている、今最も旬な二人組です。

特徴的なのは二人の声のアンサンブル。
豊かなハイトーンボイスが心地よく、スローバラードの曲調に不思議な魅力を与えています。

「病める時も、健やかなる時も」というフレーズは、まさに結婚式のシーンを連想させ、また、全体を通して前向きさと刹那が交錯する歌詞は感動必至です。

中田ヤスタカ 「Crazy Crazy」

今なお絶大な支持を集める、日本を代表するDJ、音楽プロデューサー。
音楽ユニット・CAPSULEをはじめ、Perfume、きゃりーぱみゅぱみゅなどのアーティストを手がける音楽プロデューサーです。

ポップなエレクトロサウンドは、これぞ中田ヤスタカの真骨頂!
無機質さの中にも可愛らしい音色が彩りキャッチ―な仕上がり。
Charli XCX ときゃりーぱみゅぱみゅのラップ然としたかけ合いがとっても楽しいです。

そして、もう一つ特筆すべきなのは、どこか「和」を感じさせるメロディライン。
明るく楽しいフィナーレを迎える際にはきっとマッチしそうなナンバーです。

フレデリック 「オドループ」

神戸出身の若手ロック・バンド。
キャッチーで疾走感溢れるナンバー。

言葉遊びのような歌詞から感じられるように、ユーモアがあって楽しい曲です。
コミカルなテイストの楽曲の中にも、演奏力、テクニックはしっかりしています。

そこをひけらかさない姿勢に好感が持てますね。
毎回趣向を凝らした面白いMVは必見です!

DAOKO × 米津玄師 「打上花火」

2017年8月公開の岩井俊二原作「打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか」からの劇中歌。

ピアノを中心としたバンドサウンドと電子音が融合。
DAOKOの儚く透き通る歌声と米津玄師の歌声が絡み、甘酸っぱい青春のワンシーンをバラードで表現しています。

切なさの中にも若く、爽やかな雰囲気を感じさせ、どこかノスタルジックな感覚になります。
サウンドも最近流行りの展開、アコースティックなサウンドから徐々にオーケストラ、さらにはそこに二人のシンガロングという展開は曲をよりダイナミックで壮大なエンディングへと運び、聴く人に感動を与えます。

洋楽

洋楽からも厳選して4曲をピックアップしました。

Austin Mahone 「Dirty Work」

アメリカ出身の若手シンガー、オースティン・マホーンのナンバー。
最近は某お笑い芸人が使い、お茶の間での認知度も相当高いはず。

シンセベースを軸にしたミディアムなエレクトロナンバーです。
途中入ってくるカッティングギターも曲のアクセントとして貢献。そして、艶のあるボーカルがなんともセクシーです。

実は全体の完成度としてもかなり高いナンバーだということもお忘れなく!
ちょっとした息抜きに、または和やかな雰囲気に、クスッと笑えるスパイスにいかがでしょうか?

Marshmello 「Alone」

アメリカ出身のエレクトロミュージックプロデューサー兼DJの最新エレクトロナンバー。
全身白にマシュマロを彷彿とさせるマスクをかぶった出で立ちがデビュー当時、衝撃を与えました。

近年世界的に大流行しているEDMサウンドを得意し、エモーショナルなメロディーが特徴的。

ビートを効かせたサウンドは大きな会場にもしっかり対応。
トレンドはちゃんと抑えておきたいカップルには今後要注目のアーティストです。

The Chainsmokers & Coldplay 「Something Just Like This」

ニューヨークを拠点に活躍するDJ兼プロデューサーでソングライターのデュオ、The Chainsmokers。
ロンドンオリンピックでのパフォーマンスが記憶に新しい、イギリスの国民的ロックバンドColdplayをゲストに迎えたナンバーはビルボードチャートに現在もランクイン中。

甘美なシンセサウンドに訴えかけるような歌声がとても印象的。

壮大なサウンドメイキングは圧巻の一言。
おしゃれで、それでいて感動的なひとときになること間違いなしです。

Calvin Harris ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean 「Feels」

夏のバケーションを感じさせるCalvin Harrisのミディアムメロウなナンバー。

ゲストはPharrell Williams、Katy Perryと豪華すぎるメンツ。
ゆったりとした浮遊感のあるダンスナンバーで、「アーバンディスコポップ」と称されるジャンルにふさわしい曲です。

それぞれの個性(Pharrell Williamsのソウルフルな歌声や、Katy Perryのチャーミングな歌声)を余すところなく引き出すセンスの良さには脱帽。

堅い式の時間が続く中、閑話休題、こんな曲を流してリラックスするのもいいかもしれませんね。