チェックリスト

式場で購入するよりもお得に引き出物が準備できる引き出物の『持ち込みサービス』は事前にチェックすべきことがあります。

挙式当日に心配をしないために3つの手順を確認するようにしましょう。

引き出物を持ち込む前のチェックリスト

基本的に式場以外で商品を購入し、結婚式に持ち込むと”持ち込み料”が発生します。
そのため新郎新婦が引き出物を持ち込んだ場合の式場の対応の仕方は様々です。引き出物を持ち込みする場合には、必ず以下のチェックリストを確認してください。

チェック1 持ち込み料の有無

価格

持ち込み料が必要かどうかや持ち込み料金は式場によって異なります。また、持ち込み料は引き出物のアイテムによって金額が異なります。
以下に、引き出物のアイテム別に一般的な持ち込み料金をご紹介いたします。

引き出物アイテム 持ち込み料の相場 備考
引き出物(メインの記念品) 1個あたり300~700円 持ち込み料不要の式場あり
引き菓子 1個あたり100~300円 食品衛生管理の観点から持ち込み不可としている式場あり
プチギフト 無料 ほとんどの式場で持ち込み料が不要

持ち込み料がかからないプチギフトは積極的に持ち込みを検討することがおすすめです。また、持ち込み料がかかる場合でも、持ち込んだ時と式場購入の費用を比較して検討しましょう。

少しの手間で引き出物の費用をグッと抑えることができます。同じ金額でも持ち込みなら引き出物の中身をグレードアップすることもできますよ。

チェック2 受け取りと検品

ダンボール

持ち込み料の有無にかかわらず持ち込んだ引き出物の商品の受け取りや検品をどこまで対応してくれるかをプランナーに確認しましょう。

  • 持ち込み料がかかるが受け取りだけで検品はしない
  • 持ち込み料が無料だが検品まで対応してくれる

上記のように式場によって持ち込みに対する対応は様々です。以下の2つの点はプランナーに確認をしておくと安心です。

商品の到着確認

持ち込んだ引き出物は結婚式場を納品先に指定する場合がほとんどです。
式場には複数の式で使用する実に多くのアイテムが到着します。そのため式場に商品が到着していることを確認してもらう必要があります。

商品の検品

注文した商品と内容があっているかどうかや数量があっているかの確認です。
一般的には持ち込んだ引き出物でも商品名や数量などは確認してくれる場合が多いです。事前にどこまで検品をしてくれるかを確認しましょう。

チェック3 配送指定日と検品日

配送

持ち込みの場合、結婚式場側が指定する納品日で引き出物を手配します。
この指定納品日が挙式の直前だと納品に問題があった時や交通渋滞などで配送が遅くなる場合に挙式当日に引き出物が間に合わない恐れがあります。

指定納品日に余裕があっても検品時に納品ミスが発覚することもあります。そのためにも指定される納品日と式場側の検品をする日の確認をしておきましょう。

では、挙式日の何日前がいいのでしょうか?
安心できるのは挙式の3日前までに納品と検品を済ませてもらえると心配の必要はなくなります。しかし、式場の保管スペースの都合により、挙式前日に納品するように指示がある場合もあります。そのような場合には納品日を早められないか交渉してみると良いですよ。

引き出物を持ち込む前のチェックリストまとめ

  • 持ち込み料がいくらになるか確認をする
  • 式場に商品到着確認と検品を事前に依頼する
  • 引き出物の検品を挙式の3日前までに完了してもらうよう依頼する

引き出物の持ち込みは、式場側に納品後のフォローをしてもらう必要があります。
事前に式場担当者と持ち込み引き出物について打ち合わせをし、連携をしなければなりません。

ちょっと面倒だなという方には引き出物宅配もおすすめです。
引き出物宅配なら結婚式場との細かい連携の必要がありませんし、ゲストにも嬉しいサービスです。